週2時間、週25キロで目標達成する練習 | ウルトラランナーへの道

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2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

 

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まず、記事を読まれる前に、お伝えしたいのは、練習する時間があるなら練習した方が目標達成は早くできるということです。

この記事を書く理由は、仕事や勉強などが忙しくて、練習時間を作れないけど、速くなりたい、なんとか目標達成したいという方のためです。

また、走る時間は作れるけど、ランニングだけではなく、いろんなことを楽しみたいという方の参考にもなると思います。

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今の私はそこそこ練習していますが、ホント走る時間を確保できない時期もありました。

それは3、4年前のことですが、仕事が忙しく、ほぼ毎日深夜帰宅になり、休日も出勤するような状況が続きました。平日の練習会に参加するどころではなく、いかに睡眠時間を確保するかを考えるレベルの生活でした。それでも走ることは諦めませんでしたが、練習は週1回、月に100キロ程度しか走れない時期が続きました。

それでも、2012、2013年のサロマ湖100キロはそれぞれ8時間台で走り、自己ベストを出しました。

ただ、さすがに週1回の練習では、ベースになる走力は落ちて行くので、この頃のフルマラソンは3時間10分を切るのが精一杯でした。

ただ、週2回練習を出来ればタイムを上げる自信はありました。

もともとサブ4を目指していた時期も、サブ3.5を目指していた時期も、3時間15分を切ってサブスリーを目指した時期も平均したら週2回の練習だからです。

練習時間は作るものだという言葉には、私はあまり共感できません。

もちろんそうだと思うし、否定はしません。私も特定の友人に対しては使うこともあります。

ただ、練習時間は作るものと話す方の、そもそもの生活環境がすべての方に当てはまるわけではないのです。ランニングの時間を作ろうと頑張っても作れない環境の方は少なからずいるのです。

飲みに行く回数を削ったり、朝少し早く起きることで、走る時間を作り出せレベルではない人はたくさんいるのです。

走る時間を作るくらいなら睡眠時間を確保したいというレベルの方も結構いるのです。

睡眠は非常に大事ですからランニングのために削らないでくださいね。

短期間なら大丈夫でも、慢性疲労になると走力はどんどん落ちてしまいます。

本題に入ります。どんなに忙しい方でも、マラソンで結果を出したいと思う方なら週2時間は作れるでしょう。


続きは

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