今から間に合う、信越五岳レース対策 | ウルトラランナーへの道

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2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

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2015年9月22-23日に開催される信越五岳トレイルランニングレースは、2012年、2013年と完走しました。タイムはたいしたことはないのですが、レース前にいろいろ調べレース計画を立てたことから上手に走れました。

上位入賞を目指す方の参考にはならないと思いますが、完走を目指す方には参考になると思います。


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スタートから3Aまで

トレイルレース

スタートからしばらくはダラダラと登っていきます。アップダウンを繰り返して1A(18.5km)に到着しますが、この区間は走りやすく、1A手前の下りは無理して抑えることはありません。余裕を持って走ったが、下り基調だからペースが上がったくらいが良いと思います。また天気が良ければ、1Aからコース全容がみえます。

その後、斑尾山頂目指します。そこからスタート地点付近の2A(23.9km)まで下ります。1A過ぎて山頂に登ったあとの下りは傾斜がキツイのでゆっくり降りてください。ここで飛ばすとダメージが身体に蓄積します。それとコース全般に言えることですが、ダラダラ上りをどれだけ走れるかでタイムは大きく変わってきます。

2Aから3Aの袴岳までは細かいアップダウンが続きます。袴岳のピークまでは3ピークあります。いわゆるエセピークがあるので、ここを登ったらピークと思うとガッカリするので、高度計を活用して位置を確認してください。

また3A(38.5km)まではウォーミングアップと思ってください。そこからがレースです。前半を飛ばさないのが完走のポイントです。

参考までに私が初めて走った2012年大会前に予想した設定タイムと実際のタイムと当時の感想を紹介します。また下段に2013年のタイムも記載しています。


《スタート~1A 18.5km地点》

設定タイム 1時間50分 エイド滞在5分

実際のタイム 1時間58分04秒(53秒)  ( )内はエイド滞在時間

感想・・・この区間は予想した時には涼しい中を走れると思ったが、かなり蒸し暑く厳しかった。ただエイド滞在時間を含めるとほぼ予定どおりであった。

参考 2013年区間タイム 1時間56分50秒(32秒)

   

《1A~2A 23.9km地点》

設定タイム 40分 エイド滞在5分

実際のタイム 56分28秒(6分9秒)  ( )内はエイド滞在時間

 

感想・・・上りも予想以上にキツい勾配で、下りもキツい坂なので足の爪先が痛く、スピードは出せず予想タイムを16分以上超えてしまった。

参考 2013年区間タイム 58分56秒(2分21秒)


《2A~3A 38.5km地点》

設定タイム 1時間30分 エイド滞在5分

実際のタイム 1時間54分51秒(3分30秒)  ( )内はエイド滞在時間

 

感想・・・暑さにバテて早歩きを多用してしまったので設定よりタイムは遅くなってしまった。ここも24分遅れ。ただし1時間40分では行ける。

参考 2013年区間タイム 1時間57分14秒(1分38秒)


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