ハセツネレース対策 区間タイム設定など | ウルトラランナーへの道

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2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

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10月31日から11月1日にかけて開催される、日本山岳耐久レース(通称 ハセツネ)に、久々にエントリーしました。

9月末にスパルタスロンを走るので、身体がどのようになっているのか想像つかないのですが、楽しみにしています。

まずは未知の距離を走るスパルタスロンの対策を立てるので、後回しになりますが、ハセツネに関しても徐々にレース対策を考えていきます。

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ハセツネは予備関門を除くと関門が3箇所あります。

一般にハセツネのゴールタイムは、スタートから第1関門まで、そこから第2関門まで、そしてゴールまでを3つに分けて、3:3:4の比率になっていると言われています。

例えば10時間を目標にするなら、第1関門までを3時間、そこから第2関門を3時間、そしてそこからゴールまでを4時間で走れば良いのです。

私がどのくらいのタイムを目標にするかはまだ分かりませんが、当日中にゴールするサブ11をするためには3時間18分、3時間18分、4時間24分です。

ただ、その3:3:4が本当に正しいのか検証してみました。

最初は上位選手の区間タイムを使って検証しようと思いましたが、せっかくなので2014年大会 男子完走者1,706人の全データを使って検証しました。

結構面倒くさかったです。

その結果、驚くことに、29.1% 29.8% 41.1%(第3関門まで27.4%  ゴールまで13.7%)という数値が出ました。

ちなみに優勝した上田瑠偉選手は 31.8% 29.7% 24.8% 13.8%です。

最終完走ランナーは 28.7% 32.2% 24.5% 14.6%です。

上田選手はほぼ7時間で走り、最終ランナーはほぼ24時間と3.4倍もの差がありながらも、この程度の誤差といっても良い数値となっているのです。


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