昨日、能代のレストラン「シャトー赤坂 」さんで開催された「食彩人 (しょくさいびと)」のおもてなしメニューお披露目会に参加させていただきました。
「食彩人
(しょくさいびと)」とは、能代の郷土料理や、地元の食材を活かした新しいメニューなどを紹介してくれる人をそう呼んでいます。食による地域活性化を目指している企画です。「でらっとのしろ
」さんが主催しているものです。
この「食彩人 (しょくさいびと)」がお披露目したメニューが想像以上の素晴らしさでした。B級グルメなんかではなく、ご当地グルメとして一級品でした。
今回メニューをお披露目した「食彩人
(しょくさいびと)」は、「やま久
」さん、「シャトー赤坂
」さん、「ミキ寿司
」さん、「小料理ふじもと
」さんで、ランチとディナーの2バージョンをお披露目。メニューお披露目のときには、この日あつまった試食者たちに「食彩人
(しょくさいびと)」の方々が料理について説明していきます。ずらりと並んだメニューはどれも彩りよく、説明も面白くて、まずは目と耳で楽しませてくれました。
説明のあとは、ビュッフェ形式で試食がはじまります。今回はいろんな料理を試食するため、ビュッフェ形式がとられていましたが、これが楽しい!本番でもビュッフェ形式は喜ばれるのでは?コストや人、食材の問題はあるとは思いますが。
こちらは「ミキ寿司
」さんの「季節のばらちらし」。多彩な食材を使っていてとても美味しかったです。人によっては苦手な食材もちらほら入っているかもしれませんが、臭みがちゃんと消されていて食べやすいです。
同じく「ミキ寿司
」さんの「おまかせにぎり」。試食はありませんでしたが、いろんなネタを楽しめそうですね。中にはみょうがや桧山納豆という珍しいネタも。
そしてこちらが「やま久
」さんの「しらかみ御膳」のなかの「豚ナンコツ」。お酒にもよく合います。コリコリとした歯ごたえがイイですね。
おなじく「やま久
」さんの「しらかみ御膳」のなかにある「白神のリンゴグラタン」。この試食はありませんでしたが、見た目のインパクト抜群ですね。リンゴをくり貫いて、中にグラタンが入っているそうです。カッコいいです。
これも「やま久
」さんの「しらかみ丼・丼・丼」というユニークなネーミングのランチ。「比内鶏焼鶏丼」「海老と野菜天丼」「能代牛丼」の豪華三丼セット。試食はありませんでしたがボリュームあって食べ応えありそうです。
こちらは「小料理ふじもと
」さんの「能代の小料理」。「ハタハタ焼」は大きな子持ちハタハタがやわらかく仕上がっていて美味しかったです。「だまこ鍋」もカタチの良い洗練されただまこでした。ダシもよく出ていました。試食はありませんでしたが「能代牛石焼」もリッチ感がありますね。
こちらは「シャトー赤坂
」さんの「八竜産紫芋のポタージュ」。色の深みがすごい!味も同様に深みがあって、飽きない甘さもほどよいです。
こちらのパスタは「シャトー赤坂
」さんの「ジュンサイとアサリのパスタ しょっつる味」です。アサリとバター風味のアルデンテに、つるんとした食感のジュンサイが絡んで最高でした。この発想はすごいです。味もすごいです。文句なし!
試食後は、アンケート用紙に各メニューに対するコメントを書き込み提出しました。
「食彩人 (しょくさいびと)」が生み出す素晴らしい郷土料理は、きっと観光で来てくれた人たちにもウケると思います。きりたんぽだけでなく、アノ料理を目当てに、という観光客も生まれるんじゃないでしょうか。うまく発信していきたいですね。