昨年12月4日に青森新幹線が開業し、それに合わせて青森駅近くに新たな観光スポットがつくられるなど、青森の観光が活性化しています。そこで青森新幹線お出迎えプラン なども用意しているので、ドライバーの青森研修を1月16日に開催し同行しました。
ジャンボタクシーで総勢8名、朝7時半に秋田県東能代を出発、青森へ向かいました。
途中、道路の温度表示がマイナス9度、マイナス11度と、氷点下を連発。車窓から見える津軽富士・岩木山には雲がかかっていました。
まずは弘前の最勝院にある「五重塔」を見学。雪景色と青空に映えますね。
続いて江戸時代初期の代表的な建造物・長勝寺へ。この周辺は寺院が密集しています。すぐ近くにある弘前城を防護するために各地の寺院を集中させたのだとか。
そして次は「津軽藩ねぷた村」を見学。ねぷただけでなく、津軽三味線の演奏も聞くことができます。この三味線演奏の時間をちゃんとチェックして訪れた方がいいですね。
さらに田んぼアートで有名な田舎館町役場の場所を確認。とても役場には見えません。この最上階から田んぼアートを観ることができるそうです。
その後、JR青森駅へ向かい、1月5日にできたばかりの「ねぶたの家ワ・ラッセ」へ。副館長さんじきじきに案内をしてくださいました。前の年に祭りで使用されたねぶたが毎年入れ替わって展示されていくとのこと。さあ副館長さんのトークを少しでも盗めたでしょうか。
ワ・ラッセの隣りにある「エーファクトリー」という物産施設兼レストランで昼食。青森の海の幸や十和田バラ焼きなど名物料理の味を確かめます。
JR青森駅をあとにして、お次は青森新幹線の終着駅であるJR新青森駅へ。駅周辺は何となく寂しげでしたが、駅内はお店がたくさんあって賑わっていました。ここでの収穫は、お客様をお迎えするには西口出口が良いということがわかりました。
JR新青森駅をあとにして一路五所川原へ。「津軽三味線会館」を見学させていただきました。案内をしてくださった職員の方の津軽弁とその明快なガイド内容に感動。これは素晴らしい。ガイド内容を盗めたでしょうかね。
三味線会館のすぐそばにある「斜陽館」も見学。太宰治の生家です。職員の方に解説していただきました。現在でいうと7億円の総工費だとか。そして仏壇は2500万円相当!まさに豪邸でした。
という青森研修を行い、20時半にはまた秋田県東能代へ到着。かなり駆け足でしたが、観光スポットの場所、観るポイント、注意点、ガイド内容などを習得することができて有意義な研修となりました。
ご協力いただいた青森の方々、ありがとうございました!