本日2015年5月31日の白神山地「岳岱」の様子です。雪はもうなくなり歩きやすくなっていました。
もちろん道路にも残雪はなくノーマルタイヤで行けます。
岳岱トレッキングコースの入り口にあるマップ。
岳岱には、まだ新緑のはじまりの柔らかいブナの葉がたくさん。
岳岱の森の中でいろんなものを発見してみてください。
まだ葉の数は多くありませんが、白神山地らしいブナの森を体感できます。
森の中で聴こえるエゾハルゼミの大合唱は、夏かと錯覚させられるくらいの大音量。
戦時中に刻まれた「用」の字。軍の資材として使われる予定だったブナです。
生を謳歌するブナもいれば、生を終えようとしているブナもいます。
死をむかえた木にはツリガネダケが寄生します。
朽ちた倒木はナースウッドと呼ばれ森の養分となります。
このような岩が自然にできるということが想像を超えています。
岩の上に育ったブナの巨木もまた不思議。
こちらは完全に根が苔むした岩を抱きかかえています。
岳岱の森の奥にある広場には巨木がたくさん。そしてブナの赤ちゃんも。
足元に注意してブナの赤ちゃんを踏まないようにしてあげてください。
岳岱の湧き水は冷たくて軟らかくて美味しいです。
池でクロサンショウウオの卵を見つけました
と思ったらもっと大量に。
透明になったものもあります。
岳岱の400年ブナはまだまだ元気でした。
圧巻のブナ二次林。
岳岱のブナ二次林コースはウッドチップが敷かれ歩きやすく、車椅子でも通ることができます。
新緑の白神山地「岳岱」での森歩きをぜひお楽しみください。
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