今までトレーニング雑誌をほぼ購入してなかった私がここ最近自分の通ってるジムのオーナーからトレーニング雑誌を一気にもらった。
15年分くらいあるのだろうか?自分の肩の部分(身長170CM)までくる雑誌に「これは知識の宝石箱や~」なんてひこまろ気分でテンションあがりまくり。
そこでビルパール氏と杉田茂氏の話がとても印象に残りブログに収めておきます。
ビルパール
ビルパール経歴
若き頃の杉田茂氏(ビルパール直伝ポーズ)
ボディビルディング2012年4月号参照
杉田茂氏がアメリカ一年3ヶ月ほど滞在していた頃。
鏡の前でポーズ練習を行っていた杉田氏はピルパールの言いつけに従ってビルパールのベットルームの窓から見える場所に移動してポーズをとりました。
ポージングのルーティーンは、その時点でほぼ完成していた杉田氏。
細部の動きを奥さんのジュディーを通して伝えられるのです。
なかでも太腿に力をこめるため、足の親指の腹の部分を床に押し付けるテクニックについて、ジュディーが何度も行き来してビルの考えを伝えたそうです。
ジムの外でポーズを行う杉田氏とビルパールとジュディーのやり取りをジムのメンバーが楽しそうに見つめ、道行く人が何事かと足を止め、ポージングのレッスンが終わった時にはジムの周りが歓声と拍手に包まれたそうだ。
ビルパールの指導を受けた杉田氏はミスター・ユニバース出場のためロンドンへ出発する2日前、ビルパールに呼ばれた杉田氏は小さな紙袋を手渡されました。
紙袋を開けると、金色と黒と濃紺の三着のビルダーパンツが入っていました。
聞けば、一ヶ月ほど前に杉田氏の寸法を言って業者に注文しておいてくれたそう。
鼻の奥がツーンとなるのを必死でこらえ、お礼を言う杉田氏に、ビルパールはコンテストでいい結果が出ることを期待しているよ、と言って力強く手を握ってくれたそうだ。
そんな印象的な話を2018/12月なってから記事を読んだ自分。
なにか成し遂げる人には語り継がれるエピソードがしっかりあるのだなと感じる。
そしてついこの間トレーニングマガジンVOL25読んでたらその時から何年たったのだろうか杉田氏の現在の姿がでてきた。
この写真しか知らなかったから歳をとっていることにビックリ。
俺もビルパールや杉田氏の様にかっこよく歳を重ねていきたいものです。