前回O3DSへのrxtools構築とCIAインストーラーの導入についての記事だったので、今回はN3DSについての記事となります。
概要
N3DSにrxtoolsをセットアップする
CIAインストーラーの導入
準備
N3DS(N3DSLL)
microSD(emuNANDが容量を圧迫するので大容量のものが好ましいです)
N3DS rxtools setup.zip
[Password:kirisamesdiaryblog]
Step:1 microSDにemuNANDを構築する
この記事を参考にしてmenuhaxをインストールしておいてください。
※emuNANDの構築の際microSDをフォーマットしますの注意してください。
\N3DS rxtools setup\microSD\3ds\EmuNAND9
= = >\microSD\3dsEmuNAND9
Homebrew LauncherからEmuNAND9を起動します。
EmuNAND9を起動したらそのままComplete EmuNAND Setupを選択
([ ]が表示されているところが選択されています。)
Aを押します。
この次に進むには<Down>, <Up>, <Left>, <Right>,<A>と書かれているように下、上、左、右を入力した後Aを押して進んでください。
コマンドの入力がどこまで進んでいるのかというのは上画面右下に表示されています。
コマンド入力が成功したらこのように表示されますのでAを押してmicroSDをフォーマットを開始してください。
Waiting new master boot record...
Formatting FAT partition...
と表示されますので電源やmicroSDには触れないでフォーマットが完了するのを待ちましょう。
コマンド同様上画面右下に進捗が表示されています。
Complete EmuNAND Setup: succeeded!と表示されたら電源を切ってください。
Step 2:rxtoolsの導入
※SDカード内がフォーマットされているのでもう一度menuhaxを導入しておいてください。
ダウンロードしたzipファイルの中にあるmicroSDフォルダを開きすべてのファイルをmicroSD本体にコピーします。
※\microSD\rxtools\sys\firmware.binはご自身でダウンロードしてください。
コピーが完了したらmicroSDを本体に挿入してLを押しながら電源を入れてCtrBootManagerを起動しCtrBootManagerのメニューからrxtoolsを選択します。
N3DSはO3DSと違いキャッシュの表示がされません(少なくとも私の環境では)
RX-E 9.1.0-20J(9.2.0で導入した場合)と表示されているはずです。もしRX-Eの表示がなければRXmodeへ入れていませんのでもう一度再起動してやりなおしてください。
Step 3:ciaインストーラー(FBI)の導入
HomebrewLauncherからDecrypt9WIPを起動
Health&Safety Dumpを選択
終了するとこのような画面になりますので電源を落としてください。
N3DS rxtools setupフォルダ内にあるUniversal-Inject-Generator-master\inputに先ほどDumpした\microSD\hs.appファイルをコピーしUniversal-Inject-Generator-masterにあるgo.batを実行します。
実行するとフォルダ内にFBI_inject_with_banner.appが作成されるのでhs.appにリネームして\microSD\hs.appにコピー
もう一度Decrypt9WIPを起動してEmuNAND Options > Health&Safety Injectを選択
コマンド入力を促されるので表示通り<Left>, <Right>, <Down>, <Up>, <A> 左、右、下、上と入力してAを押します。
完了したら再起動てください。
インストールが無事成功していると<安全に使用するには>のアイコンがFBIに変化しています。
ホーム画面にある「安全に使用するために」を選択するとciaインストーラーが起動します。
ciaのインストールはSDにciaファイルをコピーしてciaインストーラーで選択するとインストールできます。
今回はこれでN3DSへのrxtools構築とFBIのインストールの解説を終わりたいと思います。
誤字脱字や質問等は管理人のTwitterかコメント欄にお願いします。
はろさんのTwitter
最後まで読んでいただきありがとうございました。
編集履歴
2016/03/29 一部加筆