arm9loaderhax構築 [O3DS&N3DS] ~otp.bin抽出編~ | KIRISAME's Diary Blog

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前回の記事で報告したように今回はarm9loaderhaxの導入方法Part 1の解説をしていきます。




※この記事には手順を間違えた場合最悪本体がbrickする可能性があります。実行の際はくれぐれも自己責任でお願い致します。




Source:https://github.com/Plailect/Guide/wiki




概要
3DSを2.1.0へダウングレード
otp.bin otp0x108.binを抽出




準備
emuNAND導入済みの3DS(HBLとFBIは各自で導入を済ませておいてください)
<最新FWからHomebrewLauncherを起動する方法はこちらから>


SDカード(なるべく大容量なもの)


下記のリンクから必要なファイルをダウンロードして適当な場所に解凍しておいてください。





a9lh_setup_1.zip
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Step 1:3DSを2.1.0へダウングレードする



※注意※
3DSのsystemのバージョンが9.2.0ではない場合この記事を参考にダウングレードしておいてください。
SDのバックアップは各自で行ってください。今後の作業でフォーマットの作業があります。
作業の前にemuNANDを最新のバージョンにアップデートしておいてください。




\a9lh_setup_1\SD内のすべてのファイル・フォルダをSDカードへコピーしてください。



HomebrewLauncherからOTPHelperを起動


NAND Backup & Restore...を選択しemuNANDとsysNANDのバックアップを取ります。






バックアップが終わったらsysNANDはsysNAND_original.bin emuNANDはemuNAND_original.binにリネーム後PCの安全な場所にコピーしてください。
SD内の2つのNANDファイルは削除してください。

※これまでに一度もeShopを起動したことがない人はeShop起動後規約に同意してSDのデータベースを構築しておいてください。


次にFBIを使用してTinyFormat.caiをインストールします。

①TinyFormatを起動してYで本体設定を削除します。


②フォーマット後本体設定を済ませeShopに接続してデータベースを構築します。

①②を2度繰り返したらemuNANDをバックアップしてください。その際に作ったNANDファイルはemuNAND_formatted.binにリネームしてPCの安全な場所に移動した後SD内のemuNAND_formatted.binは削除してください。


2.1.0JのFWファイルをupdatesフォルダに入れてSDのrootへコピーします。


FBIでPlaiSysUpdater.ciaをインストール、起動します。

※NEW3DSの場合ダウングレードする前にWi-Fiをオンにしておいてください。


今回は2.1.0へダウングレードするのでXを選択してください。


Xを選択するとファームウェアファイルのチェックが始まります。





チェックが終わり-> DOWNGRADE FILES OK <-と表示がされればダウングレードが開始されます。



しばらく待ちましょう。ダウングレード中は本体にあまり触れないようにして、ACアダプタをさしておくと電池切れにならず安心です。

ダウングレードが完了するとこのような表示になります


ダウングレード完了後emuNANDを起動せずHomebrewLauncherを起動します。


OTPHelperを起動してOne Click Setupを選択してしばらく作業が終わるまで待ちます。







完了したらこのような画面になりますのでSTARTをを押して再起動後sysNANDを起動してください。menuhaxがSDに構築されている場合起動しませんのでSDを抜いて電源を入れてください。


起動後3DSのブラウザからこのURLにアクセスしてください。
http://dukesrg.github.io/2xrsa.html?arm11.bin


URLへアクセスするとOTPHelperが起動しますので、Dump otp.bin (0x100)を選択してotp.binをダンプしてください。SELECTでSDを取り出せますのでダンプしたotp.binはPCの安全な場所にコピーしておいてください。


SDにバックアップした
sysNAND_original.binとemuNAND_original.binをSDにコピーして3DSへ挿入しBを押します。


NAND Backup & Restore...を選択してそれぞれのNANDファイルを復元してください。


復元が終わったら電源を切って終了です。



今回の記事はotp.binの抽出で終わりたいと思います、次回はarm9loaderhaxの構築の記事になります。




最後まで読んでいただきありがとうございました。





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最後まで読んでいただきありがとうございました。


編集履歴
2016/03/29 記事の一部加筆