マイケル・チェーホフ テクニックWS | Sothis(ソティス)のベリ・ピラブログ

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ショーの疲れが残ったまま、

昨日はG-フォレスタ丸尾さん主催の【マイケルチェーホフテクニックWS】の演劇WSの見学に行ってきました。

『ダンスの人なのになんで演技なの?』

ほんまね。私もそう思います。

先日偶然劇団時代の先輩に会ってお茶をした時に『今度コーナーのするからよかったら来たら?』と誘われて。

もちろんもうセリフは覚えられないし。

とっても昔に演劇理論として、リー・ストラバーグやスタニフラフスキーの本は読んだ気が…しますが…

そもそも【チェーホフ】って言われたら《桜の園》や《かもめ》の作家さんしか思い浮かばなかったのですが。その【チェーホフ】の甥がマイケル・チェーホフで演出家兼演技講師だったよーで。

マイケル・チェーホフは《サイコフィジカル》《サイコ=心理・フィジカル=身体)にアプローチするのでダンサーも勉強に来るんだと言われのこのこ…

とはいえ、今回3日連続講座で私は3日間行けないので(月曜日から本日まで)丸尾さんにお伺いをたて『見学ならいいよ』をもぎ取りました。


講師は

秋江智文さん。

マイケルチェーホフ東京代表

初対面。

目が人に興味のある人の目。

めっちゃ懐に入るスピード速い。

腑がある。

地に足がついてる。

が印象。


久しぶりに芝居してる人だらけのところ。しかも勉強したいって思える若い人ばかり。そういうのはパワーがキラキラでいいなと

「若い人多くてワクワクしますねー」

挨拶直後の私の一言に

『えっ?!びっくり

秋江さんに初っ端から引かれる。違いますあせるたぶん解釈違いますあせるあせる

まずはウォームアップ。

いくつかのボールをあっちこっちから投げ合うキャッチボール(そーいや、タンオリ部で風船でこーゆーのするな)お芝居する人って時代が変わっても人種は変わらないのだろうか?

シャイだなと。

最初のキャッチボールは円陣。そこから移動をしながらキャッチボール。

『ソフトフォーカスで』

周りを見る。感じながらしてください。と

そこからボールは無くなって、歩く。秋江さんの指示で歩き方、内面の事、相手との距離など色々状況を変化させていく。

動作の拡大・縮小、象徴的なものを擬態化。


私が演劇を始めた頃は《ガラスの仮面》とかが流行ってて(ちなみに演劇を始めた理由な何度か書いてると思うのですが、中学1年の昼休み廊下にいたら中庭側の窓が開いて、中庭から友達のお姉さんに『あんた、観劇部入り!』と言われたから)

演劇部入って以降に《ガラスの仮面》見てああゆう北島マヤみたいな憑依型(今思うと100憑依じゃないし効率悪いなと思うとこもある)は自分がいなくなるのがいいなと。

演劇にハマったのは自分がない自分を消失させたかったのと、芝居をする時にあるライブなヒリヒリ感、これは逆に自分があるって事なのだと思う。


今回はダンサーとして、ピラティスインストラクターとして、表現者として、ストーカーのように秋江さんと受講してる役者さんの身体を見ていたのですが(言い方汗

秋江さんの動きを見ていると感情を表現する身体というものはニュートラルで無くてはならないとつくづく思う。

自分の持ってるもので自分がコントロール出来るのは自分の身体。

どんな形のどんな動きをするものなのか。


受講生の方は前もって台詞を渡されてたようで台詞のやりとりもありました。

ここでも身体の拡大・縮小も用いていたのですが、人間の身体にはマイクロゼスチャーと言う心が感じた時に微細な動きをします。

人は嘘をつくとしても感情から発するこの動きは抑えられない。(相手が見極められるか否かはありますが)だから台詞を理解し、感情が動いてこの微細な動きになり、言葉にしないと人には届かないし、自分の身体も大きく動かない。


なんて

久しぶりに色々なことを思い出したり、考えたりする時間でした。

秋江さんとは帰りもちょっとご一緒させていただいて少し濃い目のお話をさせていただきました。(あの時は目が島本須美さんの目に似てた)

丸尾さん、秋江さんありがとうございました。



G-フォレスタは10月11月公演を控えてて、毎日新聞とタイアップのものも。

いーなー

↑詳しくはG-フォレスタのHPへ。



11月5日はうちの発表会もあるので、そこ以外の日に観に行ってね。

まだ2ヶ月前ですが、半数程売れてますので気になる方はお早目に