日本漢方 | 奈良 聖林寺ものがたり

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奈良の聖林寺 国宝十一面観音立像の光について
四十年来光背(光)の研究をしています。

日本漢方は、他の国の漢方と違うことがあるそうです。それは、栄養剤などを、足して考える治療よりも、引き算をして、自然治癒力を引き出すのだとか、聞きかじりました。
それで、サプリメントなどは、薦めないそうです。
北九州の針治療の先生は、大きなお月さまのように、ほっこり素敵な方でした。
横浜の先生は、少し、遠くから、大きなきれいな目で、じっと、観察するようです。聡明にかんじるので、嫌な感じはしません。話ながら、目を、くるくるさせて、さらに遠くを見ているようです。不思議な方にお会いして、また、初めて聞く、内容は、興味深いものでした。

私のお腹は、腸が硬くなり、腫れ上がった状態で、腹膜を押すので痛みが走る。(以前、腸閉塞になった時。医者が、腸が腫れ上がって怒ってますから、ひたすら、収まるまで絶食です。と言われたと、同じでしょう)北九州の先生は、針治療で、帰りには、お腹を柔らかくしてくださいました。
そこで、今度の先生は(長女の通う鍼灸師)は、がん治療とは別に、基本のお腹の調子を調えることが大切です。漢方薬で、悪いものを流して、腸を柔らかくペッタンこにしましょう。とのことです。この漢方薬は、前にも葉子先生に頂いたことがあります。治療の基本は、糖尿病の治療と同じで、乳製品、動物タンパク、白糖は禁止だそうです。
何を食べたら良いですか?と、お尋ねすると、沢山ありますよ🎵と、言われました。基本、貴女の好きなものを辞めると良いです。とのこと。なるほど、病気は本人が呼び寄せているのですね。
これは、抗がん剤の副作用とも考えられる症状のようです。

長女の家には、ムー嬢(猫)が一匹。
私の若いころ、別所のおばあさんが、野良猫に向かって、「自立して生きるんだよ❤️私は餌はあげないからね❗️」と、言い聞かせている処に居あわせ、感心しました。それ以後、私も、野良猫に会ったら、「頑張って❤️生きるんだよ❤️」と、声をかけてきたのですが、私の三人の子供達は、拾ってきたり。もらってきたりして、猫を飼っています。

ムー嬢は、この家出婆さんに、大変興味があるらしく、いつも、私をそっとドアの陰から、遠くから、観察しています。

私の、時々走る、お腹の激痛も、10秒ほどです。痛みの間隔も長くなってきました。

長女の車で、郊外の住宅街を走りますが、大都会の郊外は、奈良ほどではありませんが、樹木も多く、畑もあり、適当にゆったりしています。
私は、過去に東京や、横浜に住んで、ゆったりする思い出はなかったと思っています。
年齢なのでしょうか?

家出婆さんは、せっかくの、孫達との生活を楽しむことにします。
暗がりの中で、朝4時半ころから、目覚ましが鳴り始めます。孫達は、5じ半頃、起床。7じ半には、学校、幼稚園へでかけ、午後は、5じ前に帰宅したら、8じ前に、食事お風呂を済ませ、寝てしまいます。ママも目一杯、動いています。孫達が大好きなパパは、夜遅く帰宅。朝は孫達に朝ですよと、起こされています。お疲れ様です。感謝感謝。
私は猫のムー嬢と、孫達の様子を、布団の上に横になって、眺めているだけです。
テレビをつけない、家なので、短い時間が、ゆったりと、流れます❤️

しばらく、漢方薬を飲んで、ムー嬢と、留守番しながら、静養です。