三回目、抗がん剤 | 奈良 聖林寺ものがたり

奈良 聖林寺ものがたり

奈良の聖林寺 国宝十一面観音立像の光について
四十年来光背(光)の研究をしています。

今日は、無事に抗がん剤治療の為に天理に入院しました。ベットの上で、ほっとしています。

決死の家出が、素晴らしい出会いと結果で、漢方薬が良く効いて、今は、痛みもほとんどなく、お腹も柔らかくなり、ありがたい状態です。
しかし、ここが、肝心、幸せに酔いしれていると、いつも、地雷を踏んできました。
ここは、慎重に。
少しずつの幸せを噛み締めております。

直ちゃん❤️、二歳半のそらちゃんの手をつないで、歩いていく可愛い後ろ姿を私は、旅館の前の道路に立って、見ていましたよ。バス停に曲がって見えなくなるまで。
よしこさんが、ケータイ忘れていってくれたので、受付のポーイさんが追っかけてくれたでしょ。
まぁちゃんも、二人のおばさんがいる関西へ、来てくれると、言ってくています。周の子供達も大きくなっているので、やっと、皆の叔父さんが残して行った、美しい、ノートを送る時が来ました。私がふと、気付いて、捨てきれずに、長い間、私も忘れて、本箱の中で眠っていたものを私の終活の荷物整理で出てきた、50年前のノートです。
若い頃の叔父さんが、素晴らしい「飛鳥時代の仏教美術」について、お勉強した、真摯な美しい誠心を感じてくれたら、何故か、遺しておいた意味をやっと見つけたきがします。私が必要なものではないので、皆さんで、受け取ってください。あとは、お任せいたします。

写真は、昨日の日曜の朝、6じ頃の、江ノ島。

私は三回目の抗がん剤にチャレンジです。
私のチャレンジは、寿命まで、続きそうですが、なんだか、ここへ来て、ますます、元気に頑張っていけそうです。

今年、春に腸壁ヘルニアの手術を受けてから、一番元気です。もう、秋ですが、天理の欅の街路樹の紅葉は、今ひとつ、美しくありません。台風などの、影響でしょうか?
それでも、美しい紅葉を期待します。
それから、
春を楽しみにしましょう。