舞鶴は遠かった。 | Shunpapa のNo Bike No Life compagno di bicicletta

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日々の出来事、気になった事、たまに過激に、いつも緩めに。
イタリア語で自転車仲間です。

どうも、シュンパパです。

皆さん、今回はいつものRさんと2人で、京都府の舞鶴市までロングライドに行ってきました。

周りの一般人の方に言うと、この人おかしいのとちゃうかと、思われるので注意が必要です。(笑)
自転車で舞鶴まで、日本海まで行くなんて、自転車乗りには普通なことなんですけどね。(^-^)

今日の大まかなコースはこちらです。
何度か道を間違え、チョットあやふやなところがありますが、、、



朝、五時に新三田発なんでこの日は四時起きです。眠いです。

自宅発にすると、260キロになっちゃうので、ちょっと無理やと言うことで、新三田の駅前まで。
途中でRさんを迎えに行き、車載で向かいます。
朝、5時前にいよいよスタートです。駅前スタートにしたのは、万が一の時、輪行で帰ってこれるようにとの保険です。

5月下旬とは言え、寒いです。半袖ハーフパンツで震えながら、走ります。
ペースが上がりがちですが、これから先のことを考えながら、抑えがちに走ります。
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6時半過ぎに春日の道の駅、おばあちゃんの里にて休憩。
持参したランチパックとホットコーヒーでモーニング


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ここから、R175で下り基調で快適に飛ばし、福知山に。
風もほとんど無風で走りやすいです。


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福知山から由良川沿いに、K55で本当に気持ちよく走ります。
25キロから30キロでずっと巡航出来る道は中々ありませんよね。


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100キロほどで西舞鶴に到着です。
今日の、一応の目的地、東舞鶴の引き上げ桟橋に向います。


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半世紀以上の前に日本のために戦い疲れた人々が大陸や南方から、引き揚げてこられ、祖国の第1歩を踏みしめられたことを考えると、万感胸に迫る思いでした。

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この後、また西舞鶴を海沿いのルートで走り、赤レンガ倉庫を見学しました。
自衛隊の護衛艦を見に行ったのですが、桟橋には入れず、遠くからしか見えませんでしたが、其れでも、凄い大きな船であることはよくわかりました。
1万トンそこそこの船でこれなんだから、旧帝国海軍の数万トンの戦艦はさぞかし、凄かったんだろうなと、一人感心してました。(笑)

この後はお待ちかねのランチです。ウロウロし過ぎてすっかり遅くなってしまいました。
時刻も13時を過ぎており、本当はもっと、コアな店を探すつもりでしたが、時間がなくなってしまったので、結局、道の駅のとれとれセンター内の海鮮丼専門店にお邪魔しました。
道の駅は土曜日ということで凄い人出です。
はっきり言ってこの店は観光客価格ですのでチョット高いです。

とれとれセンター


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どうです、めちゃめちゃ豪華でしょ。素材がいいのか、美味しかったです。
御馳走様でした。
ここで小1時間休憩し、そろそろ帰りますかということで帰途につきます。
帰途のコースは行きと基本同じコースの逆を辿ります。


この辺から、写真がありません。はっきり言ってここからは地獄でした。

120キロを超えるあたりから、膝が痛み出しました。
恐れていたことが、起こってしまいました。
今まで、最長に走ったのがあわいちで約150キロ。
これ以上は走ったことがなく、走る自信もなかった。

由良川沿いも行きはほぼ無風で、快調でしたが、帰りは強烈な向かい風。
行きは30キロ前後で走れた道が20キロ前後、後半は17,18しか出ない。Rさんが前を牽いてくれるが、直ぐにちぎれて、まるでついて行けずでした。
まさに、行きはよいよい、帰りは怖いでした。
途中で、ふくらはぎが痙り、走れなくなり、止むなく休憩。
情けなくて涙も出ません。
Rさんには何度も待ってもらい、30度以上に上がった気温も相まって、体力を奪っていきます。

朝一で休憩した、春日の道の駅にたどり着いた時には真剣にリタイヤも考えました。ここで、クリートの調整をします。途中から、ハマらなくなり、余計にシンドい思いをしました。

最後の上り、新鐘ケ坂トンネルを越え、フラフラになりながら、篠山まで戻ってきました。
あともう少しですが、最後にローソンでドーピングです。
もう、19時前、日没まであと僅かです。

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19時半過ぎに到着です。
もう。周りは真っ暗、夜の走行はヤッパリ怖いですね。

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今回、一人では絶対に走りきれませんでした。Rさんに言ってませんでしたが、多分、後半こういうことになり大幅に帰着予定が遅れるだろうと思ってました。
自転車は自分で走らないと前に進みません。これは誰が乗っても同じです。誰も、押してくれないし、引っ張ってもくれません。でも、一緒に走ってくれる人がいることで、精神的には、随分楽になります。
励まし、叱咤激励し、そうされることで、何倍も力を出すことができることを実感しました。Rさん本当にありがとうございました。


ここで、私事になりますが、一身上の都合、家庭の事情により、一時ブログをお休みしたいと思います。
長らく、お読みいただいてありがとうございました。
また、自分的に余裕が出来れば、また再開したいと思います。
では、皆さん、また、お会いしましょう。(*゚▽゚*)





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