日本と世界の子育て事情 | 二人と二匹おいしい生活

二人と二匹おいしい生活

美味しいもの好きなアメリカ人夫と我が家のお犬様(シーズーと新たに加わったチワワ)と日本で暮らしてます。毎日のごはんやワンコとの生活を中心に日々のことを綴っています。

気が付けばもう秋 まだ食べていなかった夏のごはんを食べ納めてしまわなければ!

駆け込みで

タコライス


それだけで完結しているタコスをご飯に載せた最初の人は本当天才だー





副菜は姉からおすそ分けしてもらったCOSTCOのキヌアサラダ

COSTCOから電話で「キアヌのサラダ食べる?」って・・ 私もいつもキヌアをキアヌって読んじゃう。。
けど、そんなことはおくびにも出さず
「は?キアヌって誰よ?キアヌリーブス??キヌアなら食べるけどー」と返す。



そしてこちらは正統派ブリトー オット作





ゴーヤチャンプルーも忘れちゃいかん




ダンチュに載っていた冷やし担々麺



タレにかなりの量のごま油を使用するので一瞬怯むも、おいしい物の為ならと投入したが
あんまりおいしくなかった。。


そしてこれは別に夏物ではないけど、うどんは冷たいのが好きなので




トッピングは豚しゃぶと納豆揚げ


・・・・・・・・・

産後すぐから読んだこの本




フランスの子供は夜泣きをしない

フランス在中のアメリカ人女性が書いた本で、原題はFrench Children don't throw food(フランスの子供は食べ物を投げない)

まぁ、この本によるとフランスの子供は赤ちゃんの時から朝までぐっすり眠り、フルコースの間じっと席に座っていられて、挨拶もしっかりできるという。

本当か??もしそうなら是非フランス式に子育てしたいものだが・・

で、ここで日本人の私がぶち当たった問題は、そもそも生後間もない子供を一人で寝させるか、添い寝をするかということ。


親の都合で考えれば、一人で寝てくれた方が何かと楽だけど、一人寝主流のアメリカでも最近は親子の絆が強まるという理由で添い寝が推奨され始めているし、日本の脳科学者(ホンマでっかに出てる澤口氏とか)は脳の発達に添い寝は重要!と謳っている。また日本で一般的に言われているのは一人で寝かされていた子供はグレやすいとか、情緒不安定な大人になるとか。
そして一人で寝かせるのは自立心を育てるためと言われているけど、実際は添い寝で親の愛情をたっぷり感じた方が自然に自立できる、という。

確かに、フランスやアメリカより日本の方が治安も良いし、国別の平均IQのトップ5は添い寝が主流のアジア圏・・・

ならば、脳が急激に発達する3歳くらいまでは添い寝で、それ以降は一人寝にしたいけど、現実には3歳まで添い寝しちゃったら、そこから一人寝なんて嫌がって大変だろう。事実、姉の子は小学6年生の今もまだ親と一緒に寝ているそう・・まぁ、彼らはそれを喜んでいるから別に問題ないんだろうけど。。


うーん、生まれてからずっとほぼ毎日堂々巡りに悩んでいて

でも3か月になったのを機に思い切って別室に一人寝にしちゃいました。

オットも一人寝だったけど、別にグレたりしてないし情緒もかなり安定している方だと思うし。
(脳の発達面では、、何とも言えないけど・・)

日本の治安の良さも、一般的にアジア系の方が成績が良いのも別に添い寝していることだけが理由なわけないしね。。 (そしてアメリカで大学生になっても親元で暮らしたりましてや引きこもりのような人が極稀なのも別に一人寝していたからとも思わない)

一般論で言えば親子関係も日本よりもアメリカの方が大人になっても家族行事を大切にしていたりする気が。(これも添い寝がどうとかというより、文化の問題だと思うけど)

で、一人寝を開始してから1週間。

今までは夜中(3時~4時)に一度起きて授乳した後、朝は5時~6時に目覚めてしまっていたんだけど
一人で寝るようになってからは、夜中の授乳後は7時に起こすまでぐっすり寝るようになりました!
隣で人の気配が無い方が良く寝れるのかな。そして良く寝られるからか日中の機嫌も前より良くなったような。

それにしても、フランスの~ の本を読んで思ったのは日本の常識とフランスの常識が真逆だということ。

日本では母乳が出なくてノイローゼ気味になるお母さんも多い中、パリでは母乳育児を選択する人は稀だという。
フランスでは6か月過ぎたような子が母乳飲んでいるとギョッとされるらしいです。日本では逆にフランスのように歩けるような子がおしゃぶりしゃぶってるの見るとギョッとしちゃうんじゃないかな?

つまり、あんまり神経質にならなくてもある程度どんな風に育てても、それなりにちゃんと大きくなるって事ですな。