度々、そろばんのネタを発信してますが
来年、年長さんや年中さん、小1になる人向けに
そろばん塾の選び方を再度言って見たいと思います
一重にそろばん塾(教室)と言えども
連盟によって大きく違うのは上にブログでも書いてます大きく分けて
日本珠算連盟
全国珠算教育連盟
このふたつに分けられますが
ソロタッチやら、前に通ってた児童クラブはまた別な基準だったりします
日本珠算連盟は日本商工会議所と協力して
検定や競技会を開催しています
全国珠算教育連盟は
公益社団法人として、文部科学省と独自で大会や検定を行っています
この他に幾つか、連盟がありますが、敢えて省きます
どの教室も、どれかの連盟に加入していて
検定やら大会の有無等々差があります
では、どちらを選んだ方が良いのか?
ですが、難しい問題だと思いますが
そもそも検定の内容と難易度が違いますし
等級も違います
全珠連は検定試験の回数も多く、等級が15あるのでスモールステップになっていて
準3級以上は選択式の問題があるのが特徴です
日珠連は等級で一気にハードルが上がったりして、検定試験の回数も少ないです
3級以上からは、日商は単純な計算力、正確性が問われるのに対して
全珠連は、見取り算、かけ、割り、暗算、選択式とそれぞれ合格点が決まっていて全て合格点を超える必要があります
問題数は1問10点15問、合格点は100点以上です
これだけ見ると、全珠連の方が難しいんじゃないの?って思うと思いますが
日商珠算1級が特別視されている理由はこれを見れば分かります
日商↓↓↓
全珠連↓↓↓
これ同じ1級になりますが
パッと見で難易度の高さの違いは分かりますよね?
それだけじゃないんです
分かりやすく、表にして見ました
日商1級10分 10問 1問100字 正答80%以上
全珠1級7分 15問 1問44字 正答率66.7%以上
制限時間は全珠の方が短く、問題数が多いんですが
1問辺りに使われる文字数が半分以下になっていて、合格点に必要な正解率が66%で良いんですが
日商は上の問題を80%正解しないとならず
単純な計算力、速度が問われています
シンプルだからこそ難しいとはこの事です
話は戻しますが、どちらをやるかですが
私は日珠連の日商をオススメします
全珠連の2段が、日商の1級と同等と言われていて(上の練習問題見れば分かりますが)
1級の価値の重さが違うので優越感が違います(笑)
大会はどっちもやってるので良いとは思いますが
ただ、日商は書いた通り、1級上がると一気に難易度が上がるので、3級からは昇級に時間がかかってきますので
4年生くらいで、2級、3級に届くと
中々上がらなくなり、中学受験や勉強があるからと辞めてしまう人も多いのが実情です
ただ、暗算も珠算も3級→2級に1年〜1年半掛けて練習するつもりで居ると、必ず1級に届きます
中学年で折れずにやり続けることが出来る人が高みに入ることが出来ます
そして、高学年、中学生になってもゲーム感覚でコツコツやり続ければ段位も狙えますし
両手でやることが出来るようになると欲求が湧き
段位を取りたくなると思います(願望)
年中、来年年長さんでそろばんをと考えてる方へ
1桁の足し算の基礎をやりつつ
九九、ランダム九九、逆算九九(割り算)
を幼稚園中に終わらせてみて下さい
そろばんでライバルや同級生にあっという間に差をつけられます
詳しくは下記のブログ
そして、我が家はと言うと
親子2人で来年は金賞を目指してリベンジを合言葉に新たな練習を始めていて
スマホに、そろばん系のアプリを入れて
出来るか間違うかギリギリの所の範囲の
読み上げ算(珠算5級の範囲)4桁を5口を
読み上げ暗算、2桁10口、3桁3-4口
を日課に組み込み始めました
これは読み上げ算をやることにより、珠を弾く速度を上げる、頭の中で数字を覚えておくトレーニングをやることにより
1つ上の見取り算を楽に感じさせるのと
読み上げ算、読み上げ暗算の種目別競技も狙いたいとの目論見でやっています(笑)
そして、安定してきたら、桁数、口数、引き算と少しずつ難易度を上げていき
1年かけて珠算の基礎力を底上げて金賞を目指そうと思ってます
本人はゲーム感覚でやっているので勉強とは思ってないみたいなので楽しくやってますが
大切な事を1つ
読み上げ暗算は親子みんなでやるって事!!
読み上げ算は親は電卓を使う
これは親はかなりキツイし出来ないと思いますが
親が笑い物になり、子供に優越感を持たせてモチベーションを上げるって最大の効果があり
我が家は妻が暗算苦手な為、上手く笑い物になっています
親子でゲーム感覚でやることにより楽しく修練出来ます
来年に成果が出れば良いのですが💦(笑)
最後に日珠連の教室検索を置いておきますので
是非頑張って見てください