久しぶりの日記だなぁと思ったら年が明けていました
喪中のため新年のご挨拶は控えさせていただきますが
本年も仲良くしてくださると嬉しいですしづくですみなさまこんにちは!

昨年はほんとうに身近な人の家族がたくさん旅立たれました。
わたし自身も、第二の母と呼べるくらい面倒を見てもらった
母方の祖母を亡くしました。
ときどき夢に出てくるんですけど、だいたい
「あれ?じいちゃんもばあちゃんも、亡くなったはずなのに元気じゃん」って思う夢。
毎日、位牌の前の湯飲みのお水を入れ替えて、お線香をあげています。
わたし自身は無宗教なのでやり方が正しいかどうかはさておき、
じいちゃんとばあちゃんだからまぁたぶん
「世話ねぇ世話ねぇ(※大阪弁で言うところの、かめへん、みたいな意味)」
って、笑って許してくれるでしょう。
出会いもあれば別れもある。
大切な人を亡くした人の心が、一歩ずつでも癒えますように。

あっちで見守ってくれる人が増えたせいか、
わたしはとても元気に楽しく過ごしております。
一週間の冬休みのうち、半分も家にいなかったなー笑
簡単にお掃除して、岩盤浴行って、ライブして、彼兄さんの家族と鍋してゆーえすじぇー行って、お友達を家に招いて(軟禁して)推しのDVDを8時間見せて、
って、すんごいみっちり遊んでもろた。

とくに、子どもたちと一緒だった日は
朝6:30出発、20:00の閉園時間ギリギリまで遊び倒しました。
彼さんのお母さまのお通夜の日を含めて、
彼兄さんのご家族と会うのは二回目っていうすごい状況だったんですけど
この二日間でめちゃくちゃ距離が縮まった気がしますね。
特に中学生の長女ちゃん、
最後にジュラシックパークザライドに乗りたい!って言うから
一緒に夜の急流すべりに繰り出しましたよ。
しづくさん高いところダメで絶叫系ぜんぜんムリな人なんですけど
ジュラシック~だけはギリギリいけるんです。
ギリギリ。
(なぜかというと本気で落ちるのが一回だけだから)
(他のジェットコースターは「もうムリ」ってなってもまた上がって落ちるやん?)
(そういうのやめてほしいムリ)

ジュラシック~だって怖いは怖いし、
この真冬に急流すべりとかアホか?って思うけど
バッシャーンなったあと、なんだか二人して濡れた顔見合わせて笑い止まらなくなってさ。
「めっちゃ濡れたー!笑」「怖かったー!笑」って。
すごくいい思い出になりましたね。
彼兄さん曰く、
「今日乗ったほかのアトラクションは映像ばっかりやったけど
(スパイダーマンとかミニオンとか)
ジュラシック~は現実やから、より面白かったんじゃないかな」と。
なるほどそれはたしかに!

わたし、昔は車でもすぐ酔っちゃう体質で
映像系の乗り物も苦手だったんですよ。
「わっ、酔う!」とか「怖い!」って思ったらすぐ目つむってて、
あんまり満喫できなかった。
(今、次女ちゃんがちょうどそれ)
大人になって、自分で車も運転するようになって、
ゆーえすじぇーの乗り物も何度か乗って慣れてきてようやく
「うひょー!!」って目あけて楽しめるようになりましたもんねぇ。

大人だけで行ったら夕方くらいに疲れて
「そろそろ帰ろうよ…」ってなりそうなところを、
体力無尽蔵な子どもたちが「次あれ乗りたい!」「閉園時間まで遊ぶ!」って
引っ張りまわしてくれるおかげで、
「もう歩けません…笑」ってなるまで童心にかえって遊びました。
その分、翌日は夕方までしかばねごっこでしたけどね笑
でも、子どもと過ごす気疲れみたいなものが全然なくて、自分でもびっくりした。
丸一日以上一緒にいたのにね。

周囲の人たち(ひーちゃんとかBTさゆちゃんとか)が
ゆーえすじぇーマスターなおかげで
ここ一年ちょっとで3回連れてってもらっているんですが、
中の地理が一向に覚えられず、地元民なのに案内できなくてすまない…
(※彼兄さん家族は江戸の人たち)
(彼兄さんが完璧ダンドリストなので、なんの心配もなく後ろをついて行きました)
(地元民なのに)

朝6:30出発するために、前日彼さん家に前のりしたんですけど
そこで長女ちゃんと次女ちゃんがバイオリンを披露してくれてね。
教則本の中からいっぱいリクエストしていっぱい弾いてもらったんだけど
すごーく上手!!!
どの曲も、ほとんど譜面見ないの。
頭に入るくらい、身体にしみこむくらい、練習してるんだねぇ。
身近にいいライバル(姉妹)がいて、
音楽をよく知ってる親がいて
(※彼兄さんはなんとクラリネット吹きで指揮者、お義姉さんはコントラバス弾きさんだそうな!!)
こんなふうに人前でも躊躇なく弾けるように練習してて
そりゃあ上手くなるわな!
3歳の頃から習ってるんだって。
小さいころからの習い事って、自分がやりたいっていうより
だいたい親の希望じゃん?
けど、この姉妹は「イヤイヤやらされてる感」が全然なくて。
本人たちも楽しんでやっている様子だし、
ご両親の子育てがめちゃくちゃ上手なんだろうなって感じ。
そもそも、家族の仲がめちゃくちゃ良い。
家事のお手伝いも自然とやってるし、
とくに長女ちゃんが下の子たちの面倒を息をするように見てる。
中学生の長女ちゃんは、人なつっこくてしっかり者で優しい。
次女ちゃんはシャイだけど冷静で芯があってとっても可愛い子。
まだ小学校低学年の弟くんは「ねーねが、しづくちゃんとラインしたいって」とか「クラリネット聞かせてほしい!」って、どんどん懐に潜り込んできてくれる。
三人とも、よそ者のわたしをいともたやすく受け入れてくれて仲良くしてくれて
本当に優しくて良い子たちばっかり。

実は、今回のゆーえすじぇーツアーは、
彼らのおばあちゃまからの最後のお年玉だったんだそう。
そんなツアーに加えてもらえたのも「しづくちゃんも一緒に」って言いだしてくれた
子どもたちのおかげ。
(※お通夜で一回会っただけ)

おばあちゃまがいなくなっても、大阪は楽しいところ、って思ってくれて
第二の故郷と思ってくれて、
またちょくちょく遊びに来てくれたらいいなぁ。
そんなふうに誰かの帰ってくる場所に自分がなりたいだなんて
初めて思ったかもしれないなぁ。などなど。
年明け早々、感動することが多い冬休みなのでした。

抱負とか、目標とか、一週間で忘れちゃうタイプなのでそもそも立てないんですが
『一日いちにちを、元気で、楽しく過ごしていく』
これがわたしの唯一にして最大の決意です。
いろいろと生活の基盤が大きく変わる一年になるかもしれないし、
ならないかもしれないけど、
目の前にあることをその瞬間一生懸命やるだけ。

これを読んでくださっているそこのあなた、
またどこかでお会いできると嬉しいです。
本年も何卒よろしくお願い申し上げまする!!!