というわけで続きです。
一日目の様子はこちら
・9mm Parabellum Bullet
SiMのライブパフォーマンスは、海外のバンドの影響ももちろん強いけど、
間違いなく9mmの影響を受けていて
京都大作戦2010で初めてライブを観たとき、度肝抜かれて
ギターベースブンブン回したりとかああいうのもっとSiMもやろうぜ~!
って練習したのを覚えてます
横浜の先輩っていうのもあって余計に憧れは強かった
なかなか対バンさせてもらえる機会に恵まれず、
2016年に横浜FADの周年イベントでツーマンをすることに!
(FADではコンスタントにはライブできていないけど、こうして定期的に好きなバンドとの2マンを企画してもらっている。感謝!)
ところが、その日は9mm滝さんに腕の不調があり、ライブ途中で持ち時間を短縮することになってしまった。
「もう一度やりましょう」と約束して、三年後。
2019年に、同じく横浜FADで2マン。
ここでようやく9mm Parabellum Bulletとの対バンを果たせた。
京都大作戦で度肝を抜かれてから、実に9年後のことである。
で、翌年のDEAD POP FEST 2020に出演してもらう予定だったがコロナで中止に。
リベンジの2021には、スケジュールの都合で呼ぶことができず
ついに今年、2022年、DEAD POPに9mm降臨!
もう笑っちゃうくらいかっこよかった。
実際SiMメンバーは袖で笑いながら観てました。
「ヤバスギィィィ!!」
っていう笑い。
ボディービルの大会で、観客がビルダーを応援するために声かけするじゃん?
「肩に冷蔵庫乗っけてんのかよ!!」ってやつ。
まさにあの状態だったよね。
「アンプからギャリック砲出してんのかよ!!」
と思わず叫びました。(心で)
・CVLTE
僕、プロレス好きなんですけど。
日本のプロレスはもちろん、やっぱり海外のプロレスもめちゃくちゃ好きで。
世界最大のプロレス団体であるWWE。
その中でも大好きなレスラーの一人に、
ジェフ・ハーディーという選手がおりまして
彼の魅力は、数メートルはあろうかという梯子(ラダー)の上から躊躇なく捨て身の飛び技を繰り出す
命知らずなハードコアスタイル。
そしてなにより、プロレスラーっぽくない見た目が魅力の選手です。
現在はWWEへのカウンター勢力としてグイグイ力をつけてきたAEWに出場している彼ですが
DPFでのCVLTEのVoアヴィちゃんは、まさにジェフ・ハーディーでした。(服が)
ジェフ・ハーディー
(©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
ほらね?
冗談はさておき
あれだけのハイセンスでラウド、HIPHOP、エレクトロをミックスしているバンドといえば、一日目に出演してくれた同じく北海道出身のNOISEMAKERが真っ先に浮かぶところだけど
CVLTEはまた全く違うアプローチ、調合バランスでそれを超高次元でやってる。
日本の音楽は世界の10年遅れだ、とよく言われるけどCVLTEの場合はマジで現在進行形で世界の先端いってると思うな。
あとライブがすげーよかった。
またやろう!!
・Creepy Nuts
去年に引き続き二年連続で出演してくれたCreepy Nuts
この日のライブは、流れも何もかも完璧だった
HIPHOPとROCKでは、持ち曲を披露するライブ、ショーケースの目指すところも違うと思うし
題材は音楽という共通のものだけど、表現の仕方が全然違うというか。
でも、袖から観ていてCreepy NutsのライブはROCKバンドも見習わなきゃいけないところがたくさんあるなと。
そこは、ROCKフェスにもガンガン出て行って戦っている彼らだからこそというか
地力のようなものをはっきりと見せつけてくれたなぁと思う。
音楽的にHIPHOPとROCKを混ぜるとかではなく、
純粋にターンテーブルとマイク一本でHIPHOPをしてるのにROCKとの壁を壊すんだからすごいよな。
ていうか、
ROCKが~とか、HIPHOPが~とか、
そんなんもう古いよな。
なんてことを真面目に考えながら観ていたら、あっという間に最後の曲に。
"のびしろ" の途中でテンポが落ちていき、
ライブアレンジか!?
と思ったらまさかの
「暑さでレコードが曲がった」
そんなことってあるんですね!?
いやぁカッコよかった。
・SPARK!!SOUND!!SHOW!!
スサシとの対バンが意外
と言われることが意外
なんだけど世間的にはそうか。最近あんまやってなかったもんな。
2010年あたりかな?初めて出会ったのは寝屋川VINTAGE
何のイベントだったかはあんま覚えてない(笑)けど、スサシがいたことは覚えてる。
そのくらい、当時からぶっ飛んだライブしてた。
で、よく一緒にライブしたり、飲んだりしてたんだけど
特に理由はないんだが、なんとな~く対バンする機会がなくなっていって
でもその間もチヨとかライブにはよく来てくれてた
ここ数年、いろんなフェスに出るようになったり、10-FEETのタクマさんが
「スサシ知ってる?かっこええで~」って言ってたりと、スサシの名前を聞くようになって嬉しかった。
また対バンする機会が来そうだな?
と思ってたけど全然来ないままだったので、呼びましたw
昔から良い部分は変わってなくて
でも粗削りだった部分は洗練されて
シンプルに言えばすげ~かっこよかった!
またライブハウスでもやろう!
・coldrain
すげー良いライブだった!
ファン目線だとまた違うんだろうけど、
やっぱり同じバンドマンとして観ているときは
こういう勢いに振り切ったライブがテンション上がるな~
毎回出てくれている分、逆に毎回どんなライブをするか難しいと思うんだけど
しっかり役目を果たしてくれて有難いです。
以上です。
以上です。
・SHANK
フェスの打ち上げで、個人的にすごく好きな瞬間があるんだけどね
それは、
一次会終わったところで半分が帰る、
二次会でまた半分、
三次会にもなるともう数人しか残ってない
結果最後のお店で朝の4時、5時になって
誰からともなく「帰りますか~」って言いだして
お店を出て、みんなでホテルまで歩いているとき。
ほんの数時間前まで
爆音鳴り響く会場に何千、何万人っていう人たちが一つのフェスのもとに集まってたのに
白んだ空を眩しく見上げながら、鳥がチュンチュン鳴く声と、タクシーがサーっと通っていく音くらいしかない街を歩くわけよ
「最後の最後まで生き残ったのは、この数人しかいないのか~」
っていう瞬間がめっちゃエモくてめっちゃ好きなんだけどね
その数人の中に必ずいるのが、俺とSHANKなんだよねw
そんな奴らです。
・MAN WITH A MISSION
Kamikaze Boyさん、生きてたんですね!
よかったです。
本番前に話しかけたら、フルシカトされたので
はは~ん
サイボーグBoyになったんだな?
と瞬時に理解した私ですが、
後で聞いたら
普通にKamikaze Boyだったようです
元気そうで安心しました。
・
・
・
返事くらいしろよ!
申し訳なさの表現方法間違ってんぞ!
なんつってw
一時は、DPFはKamikaze Boy抜きになるかも
なんて話も出ていたので。全員揃ったMWAMで来てくれて嬉しかったです。
普段あまり話さない(根暗な)Jean-ken JohnnyといっぱいしゃべれたしOKです
またよろしくお願いします!
・Saucy Dog
慎ちゃんの歌マジでやばかったな。
Saucy Dogとは関わりないように見えて、
数年前からフェスで一緒になって飲んだりとかしてるので
全然知らないバンドって感じはしてなくって
あと事務所がオーラルと同じMASH A&Rなので、
マネジメントサイドからもサウシーがDPFに出たいと言ってるって話は聞いてて
じゃ、出ても~らお!
って感じで今回出てもらったんだけど
やっぱ全然合ってたな!
アウェーを感じるって言うけど、ゴリゴリなライブをするバンドが多いってだけで
お客さんはSiMをはじめ、色んなジャンルの音楽を聴くことに抵抗ない人が多いし
サウシーみたいなバンドの音楽って絶対いてもらわなくちゃ困る。
むしろサウシーみたいなバンドがいるからこそ、俺らみたいな音がカウンターで存在するわけだから。
それに慎ちゃんの歌声は、普段メタルが好きだろうとヒップホップが好きだろうと
「あ、素敵」
って誰の心にも響くものがあると思う
それだけで戦える。
これからもどんどん色んなところに出て行ってライブしてほしいな。
またやろう!
・WANIMA
正直ぐうの音も出ないっていうか
圧巻だったです。
スリーピースバンドやってなくてよかった
って心底思いました。
ライブの勢い、イベントの趣旨や主催に対してのアプローチ、コーラスワーク、演奏のタイトさと自由さ
何をとっても完璧だったしスリーピースの限界突破してると思う。
KENTAはあれだな
フレディー・マーキュリーだな
久しぶりに「こいつらつっっっっっっっよ!」っていうライブ観た。
気合入ったよね。
・IRIE BOYS
無念のキャンセルとなったtricotのピンチヒッターとして急遽出演してくれたIRIE BOYS
地元横浜の、後輩であります
6月24日、金曜日にtricotの出演キャンセルが確定して
お昼に速攻Voアランに電話して出てもらうことになりました。
もともと両日ともバンド全員でDPFに遊びに来てくれる予定だったとはいえ、
いきなりライブするってのは別の話だから。本当に有難いです。
出順に関してはかなり迷ったんだけど、
直前すぎたのもあってタイムテーブルを組みなおすのはやめて、そのままCHAOSトリの位置でライブしてもらうことに。
2017年のCHAOS STAGEオーディションライブに出場した際は残念ながら敗退(俺の記憶では数票の差だった)してしまったので、初めてのDPFがいきなりのトリってことでかなり難しかったと思う。
そんなこんなを吹っ飛ばすような爆音でライブをスタートした彼ら
「IRIE BOYSにお願いしてよかった」
とすぐさま確信した。
次は、ピンチヒッターとしてではなく本編にオファーできるといいな。
本当にありがとう。
・SiM
1.The Rumbling
2.CROWS
3.R.P.G
4.GUNSHOTS
5.Same Sky
6.BASEBALL BAT
7.Blah Blah Blah
8.f.a.i.t.h
9.KiLLiNG ME
そうそう!
今度アメリカに行くことになりました~
"The Rumbling" のヒットを受けて色んな会社からマネジメント、リリースの話をいただきまして
とりあえず8月9日にLAでライブしてくるよ!ラッキー!
これ、アメリカ側が作ってくれた告知画像なんだけど
RUMBLE IN Los Angeles
の下のところよく見てください。
ロサンゼルスの噂です
なんぞ?
不思議な日本語で草!
ロサンゼルスで噂らしいですw
アメリカの人が一生懸命翻訳サイト使って日本語調べてくれてるとこ想像したらかわいいからOK!
そんな感じ
DEAD POP FESTiVAL 2022
ありがとうございました!
夏フェスシーズンがはじまりますね
まずは京都大作戦から。
楽しみです
じゃあぬ!!!