新生児と猫。 | ミトがいる生活

ミトがいる生活

29年間夢見ていた猫との生活がついに叶いました。
我が家にアメリカンショート、二ヶ月の子猫が来ました。
子猫の成長記録の為に。

7月25日に無事、出産しました。

自宅で丸2日前駆陣痛にうんうんとうなり、
やっと病院の陣痛室に入れてもらえたと思ったら、心拍低下で緊急帝王切開という
予期せぬ出産ストーリーでしたが

母子とも健康に退院して、実家に戻ってきました。


ただ、普通分娩だと入院は5日ほどなのですが、今回の緊急帝王切開で
私は全身麻酔で挿管…などなどで
10日ほどの入院と病院から告げられました。


え!でもミトが!10日も!?



と、耐えられず
早めに管や点滴など取ってもらい、
早々に立ち上がって歩き、母子同室も早め、
結局8日目に無理やり?退院してきました。

だってミトが!ミトに会いたいし!

我が子はもちろんかわいいし、なんというか
責任感もずっしりと感じます。
でも、だからといって『そっちの方がより大事』という感じにはなりません。
なんというのかな、
どっちも、別のベクトルで大事で
愛情が50%ずつになるんじゃなくて、
100%と100%の愛情で200%の母性が出現する、という感じでした。

だから初対面は緊張しました。
何もわからない赤ちゃんはいいとして、
またしても急激な変化を受け入れて貰わないといけないミトに
できる限りストレスをかけずに
馴染んでもらうにはどうしたらいいか…

そもそも私とこんなに離れていたのは初めてのこと。
まずは9日ぶりの私との対面です。

てことで初日は、赤ちゃんを母に抱いてささっと私の部屋に連れて行ってもらい、
私だけがまずミトとご対面。


た、た、ただいま~ミト~
長らく不在にしててごめんね~!
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『………』


最初ちょっと、警戒のような怒っているような、微妙な表情を浮かべてたミトですが、おやつをあげたり、撫でたりしてるうちに
表情もいつもの感じに戻ってきました。


ほっ。


そしてその日はそのまま赤ちゃんは私の部屋から出さず、ミトとは対面させませんでした。

でも夜部屋の扉の前にミトがいて、なにかしら生物を感知してる感じはしましたが。


そして翌日、赤ちゃんを私が抱いて
しれっとミトの前に現れてみました。

ミト、こちらを見ず。

更にミトの近くに赤ちゃんを抱いて連れて行って目線の高さに合わせてみました。

ミト、決して赤ちゃんに視線を合わせようとはしません。

そしてスタスタとどこかへ行ってしまいました。

興味がないというより、見ないようにしてるとしか思えないくらいのあからさまな避けよう!

おーい、ミト~
この子が礼子の子だよ~
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『見えません。聞こえません。』
スタスタ…



これが対面初日でした。


つづく。