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ミトがいる生活

29年間夢見ていた猫との生活がついに叶いました。
我が家にアメリカンショート、二ヶ月の子猫が来ました。
子猫の成長記録の為に。

朝ごはんのあとはだいたいここに。


ぺとん。
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あったかいのか、つめたいのか。


朝食が終わっても引き出しを戻せず
占拠されてます。



ぐー。
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スローペースの更新で、
こちらに来てからもう10日が経ちました。

ミト、新幹線と車を乗り継ぎ
東京の自宅を出てから5時間と少し。
やっと山口県の家にたどり着きました。

ミトを入れたキャリーを、私の部屋としてもらう和室に置き。
その和室には、母が事前に猫トイレを設置しておいてくれていました。
宅急便で送っておいた荷物の中から
ミトブランケットとミトベッドを出し、
今朝トイレからジップロックに入れてきた猫砂をトイレに設置。

襖が閉まってることを確認して
いざ、キャリーオープン!


すたっ。
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『なにここ。知らない匂い~』


しばしふんふん、と匂いを嗅いでいましたが
怖がる様子もなく、
持ってきたいつもの食器にお水とカリカリを入れると、さっそくカリカリも食べました。


おや。意外と平気ね。


おびえる様子がなかったので、
今度はキッチンリビングへと広げてみました。


わ!
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『なにここ。』

普段マンションの高層階からかろうじて見下ろしている葉っぱたちが目の前に。
蝶や鳥や、はたまた近所の猫までが行き来する田舎の庭に釘付けでした。

その後ぐるりと廊下に行くと
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『むしゃむしゃ』
母スタンバイの猫草とともに、Amazonから届いてた爪研ぎポールも組み立てて
こちらもミトコーナーに。



ぐるりと家中を5周くらい一緒に探検したのち、

とてっ。
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応接間で寛ぐミト。



全然大丈夫でした。



それでもやはり最初の2日感は、ほとんどお昼寝することもなくずーっとお家中を探検しては、にゃおにゃお独り言を言ったり


ぴったり。
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珍しく礼子にぴったり寄り添ってみたり。
慣れるまで今思えば少し不安だったみたい。


でも、私の予想としては
3日くらいベッドとか家具の下に潜って出て来ず、ご飯も水もトイレもできないのでは!などと思ってたので
すぐにお水とカリカリを口にして
その夜にはおトイレもしたミトが、
ただただ驚きと感謝でした。



2日目のお昼にはこんな。


でろん。
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まるで、この家の主のごとく。
さっそくいい場所見つけて、寛いでいらっしゃいました。


ああ!ミト、なんて素敵な子!



猫と暮らしたことのない両親も
扉の開け閉めにとても気を使ってくれて、
ミトにもすでにメロメロです。
可愛がってもらえてて良かった…!


と、とりあえず一安心できた里帰りです。
ほっ。
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ぐー。

品川から、目的地の新山口駅まではのぞみで一本。
乗り換えなしで4時間26分。
新大阪まで旦那さん、そこから入れ替わりで私の母が隣につきそってくれることになっていました。

新幹線の指定席は、一ヶ月前から予約できるので、
座席が比較的広い一番前の2人席。
その車両をでたらトイレと多目的室がある車両を指定しました。

万が一、猫が泣き止まない場合は
猫を連れてデッキへ出る覚悟でした。
あと、猫アレルギーの人が周りにいるかもしれないし、もしも粗相をしたら多目的室で、キャリーに敷いてるペットシーツを替えよう、などなど考えての席指定でした。

足元にキャリーを置くと、振動が直に伝わって怖いかなと、キャリーを旦那さんに膝に乗せてもらっていざ発車。



しーん。



構内でにゃおなお言ってたミトがおとなしくなりました。
窓の外の景色を、落ち着いた様子で眺めている…



そっとキャリーの蓋を開け
おーい、ミト、大丈夫かい?
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『どこ行くの』
すんすんと旦那さんの手の匂いをかぎ、ゴロゴロ言ってました。
旦那さん、ポケットにチーズを隠し持っており
それを舐めさせてみたりまでしてましたが
依然大人しいミト。

平日の9時、新幹線も空いてました。
隣後ろに座ってる人もおらず
恐る恐る、ペットシーツの確認を。


ちょっと失礼します~
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『もう名古屋』
ペットシーツも汚れておらず、さっそくの香箱座り。

新大阪で母とバトンタッチする頃には




またちょっと失礼しますよ。
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『次、広島?』



こんなリラックススタイルで、お昼寝までしてました。


ああ!良かった!
涙が出そうなくらい安心しました。


新山口駅で新幹線を降りて、私の父の迎えの車で家まで20分。



はー。ミト、あとちょっとよ!
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『あ。外のにおーい。』


車でも相変わらず大人しく、キャリーの蓋を開けても香箱を崩すことなく
大人しく礼子に撫でられながら外を眺めているミトなのでした。


なんだ!
あなた、乗り物平気なのね!
も~早く言ってよ~!!!


ほんと、ほっとしました。
ミトありがとう~!


最後は実家でのミトの探索へと続きます。

旦那さんが大通りまで出て拾ってきてくれたタクシー。
キャリーに入るのに抵抗するミト。
先々週、ワクチンを打ちに行ったので
まだ病院の記憶が新しかったのでしょう。

でもそこはしょうがない。
我慢して入ってもらいました。

車に乗るのも、はじめて我が家に来る時に私の運転で乗った以来。
鳴かないかな…とドキドキしましたが、品川までの15分弱、にゃあとも一言も鳴かずでした。
旦那さんがキャリーに手を入れてずっと背中を撫でてくれていたようです。

そしてタクシーの運転手さんも、猫好きで猫を飼っている方で…
猫話をしてくれたり、励ましてくれたり、和みました…
前夜から、いや、一ヶ月前から緊張していた私の心を癒してくれました…
ありがとう、運転手さん!


そして遂に品川駅に到着。
新幹線に乗る10分前くらいに到着したいと思ってましたが、当日の雨や道路の混雑状況など、なにがあってもいいようにと少し早めに動いたので、到着は35分前。

我々の新幹線の切符は一ヶ月前から飼っていましたが、ミトは当日に買います。

窓口に行って、『手回り品』の切符を買うのです。どきどき。
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日本全国、JRどこまでいっても280円。


品川駅は通勤時間帯ということもあって、混雑してました。
この、品川駅に構内の移動でミトが一番よく鳴きました。
なおーなおーん、と。
初めて見る大勢の人間と、構内のアナウンスや色んな音が不安だったのでしょう。

新幹線の乗り場の前の待合スペースで私とミトが一度落ち着き、その間に旦那さんが飲み物などを買いに。

外が見えると怖いかもと、私が着ていたパーカをかぶせて声をかけていたら
少し鳴きやみました。
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この品川駅の構内にいるときが、私も一番辛かったかも。
もう引き返せないという思いと、このあともずっとこのままだとしたら、本当に連れてきて良かったんだろうかなどと、
緊張と不安マックスで、ひたすら時計を見つめてました。


でもとにかく、一人じゃなくて良かった。
私がトイレに行くにも、飲み物や何かを買うにも、ミトを持ったままではかなり厳しかったと思います。

そして、いざ新幹線へ!


続きます。

無事に里帰り完了しました。
まずは現状を取り急ぎご報告です。

里帰りして2日がたちましたが、ミトも実家に慣れたようで、初日から実家を我が物顔で探検してます。
こんなに肝が座っているとは思いませんでした。
礼子よりよっっっっぽど落ち着いてました!

出発前日に東京も梅雨入り予報。
念の為、タクシー迎車予約しておこうかなと前日の午前中にタクシー会社各社に電話するも、どこも予約がいっぱいとのことで、ハラハラしました。

意外と迎車の予約枠は少ないみたいですね。
平日の出勤時間で、しかも雨予報だったのもあるかもしれません。

結局当日は、旦那さんが大通りまで出てタクシーを拾ってきてマンション待合まで来てくれました。ほっ。

乗り物酔い防止のために前日夜からご飯とお水は控えると聞いていましたが、いつもより少なめ、くらいで完全抜きにはしませんでした。

トイレも最近は朝に大小をいちどする、に落ち着いていたので、
出発前3時間前から起きて遊んだりしていたのでこちらもなんなくクリア。

トイレも済ませたし、軽くご飯も食べたし、タクシーもきた!
さ、いざ!ミト、山口へ!

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『あい。』


続きます。