今回は早速本題から。。
近頃は残忍なNEWSが溢れてる。
さすがにこたえるよ。
どうしてそんなに簡単に
人が殺せるんだ？
こーゆーのはその立場になってみなきゃ解らないんだろう。
だが、自分自身もそんな気持ちになったことが無いわけでもない。殺してやりたい程憎んだ人間はたかだが人生30年も生きてないが少なからずいた。
でも出来なかった。
きっと周りの人達は
「そんな事を思っても行動に起こしちゃダメだ、絶対に人を殺めちゃいけないんだ」と在り来たりな詭弁を並べたて諭すだろう。
でもそれでいいんだ。
それが人間だ。
どんな理由があろうと命ってのは奪ってはいけないはずだ。
逆の立場で、なんでわかってくれないんだと言われても
あなたにはなれないからわからないしわかりたくもない。それがまかり通ったとしたらそれは規模は小さくとも戦争と同じだ。
イスラムの事件も
色んな情報や憶測が飛び交い、何が真実かわからなくなる。
もともと後藤さんみたいな活動してた人達からしたら
「たまたま拘束されたから関心を示しやがって」って言う人もいるだろう。それで可哀想など言うなと。
自分も報道で知った側のその1人だが、きっとそれも各々1人ひとりに事情がある。生活というものがある。
食べ物が飽和してるようにみえる日本でさえ人口の約2千万人、
およそ6人に1人の人が貧困に喘いでいて食料に困っている。
少し前に音楽を通じて関わらせてもらって知りほんの少し協力することは出来たが継続することは困難を極めている。
きっとみんなにも思うところはあるはず。
日々の暮らしに忙殺され、
自分より大変な人がいる現実がありながら見ないフリをして、
目に見えている自分の尺度で物事を判断し次第に忘れていく。
人間は忘れていく生き物だ。そんなに抱えては生きられない。
でも思い出させてくれる人がいる。
その度に記憶を蘇らせまた刻み込めば良い。
その時に何が出来て何が大切かというのを自問自答して答えを出し続けていく。
話しを戻すと今回のイスラムの事件でもどの国、人にも色んな見解がある。
全員が全員「正義」という名の
大義名分を掲げ主張を正当化しようとする。
きっとどれも間違ってないんだ。自分の立場からしたらそれが答え。
正解なんて無い。
答えは1つじゃぁないんだきっと。
ただ1つ。
これだけは絶対と言いたい。
人を殺すことが
正義であってはならない。
例えどんな理由があろうとそれは破壊しか生み出さない。未来永劫変わらないだろう。
だから。だからこそ、
『赦す』という行為が、
どれだけ強くなった人間にしか
出来ない行為なのかと言いたい。
まだまだまだ若輩者の自分だが
マザーテレサという人間がどれだけ偉大だったか少しだけわかった気がする…到底足元にも及ばないが。
長くなり過ぎて結局何を言いたいのかわからなくなってきたが、こう言えると良い。
「罪を憎んで人を憎まず」
昔も同じ事件があった時と同じようにまだ自分のことすら成し得てないことに憤りを感じることも多々ある。
ちゃんと成し得た時に貢献出来る人間で在りたい。
作文を書いて埋めて
40歳50歳の時に掘り起こしてみるのも良いだろう。
中学や高校で終わりにする事は無いはず。
大人になったからと言って
現実を知り
夢を捨て
そんな物はガキの頃の妄想空想だと済ましてしまうにはまだ早過ぎる。
先ずは出来ることから一歩ずつ
積み重ねて。
もう2度と、
人が人を殺しあうなんていう
悲劇を繰り返さないように。。。
「世界平和のためにできることですか？
家に帰って家族を愛してあげて下さい」
マザーテレサ
TATSUYA
TATSUYA Official Web Site