※「美容お仕事部」については別のサイトに移行しました。

http://shitumonlife.info

 

「働くこと」についての考えや想い、実体験をつづっていきます。

 

 

お母さん達の声

 

 

”お母さんになったらこういった働き方がいい”

 

私はそんな正解をどこかに求めていたような気がする。

一言で「働く」って言ってもその価値観て人それぞれ。

 

 

ここ3ヶ月くらいは、なるべく人と会うようにして話を聞くことをやってきた。

 

 

その中で「とにかく家計の足しになればいい」「子どもの教育費がかかるから」と話すお母さんには出逢っていない。

 

 

「今の事業を人に任せて、また次のプロジェクトを進めたい」

「将来を考えて今から出来ることをしておきたい。その場しのぎの頑張りでなくてその後の自己実現につながることを選びたい」

 

 

上記の意見、「お母さん」のお声です。

 

 

 

お母さん=パート ではない働き方を目指している人ばかりだ。

 

スタンスを決める

 

 

大事にしたいのは

自分はどんなスタンスでいるか?

自分はどんな働き方をしたいのか?

 

を、知っておくこと。

 

 

でも時々・・・「周りの家庭は青く見える」

 

 

バリバリ働くお母さんをみては

「やりがいあって生き生きしていてうらやましい。」

 

 

子どもとの時間がたっぷりのお母さんをみては

「時間にゆとりがあってうらやましい。」

 

 

なんとでも思える。

 

 

でも、そんな思いに負けないくらいの

「私が選んでこの仕事をしている。この働き方をしている」

自信を持って言えるくらいのスタンスでいたい。

 

 

 

そして、家族からも余計な口出しがあったりもする。

 

「まだ働かなくてもいいんじゃない?」

 

「どうせ働くなら正社員にしたら?」

 

「子どもを鍵っ子にするの?」

 

なんて。

 

 

 

それでも心に決めた想いがある人は動じない。

そこには「覚悟」があるからだ。

 

 

きっかけは”育休中”

 

 

先日、事業を立ち上げるお母さん達に取材をさせていただいた。

 

その場はエネルギーというかパワーがあふれていて、能力の高い方の会話はなんともスピーディー。

 

 

自分のありたい姿、こうであってほしいと願う社会の実現にむけて動き出したお母さん達。

 

誰もやらないなら私がやる!そうやって立ち上がるってすごいこと。

 

 

 

何がそこまで強い想いを生むのか?

 

それには共通点があった。

 

そう 女性の人生の転機、いや ターニングポイントになるであろう”育休中”だ。

 

 

この育休は、一度立ち止まって今後の人生を考える良い機会になる。

何を選びとって何を失っていいのか、自分を見つめ直す時間になったりする。

 

この育休中・育休開けを通して感じたことや実際の状況(特にうまくいかない悩み)によって、その後の考えが大きく変化するお母さんも少なくない。

 

 

 

お母さんになった!ということでも大きな変化なのだが、『働く女性』としての今後が特に大きな変化となっている。

 

 

 

 

私のダメダメな面接

 

 

私自身は2人目妊娠&引越によって退職し”育休”は無かったものの、出産して離乳食の進みが落ち着いた頃に面接を受けまくったが見事に全滅。

 

履歴書を見る前に「お子さんが熱がでた場合、帰りますか?」と直球な質問までされた。

 

 

人としてどう答えたら正解なんだ?  YES でもNOでもどちらにしても結局不採用じゃないか!?

 

「こどもがまだ小さい」という理由だけで、確実ではない仮説を立てられ質問攻めにあう。

 

 

あー、思い出したら胸が苦しくなってきた。

 

 

 

私が何ができるのか?どんなことをやりたいのか?には興味を示してくれない。

(お母さんになったら、こんなに必要とされないのか?むなしすぎるショボーンショボーンショボーン

 

そう強く思ったのです。

 

子どもには必要とされている。それは日々実感できた。それでも不満な私がそこにいた。

 

 

 

この経験から、自分のできることと相手が望んでいることのすれ違いというか、不一致を自覚しました。何度も。

その時の私に「覚悟」はなかったということ。

 

ここでの覚悟とは

 

「なにがなんでも」

 

「そこまでしてでも」

 

という感情のことです。

 

 

あなたは「覚悟」ありますか?

 

働きたい自分の思いを持っているお母さんとそんなお母さんとぜひ一緒に仕事をしたい!と思っている会社がつながって欲しいとせつに願っている。