【2023年3月出演】「時の物置」言葉のアリア解散公演 | まつこのブログ

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俳優・振付師の松本稽古です。

言葉のアリア解散公演
『時の物置』


念願の、
日本を代表する劇作家、
永井愛さんの作品です。

【読売演劇大賞優秀作品賞】受賞作品であり

役者も皆様が【ピッタリなハマり役】

言葉のアリアさんは
以前も
シェイクスピア作品で“主演”でオファーいただき
泣く泣くスケジュールの関係で出られなかったのですが
解散公演にて出演が叶いました。

シェイクスピアの主演をできなかったことは
心残りではありましたが
このメンバーでこの素晴らしき本と向き合い
お芝居する日々が
楽しすぎて
本当に出られて良かったなと
心から思っております。


私は、

永井愛さんが演じた、

加賀美詩子役でございました。



主人の加賀美義雄役は

山下雷舞さん。

一言で言って、最高な主人でした。


稽古初日から、加賀美そのものでした。笑


その後も、座組の砦として、

演出佐々木雄太郎氏の昔からの先輩として、

作品を高めるためにあらゆる働きかけをしてくださりました。


私(詩子)は、夫(加賀美)を

尻に敷いてるような女婦人なのですが

「座り心地いいだろ?」

と雷舞さんが言ってくださったのがかっこよかったです。


はい、最高の座り心地、信頼と安心の塊で

詩子として居ることができました!!!



はい!秘蔵の【親子写真】です!!

物語は新庄家で起こるのですが
母さん(延ぶ)役の七味まゆ味さん
お兄ちゃん(光洋)役の柳瀬大輔さん
の3ショット!!

あたしは娘の詩子(うたこ)です。



我らが座長、七味さんは

私の大学時代からの憧れの女優さんです。

娘になれて光栄です。


お芝居本当に好きなんだろうなぁ。

あと人間が好きなんだろうなぁ。

芝居もたくさんの人と絡む役だけど

普段からコミュニケーションで一人一人と絡んで

信頼関係を築いていた。


集中稽古入ってからエンジンのかかった七味さんは

一つ一つのシーンを

演じたり、観ていたりする中で、

どういう目的でどう面白くしていくかを

先導して話してくれた。


ただでさえお芝居素敵な座組みのみんなが

一つの方向に向いて

お芝居を深掘りしていく日々が始まりました。




また必ずご一緒したい。




柳瀬さんもまた

ミュージカル畑の私としては

雲の上のような存在でしたが

妹になれました!!


高校生の私に言ってやりたい。

英語劇部で

「オペラ座の怪人」「美女と野獣」

大会で上演し、優勝した代ですが

そのラウルが!野獣が!本物が!

あんたのお兄ちゃんになるんだぞ!と!笑笑



↑オペラ座の怪人より「マスカレード」ポーズ

柳瀬さんが教えてくれました。



「お兄ちゃん…テレビ買ってあげようか?」


何だろう、そんなに私にとって雲の上のお方なのに

信頼し、お芝居をしてくださっているのが伝わるので

何の違和感もなく家族として妹として

居ることができました。


普段からもたくさん笑わせてくださる

心広い、素敵なお方でした。


二人のアルバムを観るシーンは

詩子としての企みがありながらも

家族の思い出に浸り感嘆の声をあげ

懐かしい気持ちや

そして

父の先がわからない切ない気持ちに

すっかり傾いてしまう瞬間もあり

楽しい駆け引きの時間でした。



他にも、面白い人間がたくさん

キャラクターとかじゃなくて

“人間”という言葉がふさわしい。



学内改革について語る学生たち



連携プレイが鮮やかな主婦ーズ



辛かったね、甥っ子



子供のように可愛がっちゃう姪っ子



稲葉麻由子の当たり役、月岡ツル子



女代表、萩さん


そして

芝居オタクで神キャスティングの能力者

佐々木雄太郎氏


ユウタロウ氏は

たくさんのお芝居に触れて居るからこそ

この良い本を引っ張ってきて

この素晴らしい役者をピタッとハメ

集めてくることができたんだろうな。



そして

毎日見にきてくださり、

応援してくださったお客様






稽古場、本番とお差し入れ

体だけでなく心も元気になりました。

ありがとうございました!


また、物販のチェキも

【完売】いたしました!

ありがとうございました!!!!


この感謝を

心の物置に大切にしまい

次へとつなぎます。


グッズの【通販サイト】がございます

劇場では手に入れられなかった

【公演パンフレット】

がおすすめです!

【ブロマイド】もゲットできますので

覗いてくださいな

https://aria-of-words.stores.jp



誠にありがとうございました!






公演期間:2023年3月16日 (木) ~2023年3月21日 (火・祝)
会場:テアトルBONBON(東京都中野区中野3-22-8ザ・ポケット2F)

■出演者
七味まゆ味(柿喰う客/七味の一味)
柳瀬大輔(World Code)
芹沢尚哉(株式会社サンズエンタテインメント)
横山乃々香(劇団ひまわり)

稲葉麻由子(株式会社PFH Entertainment)
紺乃鳳文(ゲラリズムウェーブ)
月岡鈴

仲井真徹
井本みくに
清水誠也
鈴木大二郎

生粋万鈴(ハグハグ共和国)
小山友香里(テアトル・エコー)
長瀬可織(ヴォーカル株式会社)

松本稽古
山下雷舞

■スタッフ
作:永井愛
演出:佐々木雄太郎
舞台監督:丸山直己
舞台美術:岡田竜二(コントユニットTOO/TOMOIKEプロデュース)
照明:早川和行
音響:古川直幸
衣装:てっしー
小道具:折田ジューン(劇団シアターザロケッツ)
宣伝美術:白川樹(碗プロダクション)
ビジュアル撮影:渡辺慎一写真事務所
記録映像撮影:赤羽芳昭(PROJECT-D)
演出助手:Ramin、鈴木佑瞳
グッズ・WEB制作:三葉彩夏
当日運営:さとぐちゆい
制作:言葉のアリア

■公演スケジュール
3月16日(木) 18:30
3月17日(金) 13:00/18:30
3月18日(土) 13:00/18:30
3月19日(日) 13:00/18:30
3月20日(月) 18:30
3月21日(火) 13:00
※開場は、開演の30分前です。

■チケット料金
S席:5,000円
A席:4,500円
学生割:3,000円
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
※A席・学生割の発売は一般販売より開始いたします。




「どうした?ゴミでも入った?」


ありがとうございました


加賀美詩子(かがみうたこ)役

松本稽古