前回までのお話。⇨めんそーれ。③





沖縄そばを 楚辺 さんでいただいてお昼の腹ごしらえをしたあとは



ガンガラーの谷!




ガンガラーの谷とは、
数十万年前は鍾乳洞やったところが崩れてできた
豊かな自然が残る亜熱帯の森です。


(HPからそのまま引用しました感)








ここは

みなみがまだ1歳の夏に近所ウロウロ散歩してたら
めっちゃ可愛いママと子供がいてつい声をかけてしまい(いわゆるナンパです)
以来、ずっと仲良くしてもらってるママ友・まおちゃん(しかも沖縄出身)から


いいらしいよー!


と教えてもらったトコロ。



まおちゃんたちもこの夏沖縄に行く際にガンガラーの谷のツアーに行くということやったので

我々も
このツアーに参加予約済みでした。







ガンガラーの谷の駐車場着いて
ツアーはベビーカーは入れないということなのでベビーカーは置いて行き抱っこ紐にえまを入れ、


とりあえず









みんなでお手洗いへ。










なぜなら

ツアーが始まってしまってからやとツアー中(約80分間)はトイレに行かれへんということなので
オムツ外れて1年以上たつけどやっぱり大人ほど我慢はできない
長女・みなみのためにもお手洗いへ。







お手洗いも終えてガンガラーの谷へ向かうと

ガンガラーの谷の入り口には


{490D7336-7A8C-48FE-AB72-B58121F932DC}

{0050F753-FB84-4D2C-8AC3-5DD0FF6AB9E1}


天井が鍾乳洞のつららがそのままの

ケイブカフェ!




なんちゅー神秘的な!!!







ここは
結婚式のパーティーとして貸し出すことや
ライブをすることもあるそうな。


素敵すぎるー



感心するもつかの間
ツアー出発。



ガイドさんから10分くらいの説明を聞き

ツアー中にご自由に水分補給してくださいー!

と、
1人1本ずつタンブラーにさんぴん茶入ったものをいただく。


虫も多いらしく親切に虫除けスプレーも貸してくださる。


ツアーガイドさんを先頭に
ツアー出発!






入った瞬間からもう最後までずっと
見たことない動植物がいっぱい。。。


{9A1D16B7-A79F-4CAF-9AC3-631366B5BA93}

ジャイアントバンブー。
世界最大の竹で、建物の足場にもなったりするそうな。
伸びる速度も速く、最大で直径30cmにもなるそう。


へー!

{BB960FAD-68E4-43AD-8D34-5CF56C98F628}

名前忘れたけど(おい)
七色のカメムシ!

どんだけ色綺麗でも
くさいもんはくさいんだそうな。



いくら綺麗に着飾れど
田舎臭さが隠しきれない地方から出てきたての大学生みたいですね。
(え)
(いきなり辛口)




この森の中には
この七色のカメムシが葉の裏にみっちりついた木がいっぱいありました。。


みっちり。。
なんでその葉っぱにだけあえて集中するん。。
っていうくらい特定の葉にみっちり。

その葉だけなんかエエんやろか。
つかまり心地が違うんやろか。



七色のカメムシがみっちりつまった図、
なかなか綺麗やけど



くさいんだなあ



(みつを、風に言うなよ)




{24F6951B-772A-47D3-89F0-DC0B25954708}

ジョロウグモ!!でかい!!!

広げた成人男性の手ぐらいのおっきさ。
黒に黄色の見た目も、名前も、
なんだかおぞましい。

巣もデカくて
鳥もかかることがあるらしく
しかもその鳥を食べてしまうらしい。


その様子の動画が某動画サイトにも載ってると思いますよー!(^O^)

ってガイドさんが教えてくれたけど
怖くて見れてません。

(まさに地獄絵図な気がして)
(夜中に酔っ払いながら見てみようかな)
(酔っぱらえれば一線を超えられる気がする)



(でもゲェ出そう)


{88576368-5C4A-419A-AD18-1D06FC5F4DF7}

オカタニシ!
綺麗な黄緑色!


{CCDA197A-C9A5-4B4E-B355-3FF6B0C87D71}

を、撮る名古屋人!

(を、撮る妻・マリ!)←だまれ



「おー!この〇〇(名古屋人の名前)、めっちゃカッコいいわー!めっちゃカッコいい人に見えるわわー!」



って思ったことをそのままカレに伝えたら



「顔なんも見えてないじゃん!!!」



って軽く怒られた。はは。

妄想を掻き立ててくれる写真撮れました。






おーー!!!
{DD160D35-A0CA-4DCD-B2D5-788C5C3B26D4}

でっかーい!!
ガジュマルの木!




でっかーい!!!!



この垂れた枝のように見えるものが実は根っこで、
この根っこが雨が降るに連れどんどん長くなり、そして新しいものが次々に垂れていき
垂れたものが地面に着き、地面に根をはる頃には
元々の太い幹のような部分が枯れ
それが繰り返されていき
長い時間をかけて移動するそうな!

そのため、

歩く木

と呼ばれているそうな!!




ロマン!!




リアルジブリの世界!





ジブリ全然詳しくないけど!!









このガイドさんの話をみなみもちゃんと聞いてたみたいで


「ガジュマルは、根っこが雨でのびるんだよ!しろーい部分が新しい根っこなんだよ!」


って興奮しながら



神奈川に戻ってきた今、未だに話します。







ふとした瞬間に。

めちゃくちゃなんでもない瞬間に。




だから



「え?どうした?」



ってなります。



こないだなんかなんの脈略もない時に
幼稚園のママ友に話してたし。
相手完全に

「???」

って顔してたわ。




あ、あんな、
この子今沖縄で見たガジュマルの木の説明をしててな、


って沖縄行った話から始めな通じひん。





この森には
男の神様のいるとされている洞窟と
女の神様のいるとされている洞窟があって
{B26F4074-9BC6-44F7-ABDA-8A406E7AA002}

これがその男の神様のいるとされている洞窟。



なんで男女それぞれの神様がおるとされてるかというと



女の神様のいるとされている洞窟には



鍾乳洞のつららが自然に作り出した

おっぱいとおしり

のような形のモノがあるらしく、


ただ入り口から中に入ると狭くて深いから
一般人は中には入れないようになっており
写真での説明。


ホンマにまさにおっぱいとおしりやったわ!





一方、
男の神様のいるとされている洞窟には入れまして、
なぜ男の神様のいる洞窟されているかというと、


男性の。。。








これを見た瞬間、

わたしが大学生ぐらいの時に
みうらじゅんとMEGUMIがやってた深夜番組『シンボルず』を思い出しました。


つまり自然が作り出した
そういう形のものがありました。






察して。(急に投げやり)





それぞれ昔から子宝に恵まれるよう拝まれているのだそう。


一応、拝んでおきました。(え?)





ツアーの目玉、
ウフジュガジュマル!!!

{E8907DAB-A757-4616-B42B-423E3F06DF9B}

でっかーい!!
さっきのよりもっとでっかーーい!!!
約20mなんだそうな。



か、感動。。

日本にもこんな自然の宝物がまだまだ残ってるんですね。。

{F1D3BE93-A07B-4363-913A-EA65E0954849}

我々も撮っていただきました。



みなみは手をハート型にしているそうなんですが
ちっともわからないですね。


なんでそんな地味なポーズを。。




他にも、写真にはないけど
トトロの雨宿りの時に持ってるでっかい葉っぱのモデルとなった
クワズイモっていう芋も生えてて

そのガイドさんの説明を


「トトロの葉っぱのお芋食べたら口がビリビリ!ってしびれて、しゃべれなくなるんだよー!!」


ってみなみが彼女なりに解釈して
未だにおもむろに話し出すくらい

子供にとっても
刺激的で感動することがいっぱいやったらしい。






家族全員、
見たこともない動植物に感動を覚え、


逐一ガイドさんによる説明もあり探検気分で、


沖縄上陸して最初に訪れた観光地がクーラーとかなにもないここで
沖縄の高温多湿の暑さの洗礼を受け、


わたしと名古屋人とえま、
汗が滝のように流れて止まらんくなり


なんかもうテンションMAX!!!
ToraToraTora!!(そっちとちがう)



わたしの化粧もすべて取れ、

開放感に満ち溢れる。

(化粧してたら疲れるタチなもので、なんのお構いもなしにタオルでおもっきり顔拭けてしまう感じがサイコーでした。)





ただみなみだけはちゃうかった。。



彼女は肌が弱くアトピーなため
普段から汗かきにくくて。

でも暑くて喉は渇くから
彼女の持つタンブラーからどんどんさんぴん茶は無くなって

でも飲む量に比例して汗が出るわけでもない彼女は







「ママ、おしっこ、、おしっこ行きたい!!!!」







と突然言い出す。








え!・・え!!!?!



え!さっきトイレ行ったやん!!
ホンマに?!?!
え!さっきトイレ行ったやん!!!!
行ったやんな?!(名古屋人に確認)(うなずく名古屋人)


え!トイレないで!!!





とか親があたふたしてる間に



「トイレ、この階段を上がればありますよ!」



とガイドさんの言葉もむなしく


(え?あるん?って一瞬思ったけど)





「ママ。。出ちゃった。。( ꈨຶ ˙̫̮ ꈨຶ )」







(*_*)・・ゴーン。







みなみの泣き声が
何十万年も前からある大自然の地に響く。。。






みなみ、
おもらしなんて普段絶対せえへんのに。
寝てるときでも寝る前にトイレ行けば絶対大丈夫な子やのに。。


ものの1時間ほど前にトイレ行ったばっかりですやん。。





いや、でもしゃぁないよな。。
暑かったし喉渇くけどみなみ汗かかれへんもんな。。
あーでもなんかもー。。。
あーーー。。。




行き場のないやるせない気持ちを宇宙へポイする気持ちで




天を仰ぐ。






・・でも仰いだ天の色はまったく覚えてないくらいテンパる。

(全然ポイできてないやん)






大丈夫、着替えはいっぱいある。。








ガンガラーの谷のツアーが終わり


我々大人もえまも汗で

入浴後ですか?

ってくらいにびっちょりになって
服もしぼれるくらいに汗だくやったから

大人はトイレに駆け込み、
子供は駐車場で、全身総着替え!



(みなみだけは例の事件により下半身のみの着替え。上半身は全然大丈夫という汗のかかなさ。。)



なんかもう暑さのあまり、着替えのあまり、
開放的で



笑いこみ上げてきて



おもらしのおかげでみなみのスニーカー1日目にして使えんくなったけど



もうなんでもよくなったわ。






暑さって素晴らしいね!
いろんなことがなんでもよくなるわ!
やたらに陽気になるし!





ガンガラーの谷のツアー、
個人的にめっちゃオススメ。




我が子たちも普段、都会といえるほど都会に住んでるわけではないけども
見たこともない動植物と大自然に
感動と興奮をおぼえてたし。


みなみ、未だに話してくれるし。
そのたびに我々も沖縄へワープできるし。
わたし一瞬どっか行ってることがよくあるわ。





連れてってよかったなー!






いくよ!

せーの!






ナイスガンガラー!




(締め方妙にペラい)


(1日目の16時過ぎで④かー。。これたぶんもしかしたらパート20とかまで行くんかな。)

(どんだけ夏の思い出に浸り続けるつもりなんやろ、わたし)