「リップヴァンウィンクルの花嫁」
DVDで見ました!面白かった…めちゃおすすめです。
(´-`).。oO(凄い映画を見てしまった)
他の映画DVDにこの予告が入ってて惹かれてレンタルしました。
以下ネタバレ雑感想です。
○黒木華ちゃんキレイですね〜。
流されるばかりの主人公。流されすぎてイライラしました。
生徒に舐められてSNSに依存して嘘ばっかりついて泥沼。人と上手く深く付き合えない様子、見てて辛かった。
が、段々強くなっていった!
旦那と別れてビジネスホテルに泊まって「仕事探してるんですが!」
かなり勇気出した、半ばヤケクソな行動ですよね。
ましろさんと暮らすようになってからはSNSの描写も無くなりそもそもスマホ使うシーンもほぼ無かったような?自信無いですが。
ましろさんの為に朝5時のアラームをセットしてたくらいじゃなかったかな??
ネットで授業してた生徒への対応も段々と先生らしく、大人らしくなってました。
ちょっと頼れる先生になったようです。
ましろさんと過ごした浮世離れした時間で、主人公の心が変化していった。
そういうお話ですね。
うまく言葉にできないけど、とても爽やかな気持ちになりました。
世界が広がって見えるかも。
美しい映像と音楽でその余韻を存分に堪能できました。
DVDのメインメニューで流れるピアノ曲をしばらく聴いてぼんやりしてしまったw
○綾野剛胡散臭い
途中まで彼が悪い奴だと思ってましたw
ストーカー男で主人公を洗脳して依存させてどうにかしちゃうのかと…
嘘つき男ですが、ましろが死んだ朝に葬儀屋に話した事だけが本当だったようで。
色々察せられたあのシーン凄くないですか?wようできた映画だ。
彼は良い人でも無いけど悪い人でも無かった。
ただ商売してるだけの人…って事で良いのかな。
ラスト家具を持ってきてくれて、運び込んで、帰るシーン。
主人公と挨拶して振り返ってから車乗るまで、どアップなのに顔が映って無くてね…このアングルは彼という存在を考える上で意味深でしたね。
アムロユキマサという何でも屋は、この物語にとって赤の他人なのかな。トリックスター的な。
あくまで主人公(とましろさん)の物語なんですね。