目には見えないけど、そこにエネルギーがあり、物を動かすことができる。
当たり前のことですが、
行動の積み重ねである人生を変えたければ、
行動を変えることが必要となります。
でも、この、
当たり前のことが分かっているようで、
分かってないことが多いんですね。
それは、
私たちの日常生活は習慣化されているため、
殆ど意識することなく動いている為です。
つまり、
殆どの行動は無意識のまま行われています。
あなたは、
この場面でどうするか、
色々選択肢があるにも関わらず、
考えたり工夫することなく、
いつもの習慣で行動していませんか？
例えば、
請け負うことが当たり前、
我慢することが当たり前、
誰かの為に動く事が当たり前、
で、ついつい自分のことは後回し、
自分の本音に蓋をしてしまう。
となっている人は、
ずーっと、
誰かのために動き回ることが
自分の役割になり、
誰かの役に立つことで、
自分の存在を証明しようとしています。
それが自分の喜びであり、
自分軸で生きているのなら、
そこに幸せを感じているので、
何の問題もないでしょう。
でも、
大抵の場合、
その行動を選択する裏に、
他人の評価を気にしていたり、
自分をすり減らして我慢をしていたり、
それしか、
自分の価値がないと錯覚していたりで、
本来のご自分の人生を生きていないことが多いんですね。
行動が変わるのは、
本当に腑に落ちたときです。
自分が選択し続けた結果が、
今の人生を作ったことに気付いたとき。
その選択の後ろで、
どんな、心理が働いていたのか、
どんな思い込みが、どんな信念があったのか、
それは、本当に今の自分に役立っているのか？
本当はどうしたいのか？
どうなりたいのか？
どうありたいのか？
時々、立ち止まって、
ご自分のハートに聞いて下さい。
今の行動は、
今の選択は、
本当に自分のハートが望んでいることか？
本当に自分の身体が望んでいることか？
あなたの選択が、
行動を作り、
人生をつくります。
そして、
実は、
その選択の後ろにある衝動、
その衝動を作り出す思い込み
を書き換えない限り、
私たちは、
ただ衝動に突き動かされ続けることになります。
さて、
昨日、久々にスティーブ・ジョブスの「伝説の卒業式スピーチ」を聞いていたら、こんなことを話されてました。
「あなたの時間は限られています。
無駄に他人の人生を生きないこと。
ドグマに囚われないでください。
それは他人の考え方に付き合った結果に過ぎません。
他人の雑音で、心の声がかき消されないようにしてください。
そして、最も大事なのは、自分の直感に従う勇気を持つことです。
直感とは、あなたの本当に求めることを分かっているものです。
それ以外は二の次です。」
彼も常に、ご自分のハートの声に耳を傾けていたのですね。
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