私は、疲れているらしい。
やたら甘いものが欲しくなる。
だからといって、チョコレートとか生クリーム、バターやチーズなどの乳製品ベースのデザートは胸焼けしてしまう。もう私って、かなり年?!
体が求めているのは、ほんのりあまいあんこ。仕方ない作るか。と思っていたのだが、こちらの自然食品店で売っているあずきは、賞味期限に余裕があっても、どうしても硬くなってしまう。前夜からお水につけていても同じ。結局硬水があわないらしく、そういう時は、ガッサータ(ガス入り水)の水で炊くのがいいらしい。
とはいえ、朗報を耳にした。スーパー・エッセルンガで売られている、塩茹でのあずきを一度水洗いし、砂糖を加え炊き直す。あずきの水分が出てくるので、その水分を飛ばさないといけない。そのあとに、ハンド・ミキサーにかけるだけ。
砂糖は適当。ほんのり甘くできたが、どうも「ふじっ子のおまめちゃん」の金時豆チック。しかも水分を飛ばし過ぎたのか、ちょっと固めになってしまった。再度研究しないといけないが、タッパーで保存しつつ、ちょこちょこ食べている。笑
以前、あんこ大好きの友人が、あんこを炊いて、そのまま棒を差し込んで、あずきバーにして、ガリガリするが好きだといっていた。「井村屋のあずきバーね。私もやってみよう」試してみた。
が、超まずかった。冷たくても甘いものは、いかに砂糖漬けにしているかと思い知った。とはいえ、やっぱり日本人なんだわーと納得。米粉で餅状にして、あんこを包んで大福に。水羊羹に、白玉あんこ。
イタリア育ちの子供達は、「ケッスキーフォ」って食べたがらない。いいの、いいの。私一人で独り占め。あー至福の時。