無事家に到着。
岩手から下道でも東北の道は信号少なくてストレスないですね。
この季節商品の入れ替えでホットドリンク(紅茶)はなくなるんだけど、
夜は凍えるほど(5℃)寒いの思い出して、
新アイテムで12Vの湯沸かしポット前日に急遽買ったんですが、
これが夜中と早朝の寒さをしのいでくれました。
始まるまでは長い休みと思ってたんですが、あっっという間でしたね。
遊び貯めしたので明日から仕事頑張りま~す。
毎年平泉で行われている「春の藤原まつり」での
メインイベントとも言える源義経公東下り。
落ち延びた源義経を藤原秀衡が迎え入れた一幕に倣い、
一行が街道を練り歩くという行事らしくて、
始まる時間になると、人がわらわらと溢れてきました。
(涼みがてら椅子を出してのんびり待ってる人も多くて、
ツールドフランスってこんな感じなんかなあって思いました)
今年の義経役は、俳優の寺田心さん。
まだあどけなさが残る容姿は、
義経というより牛若丸の面持ちがあったけれど、
夏みたいな日差しの中、
街頭からの声援にキチンと笑顔で手を振って返してるのは、
プロだなあと思いました。
世界遺産の地とはいえここまで来る外国の方もほぼいなくて、
盛り上がり方としては自分らの町に芸能人が来た、みたいな感じで
素朴な町のお祭りの空気があって、ほのぼの楽しかったです。
遠野に来てます。
この街のシンボルにもなってる河童が住んでる淵があって、
道の駅からチャリ漕いで行ったんですが、
道すがら至る所にカッパがいて、
この町のカッパ愛みたいなの感じました。
残念ながらこの日は見ることできなかったんですが、
常堅寺というお寺の裏に流れるトロ場のような淵に着くと、
きゅうりがぶら下がった釣竿と、
参拝客が置いていったものを飾る祠があって、
カッパが現れるのまってました。
遠野のカッパは赤いらしいので目立ちそうなんですが。
なかなか見つからないそうです。
小学校4年の時担任の高見先生から「遠野物語」の一編を、
読み聞かせてもらって以来、
ボクの中ではS.キングのキャッスルロック的に畏敬を感じてる町遠野。
カッパや座敷童と会って見たいような見たくないような、
そういう想像を楽しみたくなる町です。