頑張っても頑張っても上手くいかない時☆

脳×マインド×潜在意識を使いこなして

自分らしく自由に生きる

幸せ脳のつくりかた

西村ゆかりです。

頑張っても頑張っても
上手くいかない時、
どんな思考が働いているのか、
そこから抜け出して
物事を上手く進めるには、
どうしたらいいのか？

誰にでも長所、
短所の両方があります。

そして一般的には、
短所は出来るだけなくして、
長所を伸ばすのが良いってされています。

あなたも、
自分の短所をなくさなくちゃ、
ダメなところは変えていかなくちゃって、

頑張った経験はありませんか？

短所があると、批判されたり、
認めてもらえないと、
思ってる人は多いです。

「こんなことくらい
出来なくてどうするの？」

「みんなは出来てるんだから、
あなたも頑張らなきゃね」

そんな風に親や先生から、
言われた言葉に傷ついた経験から、
短所があるといけないんだって、
脳に刷り込まれてしまったんですね。

そして実は、

長所さえもなくさなくちゃ、

隠さなくちゃと思っている人が結構います。

それはね…

自分だけが目立つと恥ずかしい。
注目されると落ち着かない。
優秀だと嫌われる。
調子に乗ってると足元をすくわれる。
出来る自分だと妬まれる。

そんな思考から、
自分の長所を認めずに、
なかったことにしてしまっているから。

そうなると、
短所があってもダメ。
長所があってもダメ。

結果、「自分はダメ」
というように、
無意識に自己否定を
続けていることになります。

これって、

どういう状態か、

わかりますか？

上手くやりたい！
成功したい！
素晴らしい自分になりたい！
自己肯定感をあげたい！と願いながら、
常に、「自分はダメだ」っていう思いに、

邪魔されている状態です。

この思いを持ったまま、
頑張ってても、
アクセルとブレーキを
同時にかけてる訳なので、
上手くいかないです。

想像しただけでも、
しんどい状態ですよね。

頑張れば頑張るほど、
苦しくなってしまう…

では、その状態から抜け出すには、
どうすればいいでしょうか？

それは、ずばり
自分の短所を受け入れることです。

自分の短所を
必死に克服しようとせずに、
自分の短所を認める。

そして自分の短所は、
他人にバレてもいい。

短所も含めて自分という人間を
他人にも見せながら生きる。

そう決めてしまえば、
ラクになれます。

そうすれば、

必死に短所を克服しなくっても、
得意な人に補ってもらえるようになります。

そしてね、
こういう考え方もできます。

自分に短所があるおかげで、
それを助けてくれる人に、
活躍の場を提供することができる。

だって得意な人からしたら、
人の助けになったり、
役に立てることが嬉しかったりするし、
自分の得意分野で活躍できて
自分を発揮して、輝ける訳だから。

それにね、短所は
良い意味での隙になります。

短所をオープンにすることで、
親近感を与えることが出来るので、
場合によっては、可愛げにもなり、
人に好かれるポイントになります。

つまりは短所が
愛されるってこと。

だから短所がある自分は
ダメじゃなくって、
短所がある自分でもＯＫなのです。

そうやって、
短所を認めることが出来たら、
長所も認められるようになっていきます。

他人からの褒め言葉を
素直に受け入れたらいい。

私もよく言ってたけ(^^;

いえ、そんなことないです。
いえいえ、たいしたことありません。

私なんて、私なんか…
そんな言葉をよく使ってました。

短所を受けることが出来たら、
次は、「嬉しい！ありがとう！」って
素直に長所もどんどん
受け取っちゃってください。

そうすれば、今まで、

なかなか上手くいかなったことも、
結果が出始めてきます。

自分らしさや、
自分の魅力がどんどん
わかってくるようになります。

そこまでいったら、
あとは怖がらずに、
自分を発揮していくだけ。

短所を受け入れようとすると、
傷つきたくないという恐怖心が、

出てくる可能性があります。

長所を受け入れようとすると、
嫌われるかもしれないという恐怖心が、

出てくる可能性があります。

この恐怖心を克服するには、
傷ついてもいい、
嫌われてもいい、
という覚悟を決める必要がある。

他人に批判されたり、
嫌われたりしても、
自分が自分を認める。

そう決めていれば、
仮に誰かに批判されたり、
嫌われたりしても、
ちゃんとわかってくれる人が、
まわりに集まってくるようになるから、
心配いらないよ＾＾