購入者特典の
セミナーがないのなら
メルカリで買うので
教えて欲しいと
メッセージが来た。
格差生活者と言うことで
死活問題なのだと言う。
「何言ってんだこいつ」
というのが私の
最初の反応である。
「失礼な！
本なんか買ってくれなくて
いいから二度と来るな!」
それが次の反応。
それから
スピリチュアルティーチャー(笑)
の私は思い直す。
相手のご事情に
ついて考えたり
どうして
そのような思考に
なるのかを考えたり、
自分の反応と
その向こうにある理由に
ついて考えてみる
豊かさと貧しさについて
考える。
そしてこの人は、
早く私の本が読みたい
人であることには
間違いないのだと
言うことを思い、
もし本の
特典の講座と言う
メリットがなければ
たとえ今すぐ読みたくても
メルカリで中古が出るまで
待つと言う事について
思いを馳せる。
。。。。
世の中には私の知らないことが
いっぱいある。
恵まれている自分に
感謝が湧いてくる。
相手の思考や行動が
「貧しい」
「だから貧しくなるんだ」
そのように
レッテルを貼ったり
責めたり
説教したりするのは簡単だ。
でもそうしたら
私のほうこそ貧しい。
世の中にはいろんな人がいて
自分や世界に関して
いろんなことを信じていて
それはそれでみんなまるっと
オーケーなんだと言う
ところに焦点を当てる。
少し悲しくなり
それから胸の辺りがじんわりと
暖かくなってきた。
そうして
私は自らの意思で
自分の人生をより良くしたい
自分と世界の本質を
生きていきたいと
願いコミットする人たちの
お手伝いを
していくんだと言う
本分へと戻る。
だからといって
経済的事情を理由に
一方的に奪おうと言う人たちを
お相手する必要はないよ。
どんな人でも、
お手伝いできる
わけではないのだ。
当たり前の事だが
私の愛は決して
有料無料低額高額
そのような条件に
引き止められるわけじゃない。
自分で言うのもなんだが、
有料無料低額高額関係なく
自分にできる事は
全部出しして与えさせて
もらう事は少なくない。
だが同時に
これを生業としている以上
どこかで線引きを
させてもらう私を、
そういう個人的なニーズが
ある私を
許したいと思うし
許してもらいたいと思う。
人は成熟すると
世界には自分以外の人間が
心と体と魂を持って
生きてるんだと言うことが
実感できる。
そこから様々な
選択が出てくる。
だが何らかのご事情で
生育歴の中で
トラウマがあった人などは
なかなか大人になることができず
未成熟なままとなる。
そうすると
その人の世界には
「私のニーズ」
だけが存在し
他者にもニーズがあることを
理解できない。
社会人になっても
社会的地位があっても
こういう人は実は少なくない。
ともするとそのことで
他人に責められ
嫌われている人や
人には言えぬ
孤独を抱えている人も
いることだろう。
自業自得
自己責任
と捉える人も
少なくないかもしれないし
確かにそういう視点で見れば
その通りだろう。
だけど私はそれは
ご本人のせいでも
責任でもないと
思ってしまうんだ。
親が悪いと言う事でもないよ。
ちょっと長くなってきて
息切れをしてしまったんで
少し話を
はしょらせてもらうと
世の中には悪い人も
だめな人も1人もいないから、
誰かを悪い人だと思ったり
だめな人だとラベル付けをしたり
する自分に気づいて
自分の本質を思い出す
選択をする。
そうして私は
愛とやさしさへと戻り
祈りへと戻る。
写真はたまたま
映えている場所を
見つけたので。
最高にお気に入りの
サンダルを履いて
ご満悦の私
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