「この人はいつか

必ず人前で歌う人だ。」

 

私は話と歌、

彼女は話すだけのイベントで

同じ舞台の上で

そう思った。

 

そのイベントで私たちは

1週間で700人もの人たちを

渋谷に集めると言う

奇跡をともに起こしたのだった。

 

「ともに」

 

そう言ったが本当のところは

当時「子宮委員長はる」として

活動していた彼女の

人気のなせるわざに他ならなかったのだが

 

それでもイベント当日まで毎日

アンサーソングを書き合うように

それぞれが綴ったブログとその時間は

宝物の時間だった。

 

それから5年後

ある日インスタグラムで

流れて来た彼女の歌う

動画に私の目と耳は釘付けになった。

 

HAPPYちゃんのイベントだった。

 

「やっぱり」

 

そう思う間もないほどに

そこで歌う彼女は

舞台の上で歌っていることが

当たり前で

 

しかも私が無意識に想像してい

いたよりもずっと

歌がうまかった。

 

うまい歌なだけでなく

私の思ういい歌、

好きな歌だった。

 

きっと何千年も昔から

いくつもの舞台に立ち

歌って来たことだろう。

 

そう容易に想像できた。

 

今世では初めての舞台とは

思えないほどに

彼女は自然にそこに

立っていた。

 

そして歌っていた。

 

そんな彼女が

彼女の住む島で

最初のソロコンサートを

するというニュースを聞いた。

 

心が躍った。

 

見てみたい!聞いてみたい!

 

すぐに申し込んだが

事情で叶うことはなかった。

 

それが今年の初夏、

久しぶりに彼女から

メッセージが来た。

 

「壱岐島にいらっしゃいませんか?」

 

と。

 

壱岐島はずっと

行ってみたい場所だった。

 

そしてその理由が

私からの「歌唱指導」を

受けたいからだと言う。

 

お仕事の依頼である。

 

おおおおお!!!!

 

驚くとともに

興奮した。

 

だが、

なんとも光栄に思ったとともに

ちょっと不安にもなった。

 

自分の仕事に自信がない訳ではない。

 

歌で自分の魂につながり

それを歌で表現することを指導

することにかけては

私に右に出るものは

いないかも知れない、

 

くらいに思っている。

 

自分を表現することを

困難に感じている人が

羽ばたくことを手伝うのも。

 

ただ彼女の声からは

すでに彼女の魂の響きが

現れていたのだ。

 

私は必要ないかも。

 

その思考に気づきながらも

 

「私にできることは

あるだろうか?」

 

と私はじっくり自分に

問いかけた。

 

それから彼女の

 

「声での表現の幅を広げたい」

 

との望みを満たすお手伝いが

できると判断し

 

壱岐島へと行く約束をした。

 

(続く)

 

写真は2016年の12月。

チャリティーライブでの二人。

 

この時二人で

「子供地球基金」と言うところに

参加費や当日集まったお金を寄付させて

いただいたのだが、

 

その組織始まって依頼

個人で一番の寄付額となったと

聞いた。

 

✨

 

この時の講演、みた人、

知っていた人、

いらしたらコメントしてね。

 

ネット配信とかまだ主流じゃなかった頃。

 

 

 

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