(写真と内容は関係ありません。w)

 

私は音楽業界で裏方の方達と仕事をしているのが長かったせいか、スピリチュアルや自己啓発の業界でイベントなどで裏方をしている人たちに厳しめです。それは、彼らの価値を低く見るわけでもなく、彼らの仕事を舐めているからなわけではないです。

 

裏方の価値は、裏方に徹することで発揮されるものだと思っているからです。

 

著者だけが集まる小さなイベントなんかで、お手伝いと称して来てくださる方がいるのですが、お手伝いと言いながら本音はなんとかコネをつけたい、と思っていらっしゃる方も少なくはありません。

 

私はそのような上昇志向は悪いとは思わないのでその考えや思い自体を否定はしません。

 

ただ、中には自分の役割を踏み越えて来る人がいるのでそういう方に対して私が境界線を引く役割をすることがあります。他の人たちは、面倒だな、なぜこの人が?迷惑だな、と思っていても、何も言わないことが多いからです。

 

中には本当にそう言うことを全く迷惑に感じない人はいます。でも迷惑に感じる人も少なからずいるのは知っています。

 

どちらにしても役割って私は大事なものだし、その中で自分を表現するに留めるって大事なことだと思うのです。

 

歌舞伎には黒子という目立たない服装で、着替えや場面転換を手伝ったりする人がいますが、本来そういう役割であるにも関わらず、「我」を出してくる、「承認欲求丸出しにしてくる」というのはこのパーティや参加者を尊重していないことだと思いました。

 

ある内輪のパーティにスタッフで参加してくれた人がいます。その人はスタッフとしての参加にも関わらず参加者のように振る舞い、しかも自分が持ってきたお土産を一人一人に配り始めました。

 

お土産を持って来るのは悪いことではありません。帰り際にそっと手渡す、とかならまだわかります。でも、みんなが楽しんでいるところに割って入ってお土産を渡すために話を止めるのを当然の権利のようにする方がいたのです。

 

私がその時どうしたかは忘れましたが、私は主催の一人だったのでなんらかの形で止めたと思います。

 

まあ、大体そういう悪役は私なんです。笑。それでいいと思っています。

 

そしてそういう人は人に好かれないから、結局成功はしないよ、と言うオチがつくのを予想のみなさま、残念でした。そう言うイケイケの人は、ある人たちからはウザがられて嫌われますがある人たちからはすんなり受け入れられて力ある人とのコネクションをつけたりして、業界のヒエラルキーの階段を登って行ったりするのです。(笑)

 

だからわきまえたってしょうがないよね、と言う結論づけでもないのです。(笑)

 

私の話には時々結論がありません。これはあえてつけずに終わらせているのです。

 

もちろん私の好みはありますが、物事って一つに簡単に結論づけられるほど単純じゃないんです。いや単純にも受け取れるけど、私は単純じゃない、白黒に分けられない何かを観察するのが好き。

 

人はみな平等で自由です。何をしたっていい。好きにすればいい。

 

ただ私にはなんとはなしの美学があって、それにそこそこ合う人以外とは遊びたくないから遊ばないだけです。

 

嫌いかって言われるとそんなこともない。その人とパーティーなどで会ったら、挨拶もするし、同席しても全然平気。

 

ただ好んで自分の場に来てもらったり、個人的な付き合いはしないだけ。

 

裏方で目立たないけど、いや目立つこと一切目立つようなことをしないけどよく働いている人ってわかります。

私の目にはそう言う人の方が際立って見える。だからそう言う方をお見かけした時には、僭越ながらご本人に感謝を伝えたり、僭越ながら主催者にあの方素晴らしいですね、と伝えたりします。

 

大きなエネルギーが動くイベントやパーティー、その人から見た有名人が蠢く場所で、粛々と自分を消して働くのはチャレンジがあることでしょう。

 

周りが拡張したエネルギーの中にあると、裏方の自分もエネルギーを広げて表現をしたくなるのもわかる。

 

でも、ここでのあなたの輝き方は裏方に徹することなんです。表に出て輝く人のために、自分を消すことなんです。

 

そこで拗ねずに自分を捧げられる時、あなたには無自覚な「承認欲求」や「肥大した自分」を撒き散らして、ボランティアやスタッフでやってきたはずなのに実は他の人の注意を自分に向けさせて奪っている時、には知り得ない、喜びを感じることでしょう。

 

目立ったもの勝ち、みたいな社会風潮の中、私も意図的に目立つように振る舞うことはあります。役割として適切なら。

 

それに繰り返しますが、承認欲求も、目立ちたいという気持ちも悪くない。

 

でもあなたが与えに行く時には、極力それを内側にしまって、奉仕の器となるよう心がけてください。

 

見ている人、気づいてくれる人は誰もいないかも知れない。その孤独に向き合わなければならないかも知れない。

 

でももしかしたらそこから、あなたの本当の望みを知ることができる可能性もあります。薄めてしまっていたらいつも外にばかり向いているそれを、ただ粛々と自分といるだけで、もっと深い望みに到達できるかも知れない。

 

お金や知名度だけを基準にしたら、私の言うことは得策ではないかも知れない。だから当たり前ながらあなたがどうしたいかで決めればいい。

 

私は「スピプロ」や「魂うた」で、自分自身に表現の許可を与えることを伝えています。

 

それはしっかり自分の「場」を作り、それが「自分の場だ、自分の番だ」と受け取り、思う存分やり切ることです。

 

あちこちで掠め取っている他人からの注意を捨てて、あなた自身が自分を思う存分表現する場を作って欲しいです。

 

それは、絵や、詩、ブログの文章化も知れないし、下手と言われるかも知れないカラオケを垂れ流すことかも知れない。

 

垂れ流すって悪い言い方ですけれど、あなたがあなたの場で何をしようが人に文句言われる筋合いはない!

 

嫌なら見なければ良いだけ。

 

最初はね、小さな安全な場所で始めるんだよ。5人とかでもいい。

 

そこからね、少しづつ広げて、公にして行く。

 

していかなくてもいいよね。

 

でもそこはあなたの場所、誰に遠慮もなくあなたが100%あなたを表現する場所。

 

隠れていたあなたが、例え拙くても出て来るのを見るとき、私のハートは人気のプロの表現より震えたりする。

 

人は誰でも表現者。

 

なんか最初と話がずれて行ったけど、私の話はいつもそんな感じ。

 

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写真は、記事とは

何にも関係ない

 

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