最後に複数の人に

会ったのはいつだったろう?

 

カレンダーを見てみた。

 

なんと約40日前、

10月8日に大阪での講演の後の

打ち上げが最後だった。

 

その後沖縄に戻り

プライベートで一度だけ

友達と食事をした以外、 

 

個人的に人と

会っていなかったことに

気づいて笑った。

 

引っ越し屋さんの

頼もしかった男性二人、

 

いつも融通を利かせてくれる

やまとさんと佐川さん、

あとは散歩するときに

時たま出会うご近所さんや

 

ほぼ毎日挨拶を交わす

岬のお掃除をする人と

レストラン併設の

自然食品店の従業員と

 

そこにたどり着くために

乗るタクシーのドライバーさんと

言葉を交わすくらいで

 

この40日間、

プライベートでは

一人としか会わなかったのだ!

 

すごいぞ、私!

 

とは言え毎週

なんかしら講座や

オンラインサロンでのトーク

スタッフとのミーティング

 

などでオンラインでの

コンタクトはあったから

 

寂しいと感じないのは

自然かも知れない。

 

この40日の間私は

引きこもりと孤独の豊かさを

堪能しまくった。

 

家に傘がないので

(傘を買える場所まで行かない。笑)

雨の日にはお休みしてしまう

 

1日、1度か2度の

岬や幾つかの海岸までの散歩と

週2回の食料品の買い出し

以外ずっとずっと一人で

部屋にいた。

 

何をしているかって?

 

たいして何にもしていない。

 

料理をして

自分にご飯を食べさせて

時々コンピュータに

向かって仕事をして

 

あとはダラダラと

YouTubeを見て笑う。

 

それから動画を見ながらの

ストレッチや

3分だけの有酸素運動くらい、

 

時々バルコニーに出て

トロピカルな気候の

地域ならではの生暖かい空気の中

 

滲んだ月を眺めたり。

朝なら鳥の声を聞いたり。

なんだかわからないが

 

そんな40日が

とんでもなく心の栄養になっていた。

 

その間に二つ借りていた部屋を

一つにまとめ

少しづつちまちまと

片づけているのか

散らかしているのか

わからないような作業をする。

 

そんな他愛もない毎日が

めちゃくちゃ豊かすぎたのだ。

 

体調が悪く、

オンライン講座を

休ませてもらった日もあれば

布団から起き上がれない日も

 

腰痛で屈むこともできない

日もあったが、

それでも心は豊かだった。

 

コロナ禍の最初の2ヶ月

国民みんなに自粛を求められたとき、

私は2ヶ月ずっと真面目に

部屋にこもっていた。

 

食べ物も生活必需品も

全て宅配で賄い、

 

とにかくずっと家にいた

2ヶ月だった。

 

マンションの中庭で

深夜縄跳びをしたり、

部屋でランニングマシーンで

走ったり、

 

いきなりFacebookライブで 

ダンスをしたりして

運動不足の解消をする

以外私がしていたことは

やっぱり上で書いたことと

同じようなことだった。

 

ただその頃はNEWS PICKSの

動画を好んで見たのが

 

今はエンタメ系の

YouTubeにすり替わって

しまっただけだ。

 

その時期も私にとっては

人に会えなくて孤独な

寂しい時期、

 

と言うよりは

なんだか豊かな時期

として心に残っている。

 

世界がいつもより

ずっと静かだったし。

 

梅をたくさん買い込み

 

ホワイトリカー

三河みりん

オーガニックブランデー

 

など4つの違ったお酒で

梅酒をつけたり

 

生まれて初めて

梅干しをつけたり

毎日料理写真をアップしたり

楽しすぎる日々だった。

 

私みたいな人間は

私と二人きりになって

私とじっくり親しくなる

時間が必要なのだと

 

今回の久しぶりの

引きこもりで改めて実感した。

だってこの40日間の

幸福度はマジでやばかった。

 

毎日海で風に吹かれることの

効果も大きかったのだと思う。

 

海風にしばらく吹かれていると

自分のオーラが綺麗になって

行くのを

心と身体の軽やかさで

感じることができた。

 

もう一つのお部屋から

引っ越してきた

 

開けないままの段ボールたちと一緒の

散らかった部屋のまま

私は幸せだったのだ。

 

パートナーも

孫はもちろん子供もいない

一人暮らしの60歳の謎の幸せ感。

 

さらに年老いて行く未来に

希望を持てるような時間だった。

 

そんな中いよいよ

LASヒーリングスクールの

最終日、修了式のために

 

東京へと向かう日が迫って来た。

腰痛がぶり返さないように

スーツケースはやめて

 

あらかじめ荷物を

送るための荷造りを始めた時から

 

沖縄を離れるのが

心底嫌だった。

 

自分の部屋から離れたくない。

この子宮のような

安全な場所に居続けたい。

 

そう感じていたが

私たちが生まれて来たのと

同じように

必ず別れはやってくるのだ。

 

(笑。大袈裟)

 

そして昨日

後ろ髪を引かれる思いで

いつもは一つしかかけない

部屋の二つの鍵をかけて

 

沖縄の海辺のお部屋を

後にした。

 

東京に着くとすぐに

着替えて髪を巻いてもらって

穴口恵子ちゃん宅での

スピ女子会へと向かう。

 

招かれている人たち

4人中2番目に到着する。

 

ああ、こんなことは

滅多にないことだ。

 

今夜のメンバーは

仲良しの美湖ちゃん、KIKOちゃん

何度かお目にかかっていたけれど

今回はじめてゆっくり会食する

吉良久美子ちゃんの

 

最強5人!

 

(笑)

 

最初に到着した3人で

インスタライブをした後に

恵子ちゃんが頼んでくれた

シェフのベトナム系の

美味しいお料理を楽しみ、

 

めちゃくちゃ笑い

めちゃくちゃ楽しく

めちゃくちゃ豊かな

夜となった。

 

断食したことがある人なら

みなわかると思うが

断食の後のご飯の美味しさって

格別なんだ。

 

身体だけじゃなくて

心にまで染み渡るような。

 

昨日のスピ女子会は

40日もの間引きこもって

いた私にとって、

 

そんな断食明けの

最初のご飯みたいに

味わい深い(はしゃいでいても)

となった。

 

はれとけ

静と動

外と内

拡大と収縮

 

そのコントラストが

私の人生を豊かにしてくれる。

 

太陽と月

寒さと暑さ

悲しみとよろこび

 

その極が

私の人生を面白くして

くれる。

 

那覇空港は人が多すぎて

早くも部屋に

戻りたくなった。

 

機内では

東京に向かっていることに

全然ワクワクしていなかった。

 

が、六本木に向かう

タクシーに乗り込み

街の明かりがポツポツと

つき始めた夕暮れの中、

 

東京タワーが見えて来る頃には

 

「ハロー東京!」

 

とばかりに東京へと

戻って来たことに

高揚感を覚えていた。

 

✨

 

写真は昨夜の最強スピ女子会

5人のメンバーたち!

 

なぜかおすましで

座っている私。

 

みんな、また遊ぼうね!

 

ありがとう~✨

 

✨

 

あなたは人生の

どんなコントラストを

楽しんでいる?

 

よかったら私にも

教えてね。

 

例え会ったことが

なくても

少しづつあなたのことが

知れて嬉しいです。

 

感謝。

 

✨

 

 

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