神話ってやつを読むたびに
本当にもう神様っちゅうのは
嫉妬深くて喧嘩ばかりしていて

なんならすぐ殺したがり
何かと言うと自分の
力を誇示するような
ことをする

しょうがない奴らだなあ、

そんな奴らを
神と呼び崇めるのはどうなのよ?

と思わずにいられない
私である。

(笑)

そもそもこう言うのは
その話の設定から
何百年、何千年も後の

進化の途上、
今よりも更に野蛮な人間たちの中で
聡明だとされたものたちが
書き綴った物語であるから

その当時の人類の
心理を投影したものとなるのは
当たり前なのだが。

そしてそれはただの
「神話」であり

実際の「神」の話ではないと
私は思っている。

日本最古の歴史書でもある
古事記も一緒である。

日本の神話であるこの書物に
書かれる神々も

御多分に洩れずに
喧嘩、嫉妬、殺し、
力の誇示、などが描かれており

現代の私たちと(特に私と。笑)
なんら変わらない
未熟者たちとして
出発する。

(笑)

ちょっと話は飛ぶが
神話学者
ジョセフキャンベルは
世界中の神話を研究し
とあるパターンを発見する。

そのパターンは
ハリウッドの大作映画

スター・ウォーズや
ロード・オブ・ザリング
マトリックスなどや

コンピューターの
ロールプレイイングゲーム
ゼルダの伝説などに
取り入れられるようになる。

そのパターンとは
「英雄の旅」である。

これをざっくりめちゃめちゃ
簡単に言うと

未熟な主人公が
魂の呼び声を聞き
(何か大いなるものに召喚され)
抵抗を超えてそれに従い
旅に出て

試練に出会うも
導き手や仲間との出会い
によって成長しながら
魔法的なものを身につけ

悪をやっつけて
勝利する。

と言うパターンである。

(中略)(笑)

で、昨年の冬至の日
大阪まで

「創世縁日」

と言う舞台を見に行った。

これは神話系ユーチューバーの
トゥーランドの語り手
サムことアライヨウコウ氏によって
書かれた

「古事記転生」

を舞台化したものである。

これはこの舞台を主宰する
吉田 昂史 くんが

この舞台に賭ける思いや
それにまつわる物語が

まさに展開され始めた時から
聞く機会に恵まれ
応援したいと思ったからだ。

それに、

なんか楽しそう!
のってこう!
祭りだぜ!

とワクワクする気持ちだった。

が、実を言うと舞台そのものには
それほど期待もしていなかった。

これまで「知人の」舞台などを
見に行っていい思いをしたことが
本当に少なくて、

始まってからしばらく
退屈さに耐え
コックリ、コックリ眠って
しまい

みたいなことの方が
圧倒的に多かったからだ。

だが、この私の
過去の経験とその記憶から来る
予測は

見事に裏切られた。

めちゃくちゃ面白かったのである。

いや、本当に!

まず俳優さんたちが
すごく良い。

チームワークの良さが
動きの中に現れている。

それから
何より脚本がすごい!

(きっと原作も
素晴らしいことだろう)

そして
役者の動き、物語、観客、空気感
のすべてが一つになるまでの
時間が短い。

これは時間が進むにつれ
起きるものではあるが

この舞台では
始まって短い時間で
そのすべてが一つとなり
物語の中に入り込むことが
できて、

あっという間に
(飽きる暇のないままに)
休憩の入らない2時間以上の
舞台が終わっていた。

で、この舞台には
はっきりとしたメッセージと
ある意味「ティーチング」的要素が
あるのだが

これが全く説教臭くない。

私のような天邪鬼は、
ちょっとでも説教臭かったりしたら
聞く耳を持たないか
反発をしてしらけるのだが

時に真っ直ぐに
時にユーモアと共に

本当にすいっと
私の心に入って来たのだ。

で、そのメッセージとも
ティーチングとも言えるものは
前述のジョセフ・キャンベル的に
言えば

「魔法」

であろう。

そしてその魔法は
これまで

「戦う」「やっつける」

ことで「勝利」を収めて来た
主人公

と言う物語
(アマテラスオオミカミと
アメノウズメとかの話は
パターンに当てはまらないけど)

と180度変わり
今の時代、これからの時代
にふさわしい

進化した方法で
それがなされるのだ。

ネタバレになるから
それはここでは言わない。

だからこの舞台を
あなたにも見て欲しい。

(アーカイブ動画を買って欲しい)

 



これを見ることで
あなたもこの魔法を思い出し
実はそれがいつだって

あなたの意志、
そして意図次第で
使えるものだと言うことを
思い出すであろうから。

それをまずあなたが、
私が思い出すことで

あなたや私
そのまわりだけでなく

世界を変えることに
なるだろうから。



写真は

舞台に期待を
していなかったので
(ごめんなさい)
パーティーでいい顔
なかなかできないなあ、

と思っていたので
行かないつもりだった
終了後のパーティー。

(笑)

でももう褒め言葉しか
ないのでいい気分で
参加できた!

魂のつながりが
深そうな仲間たちと。



一人の(昂史くんの)
ある日降って来たような
ひらめき(導き)を
例え全貌がわからなくても

それに従って
行動することで
この舞台を創り

2000人の人と
3000万円のお金を集め
(それでも赤字だろうけど)

多くの人の目覚めに
貢献するという物語もまた
私にとっては
感動的なものだった。

ありがとう、と伝えたい。

 

 


 

 

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