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こんにちは。才原です。
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
腰痛の原因が肋骨の位置の悪さだということは、実はピラティス的には結構有名です。
上半身の中でも頭部は体重の約10分の1の重さがあります。
それを脊柱が、柱となり支えています。
アライメント(配置)が悪いとどうしてダメかと言いますと、余分に筋肉を使ってしまい、肩や首に疲労が蓄積されるためです。
胸郭のアライメントを良くしていくために肩関節のインナーマッスルや脊柱をしっかりメンテナンスすることが必要です。
下半身でいうところの骨盤から足が生えているように、肋骨には腕が生えています。
このジョイントメントの悪さが肩凝りの原因だったりもします。
そして、下部肋骨からは、足が生えています。
え?骨盤から足が生えているのじゃないの?と思いますよね。
さあ、今日の本題の腰痛です。
肋骨と腰痛とはさほど関係の無いように感じるかもしれませんが、肋骨の下部から小転子まで大腰筋があります。
大腰筋は胴体と足を結ぶインナーマッスルですが、肋骨が上に引きあがっていないと大腰筋の起始部(L12)可動がしにくくなります。
大腰筋はとくに引っ張り合いっこの使い方、エロンゲーション(伸張性収縮)を目指していきたいです。猫背姿勢では大腰筋がお腹の中で、たゆたゆになって、固まっているようなイメージです。
なので身体を反らせていく系ムーブメントでは胸郭の持っていき方がマストとなります。それで結構お尻の印象がかわります。
ピラティスでは、肋骨と骨盤の長さを保つことを大事にします。
つまり、ピラティスアプローチでは胸郭の後部を横に開き、上部へ引き上げていく事も必要です。
椎間部分の距離を保ちながら、脊柱のインナーマッスル多裂筋をしなやかに強く使えるようにしていきます。
脊柱と胸郭のレングスを出しながら、空間をたもち、多裂筋の良い感じに引き上げ収縮で、大腰筋が活性化します。
胸郭が良い位置になるために肩関節のジョイント力が大事です。肩関節のインナーマッスルが優位になりアウターで頑張らない習慣になれば、肩凝りが改善します。
まとめると下記の方程式になりますね。
【筋性腰痛原因】
肋骨と骨盤の位置が悪く腰部に負担。股関節が独立して使えない。下半身の運動の際、腰部で動きの代償動作多発。
⇒腰椎に負担。
【改善策】
胸郭を整えていくために肩関節のジョイント力UP。多裂筋も活躍させ胸郭を良い位置に保つ。
胸郭のベスポジ⇒肩凝り改善⇒腰部への負担軽減
⇒上に引きあがる力で股関節の可動がしやすくなる。腰部への負担軽減。
デスクワークでは、頭部が前方に移動しやすく、肋骨と骨盤の距離が短くなって、中で大腰筋や腸骨筋が萎縮しがちです。
ピラティスでは、肋骨と骨盤の長さを保つことを大事にします。
ちなみに、上手な方は、くびれがきれいになります♡
ねじる系エクササイズ&引き上げ系エクササイズのコラボがクビレディをつくります。
つまり、腰痛は股関節を単品でしっかり鍛えることと、
肋骨から足が生えているように、肋骨で足を、背面肩関節で肋骨をコントロールする力の両者のバランスが大事だと思っています。
ちなみに、ベロ(舌)は、筋連動(Fascia)で体幹のインナーユニットの底、骨盤底筋群部分とつながっているのです。
レッスンでは固有受容感覚の高い、舌を使いながら運動の補助をすることもありますが、初めて腹筋を伸ばす感覚が分かったという方や、めちゃ気持ち良いという方もおられます。顔も引きしまっていかれます。
ちなみに姿勢の悪い方で腹筋が萎縮してしまう方は結構舌が奥に落ち込んでいることが多いです。
舌、大事です。
毎日50回左右、口の中で回してみましょう!!
フェイスラインもシャープになりますよ~
さあ皆様、マッサージに頼る前にセルフ整体で肋骨のベスポジ探しましょう!
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