肋骨締めたい？なら【背骨】でしょ。

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ピラティスや、ダンスのキューイングで、【肋骨締めて！！】

というキューイングを、こだまさせている子は、どの子だい！？

ギクっ！！

と思った方は朗報です。

肋骨を締めていくというのは

【背骨の働きをON】【下部肋骨を下げる筋をON】

にすると、すこぶるいいです。

冒頭にてお伝えした

「肋骨締めて！」のキューイングは何故NGなのかというと

「肩関節を過度に内旋に持って来て脊柱の上部を後弯させ、

あたかも肋骨が閉じているのように、装う人が圧倒的に多い」

からです。

まず。スイッチいれましょうか。

『音が聞こえないくらい喉を使わずに、息を長く吐く（10秒）』

『無理。と思ったところから、最後の一個を吐く』

どうでしょうか。

下腹あたりに刺激を感じますか？背筋に刺激を感じる方もいると思います。そこいらも、使っていきます。

そう、

まず胸郭からおさらいしてみましょう。

胸郭を支えるのは脊柱ですね。

■私が、何故肋骨締めにパラセッターを推すかと言いますと、

・肋骨を閉じる感覚が腹筋だけではないんだ！

の認識フィードバックが感じやすい（考えるより感じろ）

・乗っているだけである程度肋骨がしまわれる（考える前に感じてまう）

・気付いたら肩凝りも改善している（考えるに及ばない）

の為です。

そう肋骨を、無意識で締める感覚をあげてくれるので、

最高です！

【胸郭の歪み】

・上肢のコネクション不良

・頸椎のゆがみ

・股関節からの歪み

・体幹筋の低下

など数えだすときりがない感じです。肋骨の歪みが足部から来ていることもあるので、注意深く動きのエラーを改善することが必要。

【パラセッター】

■Parasetter®パラセッターは、アメリカピラティスマシン最大手Balanced Body社創立メンバーの一人であり、Pilates Anytimeでクラスの監修をおこなうニューヨークの理学療法士Marika Molnar氏とPhysicalMind Institute NYCによって開発されました。

■パラセッター上で、意識して呼吸を１0分間行うことで肋骨背部が刺激され肋間筋を柔軟にし横隔膜の効率的な運動を導きだします。

■肋骨を閉じたい（肋骨を適切な位置に戻したいという解釈で進めます）

方は、まず呼吸の際に【横隔膜】の後部が拡張していく事が理想です。

（テクニカルなトレーニングでは、横隔膜を拡張を維持した状態で、吐く訓練もあります。）

■エラー呼吸では【吸息で肩が上がり】ます。こちらは呼吸数の上がる運動をした際に活躍するべき「肩式呼吸」であり、平常時に活躍するのはエコではありません。

1日約2万回行われる呼吸。で肩に負担が。なんて悲しいですね。

呼吸法が間違っていれば肩凝り根本改善になりません。

美容的にいうと、ゴツイ肋骨になります。

■肋骨の後背部を拡張すればおのずと、前方に広がった胸郭が格納されます。後方にて支えとなるのは【背骨】です。

リブフレアという肋骨の広がった状態では下部胸椎間が相当タイトになり、『多裂筋や回旋筋の長さ』が低下していることが。

それを部分的に的確に呼び起こしてくれるのが、泣く子も黙る

「パラセッター」です。副交感神経を優位に導いてくれます。