とりあえず、先日無事にビザが下りたのでホッとしている。

開国前にねじ込み申請した甲斐もあってか、4ヶ月と20日という通常よりもかなり早い期間で下りた。


これはただ単に、このコロナ禍のお陰で移民局の仕事量が減っている間に申請したから早くゲット出来ただけで、別に何も特別なことはしていない。


このコロナ禍中に申請した方の多くが半年以内とか、早い方で2ヶ月半で下りた方もいた。


でも別にその人がすごいわけではないし、特別なわけでもない。


何回もいうけど、ただ移民局が暇で仕事捗ってただけなのよ。


あと、申請地がどこであろうと、今はなんか色んな国で審査やってるのね。


私はオンショア(豪国内)申請したのに、中国の広州にある領事館で審査されて、そこからビザ下りたからね。


今まではどうだったのか知らないけど、そうやって各国の領事館で手分けしてやるようにでもしたのかな?


とにかく、振り分けてみんなで終わらして仕事の負担減るのはお互いの為にいいことだと思う。



今後また通常通り、オーストラリアへの入国者が増えれば、当然ビザの申請者も増えていくわけで、そうなるとまた以前のような待機期間になるのは致し方がない事となる。


だからもしこれからビザの申請をする人は、私や周りが短期間で下りた事を参考にはせず、どうして自分のは中々下りないのかなんて、心配する必要もない。


ビザの申請期間は基本的に長くかかるものだし、私だってオーストラリアに5年いて、同じビザを再申請したにも関わらず、前回のビザは32ヶ月待ったのだ。





それに現在移民局では90%の申請者が33

ヶ月待ちというアナウンスも出ているので、そういうもんだと割り切り諦めて欲しい。



▲コレが7月3日現在のアナウンス。しょっちゅう変わるのでご自身でご確認を。



さて、法律上、ビザのアドバイスというのは一切できないけど、私がビザの申請にあたって何をどんな風に用意したかは紹介する事が出来る。



今日はそういう話。



私は過去3回のビザ全てエージェントを使わず、自力でやった。


先日エージェントを使った人、使わなかった人がどれくらいいたのか、Twitterでアンケートを取ってみたら、6割が使わなかったという結果だった。


エージェントを使った方が早く下りるとかいう事を「噂レベル」で言ってる人もいるけど、私は基本、移民局が公式に流している情報しか信じないし、それが一番いいと思ってる。



何度も言うけど、今回の記事は私が何をどういう風に用意したかという話で、こうした方がいいという話ではないので、ふーんって感じに読み流して欲しい。



過去に申請した方も、私はこんな感じにやったーとかいうのもあると思う。



面白い方法があって、それで普通に問題がなかったら、是非コメント欄で教えてね。爆笑



私はパソコンで作業するのがあまり好きではなく、このビザの申請はほとんどスマホで済ませてしまった。


パソコン絶対主義のD猫にはなんでパソコンでやらないのか怒られた。



でも、色々なファイルがもうすでにスマホの中に入ってて、普段パソコンを使わない私からしたら、こっちの方が楽なのだ。


まずパートナービザの申請はオンラインのみ。

移民局のサイトを開くと、その画面が出てきて、一通り色々埋めさせられる。



この時点で終わった気分にさえなるけど、それはまだ全然序章。



大金をポチって、その後が本丸なのよ。


まず色んなファイルを提出するのと、フォーム80、それから健康診断、警察証明っていうのがざっくりだけど、一番重要なパートになる。


警察証明は有効期限があるので、一度提出したとしても審査期間の長さによっては再提出を求められる。


だからそこまで慌てて用意なくてもいいかな?と。


求められた時にさっと貼り付けられるくらいのタイミングで申請したらいいような気がした。



ただ、日本のは領事館で申請してから手元に来るまで6週間かかるので、その辺もうまく計算しておかないと、この警察証明待ちでビザの待機期間が長くなる。



私の場合、支払いを終えたら既に健康診断やってねーって表示が出ていたので、即効申し込んだ。



もしかしたらこれは個人差があるかも知れないし、現在はそうなったのかも知れないけど、以前はビザの申請書類を出し終わって、問題がなければ健康診断やってねっていうメールがオフィサーから来ていた。



この健康診断、私が先日Twitterで見た時は数ヶ月待ちという事を言ってた方がいた。


自分の時、健康診断後でいいかーと思って一瞬後回しにしたけど、パッと見たら予約が1ヶ月先からしか空いてなくて、慌てて3月末に予約した感じ。


あの時ポチってからすぐやればもうちょい早く行けたのかもね。


健康診断や警察証明やら絶対やらなきゃいけないやつもこういう待機期間があって、それを待たされるせいで自分のビザの審査期間が長引くの歯痒いよね。キョロキョロ



で、私はまず絶対必要なフォーム80をやっつけてあったので、早速申請画面に貼り付けた。


この貼り付けられるファイルの数は申請者、スポンサー側共に100ファイルずつと、その他ドキュメントというところにもいくつか貼れる。


私は自分の分で76ファイル分使ったんだけど、実はダブって出しちゃってるのがあって、それでそんなに行ってしまっている。


実際は50ちょっとで済んだんじゃないかな?



用意したのは、


記入済みフォーム80


氏名変更証明→日本の戸籍謄本とその翻訳


住所・居住証明→オーストラリアの免許証と銀行の取引明細に書いてある郵送先住所


国籍証明書→日本のパスポート


出生証明書→戸籍謄本とその翻訳


ID→オーストラリアの免許


旅券→日本のパスポート


パスポート写真(6ヶ月以内に撮影されたもの)→スマホで撮影した写真をアプリで加工した証明写真


離別証明書→日本の戸籍謄本とその翻訳、元彼とのCivil Relationship Certificate(裏書に解消した日が記入してある)



Nature of the couple's household, Evidence of→Googleドキュメント内で作成した自作の説明書2通、家計のやりくりをしている口座の取引履歴2年分、車のローンの明細

Nature of the couple's mutual commitment to each other, Evidence of→自作の未来設計、私の死亡時スーパーアニュエーションの受取人がD猫である事を示す証明書

Couple are living together, Evidence of →光熱費のアカウント、ネット代の請求書、Statutory Declaration

Contact While Apart Evidence Of →遠距離恋愛中のLINEのやりとりスクショ計11枚

Character Assessment, Evidence of Intention to Obtain→警察証明申し込み済みの証明書(レシート)

Character Evidence Of→オーストラリアと日本の警察証明

Medical Examination, Evidence of Intention to Undergo→健康診断申し込み済みのレシート

写真→FBに纏めたアルバムにある二人の写真をサムネイルごとスクショしたもの。(一枚のファイルにいっぱい載せられるので楽)

Registered Relationship Evidence Of
→D猫さんと私のCivil Partner Relationship Certificate (事実婚証明書)

Form 888 →母猫とはぬるさんにお願いしたので2枚。

Relationship - Spouse, De facto Partner, Evidence of→BDMでやる結婚式の予約伝票とレシート

Other Document→
自作の出会いから今までの時系列年表、デファクト関係証明書の申請済みレシート



そして、D猫さん側に貼ったのが、

D猫さんのパスポート(バイオページ)、ポリスチェックの申請済みレシート、オーストラリアと日本の警察証明、結婚指輪のレシート、出生証明書、オーストラリアの運転免許



以上。
チュー


上にある青文字で書いたのは被ってる提出物。

最初は一応貼ったほうがいいかな?と思ったけど、後で同じような項目があって、そこにも同じような提出物を求められてるのに気づき、敢えて貼らなかったけど大丈夫だった。



この貼り付ける項目は、Recommend ってなってるだけで、これの全部を用意しなきゃいけないわけではない。


自分には該当しない項目もあるわけで、それは無視してオッケーだった。

あと、前々からアナウンスがあるIELTSのスコアに関してなんだけど、一応この貼り付け項目の中にも用意がされているけど、移民局のパートナービザの項目で説明をしっかり読むと、現在はとりあえず、IELTSのスコアに関しては何もアナウンスがないので、私は何もしてない。


赤文字で書いた自作の説明書というのは、自分でスマホ内のGoogleドキュメントで書き起こしたもので、下書きをスマホのメモにして、それをコピペしたもの。

出会いから現在までは自分達が出会って現在に至るまでの年表。


▲始めの部分だけ抜粋。



それから、家事分担をどんなふうにしているかという説明書。

まぁ、これはなくてもよかったかな?



自作の未来設計には将来どうしていくかみたいな話を書くんだけど、私の場合はこんな感じで書いた。




ビザの書類は煩雑だから、まず、何が必要なのかちゃんと整理する必要がある。



移民局のパートナービザの説明をよく読んで、何を用意するか自分でチェックリストを作った。


これでビザの事をやるのは3回目だけど、毎回こういうチェックリストを作っている。



ちなみに自分でちゃんと意味が分かればいいと思う。







こんな感じで、ホームページに書いてある文言から抜粋してリストにし、その上で自分は何が用意できるのかを考えて書き出していったりした。



私たちはジョイントアカウントを未だ作っておらず、光熱費のアカウントも私名義でうっすらなんとなくD猫も載ってる感じ…って状態


ちなみにジョイントアカウントを作る事が重要なのではなくて、それは一つのわかりやすい例であって、如何に自分達が共に生活をシェアし合って生きているのかを証明する事が重要なので、それを証明するために私は自分の生活費のやりとりを提出した。


うちの場合D猫さんが毎月私に自分の生活費を振り込んでいて、それを家賃、光熱費、ネット、食費等にあててる。


少しだけ多めにもらってるので、たまにそのお金が貯まったら焼肉食べたりしている。


その旨もちゃんと自作の説明書に書いておいた。



ホントに私がやったのはたったこれだけ。




あと、Statutory Declarationのフォームは、https://immi.homeaffairs.gov.au/form-listing/forms/stat_dec_sponsor.pdf. からダウンロードした。


※ちゃんと現行のものかどうかは絶対自分でチェックしてね。



書類で厄介なのは、JPに行って認証コピー取ったり、Statutory Declaration もその人前でしなきゃいけない点。


パートナーと二人でJPに行って、これ系の用事は一気にやる感じになる。




一番理想的なのは、大金をポチる時にもうすでに必要な書類が全部揃ってて、バシバシ貼り付けられる状態になってる事だと思う。


私は自作系書類と、フォーム80は一番先に終わらせた。


ただ、フォーム80とかって結構フォーム変更がちょくちょくあるので、月またぎになる申請は避けて来た。


だいたい何月かの一日から変わるからね。


まぁオンライン申請の場合はあんまり気にしなくてもいいかもね。

私が最初にやった時は、日本からソウルに書類を送ってたから大変だったんだよ。


提出したあと一回全部のフォームが変わって、それでやり直してきつかった。


手書きだったし。



エージェント使わなきゃいけないと思い込んでる方がいて、お金がないから申請できないとか絶望してる方がもしいたら、エージェント使わなくても大丈夫なのを知ってもらいたいし、使わなくても実際私のようにちゃんと下りてる人もいるのでご安心を。