御料理 宮坂さんに伺いました。
京都の名店、未在出身の宮坂さんが店主です。
お写真はNGなのでありませんが…
まずは小梅の蜜煮入り 汲み出しの梅酒で喉を潤し
先付けは、蓮の葉に白胡麻豆腐、半夏生タコに旨出汁ジュレと蓮の花弁が美しい。
繊細なお出汁のお椀は、鮑と加賀太胡瓜に汲み上げ湯葉真丈。
佐島のぐじや、北海道のムラサキ雲丹や、昆布森産毛蟹 黄身酢も美味しかったですが印象に残ったのは、京都丹波篠山の無農薬野菜。
はじめて頂いた、香り紫蘇、黄色のストロベリートマト(食用ほうずき)やスーパーフルーツトマトにプリック胡瓜など、珍しいお野菜は味が濃く甘い。
東京では、こちらでしか頂くことができない丹波篠山のお野菜だそう。
八寸には、由良川の鮎やほうずき…芋茎、白ずいき、木の芽を押した鯛の笹三角寿司など 盛り付けも美しかったです。
明時代の染付の古伊万里の器が使われていたり、お料理だけでなくしつらえも愉しめるお店でした。
予約取れなくなりそうなお店ですが、季節毎にまた伺いたいです。
http://www.miya-saka.tokyo