カウンセラーとしての原風景 | One's Essence|カウンセラー|谷口真美

One's Essence|カウンセラー|谷口真美

壮絶なアトピー人生の中ずっと葛藤を抱える。ひとりのカウンセラーとの出会いにより、問題は問題でなく、訂正は必要なく、本質や人生とは…などを知り、現在は関わる人の葛藤を少しでも減らせたらという思いでカウンセラーとして場所を問わず活動しています。

先日、ラジオの打ち合わせ を電話で行いました。

パーソナリティの原田靖子さんはさすがプロの方。
素敵なトークでとても感じよく
私のまとまらない説明を聞いてくださました。
 
10分の番組ですのでラジオでは
家族のこと、カウンセラーのこと。
本当にざっくりとかいつまんで
質問に答える形でお話することになります。

 
 
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「カウンセラーとしてあなたの人生に関わりたい」
ということの真意を
言葉で説明するのはとても難しい。
わかったつもりでいましたが、
今回改めて事実として感じさせられました。
 
 
それでも、伝えていきたい。
 
その先にあなたがあなたらしい人生を
ご自身で感じるきっかけになるかもしれないから。
あなたの本当の笑顔を見たいと
心から願っているから。
 
 
もしかしたら、番組を聴いて
ブログを見てくださる方も
これからいらっしゃるかもしれないと思い
 
前から書こうと思っていた
カウンセラーとしての私の原風景のひとつについて
書いてみようと思います。
 





 
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今まで何度も
心身ともに深く苦しい時期がありました。
そのひとつがいわゆる産後鬱と呼ばれる時期です。
 
長男と二男の時は過食症の一歩手前になり
(過食するけれど吐けないので)
急性胃腸炎で救急にお世話になることを繰り返していました。
 
三男の時もそんな感じでしたが
加えて動悸が激しくなったり立ちくらみしたり
息が吸いにくくなったり。
 
そんなある日、そろそろ夕ご飯を作らないと
何もかも間に合わない‥そんな夕暮れに
急に呼吸がおかしくなって息が吸えなくなり
パニックになりました。
 
あ、このままだと死んじゃうかも。
 
そう瞬時に判断して看板を見かけていた
近くの心療内科に電話をすると
 
「今お取り出来る予約は2ヶ月後になります。」
 
とのこと。え、死んじゃうじゃん。
頭が真っ白になりながら電話を切り
私が咄嗟に次にかけていたのは
二男・三男を産んだ産院でした。
 
偶然にも、電話を取ってくれた助産師さんは
三男をとりあげてくれた方で、
私はパニックで途切れ途切れになりながらも
現状を矢継ぎ早に伝えました。
 
そして、その助産師さんが返してくれた一言で
堰を切ったように嗚咽しながら号泣し
やがて症状は落ち着き
その後もそういった症状は出ることがありませんでした。
 
 
 
 
実は、この出来事を紐解くことができたのは
『本質的な叡智のバトン』の場があったからです。
 
当時、私は助産師さんが言ってくれた言葉
「谷口さん、最近旦那さんにぎゅってしてもらいましたか?」
と言う言葉に
「あーーーーー、私、さみしかったんだな。。。」
と気づいて号泣したのだと思っていました。
 
自然分娩で有名な産院で
そこで出会う人たちが語る
女性としての生き方の理想像にも憧れていましたし
そのためには何より夫婦の愛情が大事だと
強くその頃思っていたのもあると思います。
 
これは決して否定ではないのですが、
おそらくこのエピソードを聞いて
ほとんどの人が
「ご主人の愛情を感じたかったんだね」
「愛されたかったんだね」
「大事にされたかったんだね」
という感想を持つのではないかと思います。
 
事実、私は自身のワークショップ「お産のはなし」で
パートナーシップの大切さの例として
このエピソードを紹介していたくらいでした。
 
 
でも。そんな出来事を自分の価値観で解釈したものとは別に。
バトンでその場に参加されている方々との
話しの中で、そしてそらさんの語りかけで、
数年後に私は事実に気づくことができました。
 
 
 
助産師さんとの電話で起こっていたこと。
 
それは彼女の一言で
「私は病んでいない」
と自分で気づくことができたということです。
 
その時点まで増幅し続けていた
私は病んでいるのかもしれないという不安、
病んでいるんだという諦め、哀しみ。
 
それが助産師さんの一言で
「あ、病んでなかったんだ」
と全て消えて心から安堵し号泣したのです。
 
もちろん彼女にはそこまでの意図があった訳ではないと思います。
ただ私のことを想ってかけてくれた一言だったのは間違いありません。
 
 
相手を想ってかける一言。
 
が、人を救うことがあるという事実。
 
 
それは相手に影響する・影響しない
という話ではなく
それぞれの人生が折り重なる瞬間。
 
 
私はその瞬間に「カウンセラー」として
立ち会いたい。
 
あなたを想い、関わりたい。
 
そう願って今は育児のかたわらに活動しています。
 
 
カウンセラーと名乗っているからと言って
何かを解決できるわけでも
大したことができるわけでもありません。
 
(そもそも問題に向きあわずして葛藤が少なくなるようにと願っているので何かの解決法をお伝えしたり考え方を教えるようなことはありません。)
 
 
ただいつも、この助産師さんの一言、のような
あなたを想い、関わる瞬間になりたい。
 
そう祈りに近いような願いを持っています。
 
あなたにもいつか、お逢いできますように。
 
 
谷口 真美
 
 
 
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「カウンセラーとしてあなたの人生に関わりたい」


『人生に関わる』とはどういうことでしょう。




私はこう感じています。





その人の人生。


オリジナルなその人しか歩めない人生を

自分自身の選択で歩めるようになっていただきたい

という想い。



ですから、カウンセラーである必要はありません。


カウンセラーは、あなたとの接点として

その瞬間にあるだけです。



その後は、あなたの人生を想い続けられるのですから。






 
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私が本質的な人生について知るきっかけとなった

「本質的な叡智のバトン」は

全国で開催されています。

 

諦めてしまう前に、

あるいは少しでも知りたいと思うならば

ぜひ足を運んでみてほしいと願っています。

 

 

【そらさんのブログ】

https://ameblo.jp/sora-ni/

 

【そらさんの活動について】
https://ameblo.jp/sora-ni/entry-12616063995.html

 

 

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また、私でお話しできることがあれば

いつでもお話しますので

場所は浜松近郊になり

時間も娘が幼稚園に行っている間になりますが、

出来る限り調整しますので、

いつでもご連絡ください。

 

 

【谷口真美の活動について】

https://ameblo.jp/starrystarrydays/entry-12433822219.html

 

 

セッションのご希望・その他のご連絡は

mamiac007@gmail.com

まで📩お願いします。


 

 

あなたがあなたの想いを感じられますように。

 

谷口真美

 

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