つづき・三峯神社奥の宮に山登り | ☆★☆アトラクション・フォーチュン☆初期衝動日記☆★☆

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タロットや日々のこと、歌詞のことなど書いてゆきたいと思います。

前回の続きです。

 

朝6時半に起きて、7時にホテルの朝食をがっつりいただき

(会場はホテルにくっついている庄やでした。前日のうちに洋か和か写真を見せてもらってから決めることができます)タクシーで西武秩父駅に向かいます。

予約しておけば無料のタクシー送迎が使えたみたいです。時間決まってるみたいだけど。

 

コインロッカーに大きい荷物を預けたのですが、三上さんの荷物と一緒にいれようとしていたのにわたしは寝ぼけていて一度自分の荷物を出してしまったまま鍵をかけるという痛恨のエラー。

そしてバスでパスモが使えると聞いていたのにパスモもロッカーに・・・。わたしってなんてバカなのとしょんぼりしつつも8時半のバスに乗るために並びました。6人目くらいだったかな。いろんな方のブログを見たりしていたら、休日なのに臨時のバスが出ずぎゅうぎゅうづめで立ちっぱなしの人もいるということが書いてあったため、絶対座りたかった・・・。(結局臨時バス出てました。途中乗る人以外は全員座れた。よかったです)

途中から恐ろしいほどのくねくね山道をのぼり、1時間半弱で三峯神社の駐車場に到着します。山道の途中からうっすらと霧が。

 

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車窓から

 

 

 

 

霧が出るのは狼さんが迎えてくださっているとか。

前回白い氣守りを授かった日はすこーんと晴れた寒い日でしたので

これが噂の霧の三峯か・・・と感動。

しかしバスから降りていきなりある階段がきつくてきつくて、これから山登るのにもう帰りたいくらいの苦しさ。

息は切れるし足はだるいし、荷物は重い。

もう途中リタイヤ不可避、と思っていたら山の日キャンペーンみたいなのをやっていて、遭難した時に暖をとれる銀色のシートとか、階中電灯とかいただきました!飴のつかみどりも。うわあ・・・嬉しいが重そう・・・と複雑な気持ちに。

 

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でもいただいた階中電灯、ピンクで埼玉県のマスコットコバトンシールつきで気にいりました!

 

 

 

 

登山しますの紙(名称忘れた)に三上さんが代表者として記入していざ、三峯神社奥の宮に!

 

背の高い木々の間を埋めるような白い霧・・・なんて・・・神秘的・・・

そして・・・ポツッ

っていきなり雨やんけぇ!!!

 

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参道入り口
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こういう蜘蛛の巣、見たことなかった。秩父の街のエリアでもみかけました。

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ツインピークスの音楽聴きたくなった

 

 

 

 

 

ごそごそとレインウェアを取り出し、リュックカバーをかけ、仕切り直して歩きだす。

 

いろんな方のブログで見た通り、最初はこんなもんか!って感じの道だけど、途中からどこが道なんだかわからない山道になっていく。

踏み固められてそうな方を選ぶんだが踏み固められてる道らしきものが二つあったりして。

道によっては腐葉土がうっすらとつもったふかふかの、ちょっと油断すると滑るようなものだったり、はたまたごつい木の根が飛び出した斜面であったり、岩が飛び出していながら、ある場所はへこんでいたり、とバラエティーに富んだ山道が出現する。

息は切れ、顔はミストのような霧でもちもちになり、首に巻いたタオルは汗と雨と霧の水分でぐっしょりと重たくなっていく。

足が届かないような高い位置の階段を「足が短いので届かねえ!(怒)」と三上さんに愚痴りながらよじ登る。

ちょっと滑ると何十メートルも落ちて死にそうな滑落スポットや、見た目は半分くさったような木の橋のような道・・・。

 

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高所恐怖症にはたまりませんよ

 

 

 

 

もうだめだと思うとちょっとだけ楽な道があったりする。

これは人生なのか・・・そうか・・・

と(たまに)思いながらひたすら登る。

 

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熊出没注意。あとハチにも注意らしいです


鳥居をいくつかくぐるのだが、何個目とかも全然思い出せない。

 

最後、噂の鎖場にたどり着く。

 

あと少しでゴールなのだけど

ものすごい角度でそそりたつ階段にMRIで目をあけてしまったときのようなパニックに陥りそうになる。

この階段嫌だ、嫌だ、嫌だ、早く通り過ぎないと。と登る。

 

登ったら次は鎖。足をかけることもできないような岩の斜面になんとか足をかけながら、鎖ではなく錆びたぐらぐらする柵を持って登る。

そして頂上に辿り着いた!

やったー!という前に息がなかなか整わない笑

 

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狼さんたちかわいらしい

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達成感より今きた道をまた戻るのか・・・という恐怖が・・・笑

 

でも奥の宮にきちんとごあいさつできました。

あとから知ったんだけど、奥の宮におまいりすると眷属の狼さんが一匹ついてきてくれるとか。なんか嬉しい!

奥の宮の狛狼さんかぷっくりしていてとてもかわいかったです。

 

頂上では暑くてあまりその場ではやったー!とならなかったですし、すごい場所だなあ!というのもよくわからなくて、それよりもハードな道と道の間にあったうぐいすがさえずる平坦なエリア(2箇所くらいあった)の匂いや雰囲気の方が「ここ好き!」という感覚が強かったです。

その時は進まなければという気持ちが強くて「ここ好き!」で終わったけどあとから思い起こすとずいぶん幻想的な雰囲気だったなあ。

 

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帰りは滑って転びそうになったりしながら、さぞかし明日は筋肉痛がすごかろうなと思うような激しい降り方してきましたが、実際は大丈夫でした。

 

10時ちょっと前に出発して、戻ってきたのは12時半くらいだったか?

三上さんとちょっと梅ソーダを飲み、わたしはおまもりを買いにダッシュで行きやすい方の三峯神社にいきました。

 

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2時半のバスにのって西武秩父駅に戻り、

かわりばんこに祭りの湯でさっぱりして、お土産を買い、味噌豚のお弁当とおやつを買ってレッドアロー号で優雅に帰路に。

 

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●とてもハードだったけれど実は最初の階段が一番きつかった。

●駐車場の横でさえずっていたうぐいすの声が本当にあざとかわいくて惚れた。ほー・・・ほけきょ・・?ほーほけきょドキドキってたまに疑問形をはさんでくるんですね。思い出すと癒される。可愛かった、また逢いたい。

●遭難したらどうしようとおやつを大量に持って行ったし、おひるにお湯をいれてつくるカレーピラフをサーモススープジャーに仕込んでいったけどさほど食べられなかった。普段時間がきたら食べる、という習慣ではなく、身体の感覚で動けたことが新鮮だった。

●なりふりかまわず何かすることが久々だった。

 

帰りは今回一度きりでいいや~と思ったけれど、不思議なことに一夜明けた今日は体も軽く気持ちもさっぱりしていて、今度は晴れた日に登ってみたいなあと思い始めました。秋とか涼しい時期がいいな。

 

登ってる最中は汗や雨や霧で体がぐっしょりだし、息は苦しいし、足は痛いしなんだけど何かちょっとはがれたようなすっきり感が今はあります。なんかいいかも!坂道も階段も嫌いだけど。

がむしゃらに進む、特に帰りはがむしゃらにでも進まないと死に直結する場所にいなければならない、という状況、なんだかすごかった。実際遭難者も出たそうです。熊も出るしね・・・。

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きっとまた行く!三峯神社奥の宮。

 

次は泊まりたいな。

 

楽しい旅でした。三上さんに感謝です。

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今日は20時まで原宿アクアリーでお待ちしております。

 

ガチミサンガメニューは30分以上のご予約で承ります。
中野トナカイ他でわたしのメニューを受けたことがある方はご予約時に「まりの紹介です」と言っていただけるとスムーズです。
お問い合わせ、ご予約は

03-6434-0306までお願いします。

 

(原宿アクアリーではV.G.まりん名義です。)

 

来週8月19日(土)はアクアリー原宿お休みします。

ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。