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こんにちは。ステップあやです。

 

LAに戻って時差ぼけもひどくなく、私元気だなぁ…と思っていたら、風邪を引きました、、というかぶり返し(゚ーÅ) ホロリ

 

鼻水と喉の痛みと微熱と倦怠感程度なのでたいしたことはないんだけど、やっぱり日常生活がかったるくなるというのはシンドイですね。。

 

摂食障害の時は拒食や過食、嘔吐や運動強迫のおかげで、体がだるいのも、疲れているのも、体調不良が私のふつう、ものごとが億劫に感じるのは私の甘えのせいだとか、思い込んでいたなぁ。。と思い出していました。

 

 

 

母にもだらしがないって怒られていたこととか、

 

心と体が軽くなる本物のダイエット

 

のほうにも、そんな一節を書きました。

 

 

 

丁度、あの本の共著の横倉医師が患者さんについてFacebookに書かれていたことで、私のクライアントさんもまさにそうだなぁって思うことがあったので、引用させていただきます。

 

 

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2016.8.20

 

仕事や人間関係のストレスが強く受診してくる患者さんが増えています。

 

重症の場合は一時休職するように勧めるのですが、患者さんは「休むと同僚に迷惑を掛 けるから」と言います。

 

私は「会社のことは社長や上司が考えることです。私の所でカルテを作ってしまった以上は、私は貴方を守らなければなりません」と よく話します。先ずは自分のことを考えて欲しいです。

 

そんな産業医が居てくれるとクリニックに来る必要がないのですが。

 

(今朝の院長の独り言)

 

 

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ステップあやです。

 

>先ずは自分のことを考えて欲しい

 

横倉先生のこちらの投稿、本当にそうだなって私もいつも思うことです。

 

「今やめたら会社に迷惑かけるから・・・」

 

とか私も思っていたけどね、

 

 

自分の心身の健康、自分の人生、削って働いて病気になって(悪化して)も、あなたがはたきながら死にたい気持ちになっていても

 

会社はなんにも責任とってくれないよ。

 

 

「人手が不足してるのに…」

 

なんて理由で辞めるのためらったりもしたけど、それって会社が考え会社が解決して行くべき会社側の問題です。

 

 

そこでブツブツ言いたくなるうえの人の気持ちもわかるので、やりきれない気持ちを言いたいだけなのでほんとは、そんなの言われても、すんまへーん、って言ってやめればいいことだったんだと今の私はやっと思えるようになりました。

 

 

実際、従業員が無理に無理を重ねてなんとか回っていると、だからこそ会社側も「現状でOK]と思ってしまって対策を考えようとしない

 

っていうことも多いにあったんです。

 

 

*この辺も色んなケースがあるので書きたいこと色々あるけど、今日はそれは飛ばします。


 

 

あと私の個人セッションにくる方に多いのは、こんなことをいってやめられないひと。


 

”今だってがんばれてないのに辞めたらダメな人間になる”

 

”今だって人に(親に・世間に)認めてもらえないのに、ラクになったらもっと認められなくなる”

 

”この仕事をしているから自分が嫌いなりにも最低限の自信が保ててるのに、辞めたら本当に自分自身が自分を認められなくなる”

 

って。

 

*特に、会社を辞めるってことだけを意味するのではなく、ダイエットや趣味や勉強も含めて心身ボロボロになっても何かを頑張ることを止められないヒトも同じだよ。

 

 

 

そういうヒトは、がんばりすぎだよ、頑張らなくていいよ、っていう優しい言葉は甘えのような気がして受取れないっていうのだけど、、

 

そんな人に厳しい言葉で言わせてね。

 

 

 

それ全部、思いこみだよ。

 

「自分を大切にする」って、

甘えじゃなくて

自分の心身の自己管理だよ

 

”がんばらなきゃ”っていうのを、

自分を大切にすること=自己管理を怠る言い訳にしてはだめ。

 

 

苦しい苦しい助けてくださいって人に求めるくせに、休むことが必要ですよ、手を抜いていい、楽していい、楽しんでいい、そうすることが必要なんだよって何度いわれてもそれは突っぱねて、

 

誰もわかってくれない

楽になる方法教えてよ

って他人や世の中を恨んで

自分を孤独にしてしまっているのって、、、

 

 

そちらのほうが、

自分の人生を人任せにしているということなんだ。

 

 

…と考えてみたら、

休む勇気、ラクを選ぶ勇気、、

でないかな

 

 

”自分をラクにするとか楽しませるのは苦しい思いしてやってる人もいるのに甘えだ”

 

 

とか

 

 

”がんば「れ」ないはいいけど

 がんば「ら」ないのはダメだ”

 

とか

 

”もう自力ではできないってなるまでやってからじゃないと人を頼っちゃいけない”

 

 

とか

 

私も信じてたけど、

 

 

それって自分の歴史を辿っていくと親や世間の誰かがいってた価値観をどっかで仕入れてしまったもの

 

なんだよね。。

 

 

 

一旦それを「真実」として心に取り入れてしまうと、なかなか手放せないっていうのは私もそうだったから凄くわかるけど

 

 

そんなの、

 

”それを信じてるヒトにとっては”真実であるというだけで、「誰にでもいつでもあてはまるゼッタい的な真実」ではないんだよ~。

 

 

価値観なんてのは(私の書いてることも含めて)どれもそう。

 

 

つまりは宗教みたいなもの。

 

その宗教を信じてるその人にとっては当たり前に正しい真実も、信じてない人にとっては別にそうじゃない。

 

 

誰が正解なわけでも誰が間違ってるわけでもなく

 

自分が快適に生きる価値観を選ぶのも自分なら、自分を苦しめる価値観からいちぬけする決意をするのも自分。

 

 

それをダメだという人ももちろんいるのが世の中だけど、

 

だったらそういうヒトにはダメなやつだと言われることを覚悟する。
 

「だってがんばるのやめたら

 あのヒトが、

 世間が、

 親が

~~~ていうもん」

 

って自分の人生を人任せにしない。

 

 

自分の人生に責任もつってそういうこと。

 

 

”そんなこといっても私の周りのあの人たちはいつも甘えるなといってるし・・・”って思う人もいると思うけど、

 

あなたが思い浮かべてるあのヒトたち=世間 でもありません。

 

 

世間て、よくも悪くも色んな考えで色んな人がいる。あなたの周りのそのヒトたちが全てじゃないよ。

 

 

 

***

 


ちょっと厳しい言葉で書いたけど、

 

頑張らないでいいよーっていう言い方だと「甘え」に聞こえて、自分を大切に生きることに踏み出せない人は、きびしめにいうとすっと入ることがあるので、私はあえてこのようにいうことがあります。

 

 

 

この前の沢山の反響を頂いたこの記事にも色んな覚悟について書いたけど。。

 

>幸せになるには「覚悟」がいるんだよ

 

 

 

どれも、私が自分の人生を生きるためにしてきた覚悟です。

 

それ覚悟するの怖かったし辛かったけど。簡単じゃなかったけど。

 

 

覚悟して、この私でも悪くないかなって思えるようになるまで、何年もかかったけど、やってきてよかったよ。、

 

 

 

こういう生き方や価値観の問題も、

 

「自分」と「他人」の関わりから生まれる問題

 

であるので「対人関係」の問題なんだけど、自分の問題だってって思いこんでるときはそれに気づかないんだよね・・・。

 

 

今日は対人関係のテーマにいれておきます。

 

次回の美人塾でもここの「覚悟」について、じっくり話したいなあ・・・と今検討中です。

 

 

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