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摂食障害ブログ村
ステップあやです。
今日は、個人セッションのうち文字セッションにいらっしゃったHさんとのやりとり、許可を頂けたのでご紹介します。
今回のテーマは、摂食障害のひと「全員」にある症状ではないけど、”摂食あるあるの症状”のこれ。
⇩⇩
■人の食事量が自分より少ないと不安になる
■自分が不安から逃れるために、人に無理やり多く食べさせるような言動をしてしまう
だって、一回二回、頑張って周りのひとが、摂食障害の「不安だから食べたくなくてももっと食べてよ」の言うとおりにして、それでホッとして、食べさせたい願望が終わるならいいけど、
自分が自分の中に「自分はこれでよい」の基準を見つけられない問題を、他人の食事量にゆだねていたら、いつまでも自分でこれはよいと思えず、いつまでも「人の食事量次第で心が不安定」もなくならない、となるから。
でもHさんの場合は、病歴20年近くになりますが、その間、
食べることで
過食衝動も驚くことに治って
過食嘔吐からも解放されて
平和に食べ平和に生きられるようにまで回復して
今回再発するまで、数年間平和に生きられるようにまで回復
という経験もしてきたHさんは、これも症状であることを、分かっていらっしゃるようでした。
しかし、、今回の再発で、
前と違って、前より治ってるところも見えてきたし
同時に「ここはこれから治していけばいいね」という部分も見えてきました。
そんなHさんのLINEがこちら。
自分の場合は
職場のひとなどは気にならないのですが
家族や一緒に住んでる彼など
毎日見てると、コントロールしたくなるのだと思います。
自分と相手の量を比べて、監視して、
自分が安心して食べられるように
他人の食事をコントロールしたくなる。
でも当たり前だけど、コントロールなんてできない。
そんなことしか考えられない自分が思いやりも何もない人間だと思いながら目の前の人の食事を見張る自分を抑えることもできない。
なぜ安心なのか
特に根拠はないけど、
相手が自分より少なく食べれば
=自分は食べ過ぎてない、そう思い込んでるのだと思います。
(本当は、相手が自分より多く食べようと少なく食べようと、私が痩せるわけでも太るわけでもないということ、分かっていますが、)わかっているのに、相手の食事をコントロールしたくなるんです。
今まで一緒に暮らしてきた人は、
今同棲中の彼以外は家族だけですが、
摂食障害になってから
毎日の食事はいつもひとりでしていました。
それが1番自分も楽だし
相手にも嫌な思いさせなくて済む。
たまにの外食なら
普通に家族とも食べれてたし
毎日の食事だけがそうなりやすいから
ひとりで食べてきました。
それが 彼氏と住み始めて
一緒に食事する機会が増えて、
また見張る行為が始まった気がします。
こうなると思っていたから、彼とは一緒に住めないと躊躇していて、同棲するまで6年経ってしまった。
週末だけ会うくらいが、彼のペース奪わなくて済むし、食事も楽しめていいのかなって、これまでは一緒に住まない付き合い方を選んで来ました。
この他人の食事の監視も、比較も、
お腹いっぱいなのに
自分の食欲を超えて無理に食べるってことが
普通の健康な食欲の人にとっては
苦しいことだということも、分かっているし
体重も食欲も健康な人にとって、
お腹一杯を無視して多く食べていたら
わたしも本当は、
相手の健康を奪うようなこと”したい”わけじゃない。
なのに、
無理に食べさせるような変なこと言ってしまうし、
そんな行動をしてしまうんです。
ーーHさんの引用ここ迄
❷上記の整理をしたうえで、相手に自分の症状と、自分の考えや気持ちを、言葉で伝えたり、相談したり、相手の意見を聞いたりしていくこと
❸”ふつう”に拘らない解決法を相談する
これはどういうことかというと、、、
私がHさんに送ったLINEのスクショで説明します。
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