↑初めての方は「リンク集」から読んでね~

 
こんにちは。ステップあやです!
 
今日は前回の記事に引き続き
今月、個人セッションをいったんご卒業される方のメッセージをご本人の許可を経てご紹介させていただきます。
 
 
===============
 
🔻oさんが一年前にセッションにお申込みいただいた時のご様子
 
■摂食障害歴:36年
 
■過食嘔吐、下剤依存
 
■セッション開始時のお悩み
 
摂食障害になって月日が流れて、
おばあちゃんになってしまったけど、
 
人生残り少なくなってきたので、
残りの人生摂食障害で終わりたくないと強く思うようになり、
もう一度楽に生きられるようになりたいと心から思うようになりました。
 
年月の長さに呆れられると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 
==================

 

 
 

 

 

あやさんへ

何度もメッセージ読み返して、
最初の何故摂食障害になったのかって事から順序を追って考えて行くって事が、
 
(※それはどういう意味なのか、
なぜそれが今現在の問題の解決に必要なのか)、
 
全然わかってませんでした😫
 
 
 
症状が辛かったから、
それを無くす為に必死になって、
 
あやさんのブログ記事読んだり
美人塾に出席させて頂いたり、
zoomでセッションして頂いたり、
 
食症状はまだ完全では無いけど、
ほぼ、食べ吐きや
大量に下剤を飲んだり(の症状)は
無くなった
 
だから、
劇的に生き易くなるはずなのに、
心の部分は相変わらず辛くて、、、
 
何で...?

食べ吐きと
下剤の事考える事から
解放されたのに...。
 
 
って、
 
逆に食べ吐きしてる時の方が、
それ以外の事考え無くて済んだので、
自分の心の事が見えて来た今の方が、
なんか辛くなって来てました。
 
 
これを解決する為には、
(また基本に戻って)順を追って
物事を考えたり(整理したり)、
体験していかないと、という事がわかりました 
 
ここまで、過去の事を毎日ダラダラと書かせて頂いた中、確実にわかった事がありました。
 
それは、姉への怒りや憎しみの根本的な理由です
 
今日あやさんのメッセージ見て思いました。

 

 

 

<中略>

 

 

 

私は、いまはまで

(幼少期の)その事だけが、

姉を憎む原因だと思ってたけど、
ちがってました。

 

 

でもそれは「自分の中の辛い(当たり前)」が出来るに至った

「背景の3つ」の内の1つだけだった...。
 

 

その事を解らずいたので、

 

いままでずっと

子供のころの出来事に執着して、

自分自身と向き合う事をせずに逃げてました。


だから、

 

<中略>

 

そのように
(摂食障害の手段を使ってでも痩せた体を手に入れそれを死に物狂いでキープしようとしたり)

 

姉が持って無い物を持って

自分が勝った様な気がして

優越感にひたり、

姉に勝つ事ばかり考える…

 

という、そんなしんどい事ばっかりして来たのだと思いました。

 

 

だけど、それで

ラクになるのは一瞬だけで

いつまで経っても自分の心が満たされる事は無く、終わりが無かった...。

 

だから毎日毎日苦しくて。

 


これからも

今の考えのまま生きて行く限り、

ずっと苦しい日々が永遠に続くだけだって思いました。

 


このセッションで

本当に色んな事考えました。

 

 

ずっと自分と向き合えて無かった事が、

本当にわかりました。

 

 

あやさんが送って下さった5つのステップ、まだ1つ目(自己理解と自己受容)の部分でつまずいてました😭

 

 

今回、ツライ気持ちの根っこが

少しずつわかってきたので、

 

それに対してこれからどうやって

対処、解決して行くか、少しずつ考えて行きます。

 

今だったら

何か変われそうな気がします。

色々と気づかせて下さってありがとうございました。

まだまだ道のりは長そうですが、

1つづつ地道にやって行きます。
 

 

今日話した内容で、

これは違うと思う事やアドバイスあれば最後に教えて下さい。

お忙しい中、長文を読んで下さってありがとうございました😊

 

=======
 
⇩ここからステップあや
 
 
私、これよんで、

 

今も辛いだろうけど

やっとやっと、

 

向き合うべき問題にまっすぐに向き合えるようになったんだなぁって、


太るの怖くても

下剤や嘔吐(それに伴う拒食も)など食症状の方を頑張って治してきて

 

治ってきたからこそ

 

ちゃんと
本当は何が辛いのかを”感じる”力も

どうしてつらいのかを”考える”力も

ついてきた、

 

っていうことだと思うから。

 
 
今までは、
 

劣等感も

無価値感も
人にどう思われるかが怖い気持ちも

 

 

”痩せている”とか

せめて”太らないでいる”

ってことを命がけでやってれば、

 

なんとか疑似の自信(ふう)を感じることで本当の辛さをごまかし、身を守ってきたのだと思う

 

 
 
本当は症状によってさらに本当に欲しい自信も安心も失っていることには気づきながらも、それ以外にどうすればいいかわからなかったんだよね。
 
 
 
治す時は、
太る恐怖がなくなってから
「症状が治る行動」をとるわけではないから
 
本当につらかったと思う。
 
 
だけど、
治るに向かう辛さを選択すると
”病気の自分”が辛い怖いと感じるけれど、そっちに進んで大丈夫だよ、
 
その辛いがラクになる未来は
その先にあるから
ソッチ進んで大丈夫だよ
 
って言ってる私を信じて、頑張ってきてくれてありがとう😭
 
 
 
ここまで長い摂食障害を
ここまで治せたって凄いことだよ。
 
辛かったよね、怖かったよね。
 
行動変えたあとは辛い気持ちが増しただけのような気がする時期もあったけど、そんなことはなかったよね。
 
 
今、食や体型の不安以外の
人生の辛さや不安がが見えてきて、
 
摂食障害ど真ん中のころとは
違う辛さを感じているけれど、
それ、間違った方向にいってるからじゃなくて、
 
ここ迄よくなってきた証拠だよ。
 
⇩この中のリンク、時間があるときに読んでみてね。

 

摂食障害が治ってきたのに”心が一層辛い”は回復のプロセスだ!

 

 

 

 

 
以前と比べて
ラクになったなあと思える部分も
きっとあるはずだし、
 
まだラクになってない部分は
今だからこそ、
前とは違う視点で考えられるようになってることも増えてると思う。
 
それ、心も回復してる証拠だよ。
 
 

※まだ辛い部分だけカウントするのも考え方の癖として持ってる人が多いので、一杯治って来てても、ラクになってるってわからなくなるのは私も、当時はそうでした💦

 

 
けれどよくよく考えると
 

拒食も過食も、

 

食症状真っ只中のときは

心の生きづらさが何かとか、

それがどうして摂食障害とむすびついているのか説明きいても、

 

頭が体重と食と太らないためのルーティンのことで一杯だから、

 

そんなことより、食症状の止め方教えてよ” になっちゃって、入ってこない時期もあるのだと思う。

 

 

 

食症状はつらくても

生きることに安心が増えて

それから食行動を変えていける人もいるし、

 

逆に食行動を変えて

症状が治らなくても緩まるのが先で

やっと摂食障害を引き起こしてるストレス(*生きづらさ)について考えられるようになる人もいて

 

 

どちらも間違ってないのです。

 

 

 

Oさんは治したいと思って私の個人セッションにいらしたときは、

 

とにかく

”食症状、下剤の症状が辛い”

と感じられていて

 

 

”どんなに助けを求めても、いいアドバイスもらっても、行動を変えてくれる人は自分以外にはいない自分が変えなければ変わらないんだ”

って気づいた

 

っておっしゃっていたので

 

その気持ちをアクセルにして頑張れそうなことを頑張る、ていう方向で私も応援してきました。

 

 
これからも、
このブログの過去の記事、今までは食や症状のことでいっぱいで、対人関係や生きづらさのテーマの記事は、読んでいても、入らなかったことが一杯あると思うのだけど
 
今のOさんだからこそ、こんなこと書いてあったっけ?って新鮮に読める記事も増えていると思います。
 
 
暫くこのブログや本は参考に、自分でできることやってみて、
 
また自分だけで考えていると、
いつもの考えでグルグルしちゃうなあって思ったら
 
その時はあまり待ちすぎて、死にたくなったり、症状逆戻りする前に、また、セッション声かけてね。
 
ここ迄、本当にお疲れ様でした。

 

離れているときもとずっと遠くからどうしてるかなって気にかけてるよ。

 

 

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