トリミングはおまけ?!
こんばんは
本日も神戸市垂水区より
「神戸で1番心と心繋がり笑顔あふれるサロン」
STYLE mai.がお届けします
毎週水曜日は
「熱く語るシリーズ」の日
最近は健康ばかりにスポットを当て
トリミングと離れた話が多かったですね
フッとその事実に気が付き
私トリマーなのになんでやろ??
と考えていたら
答えがでてきたので
今日はその事について
熱く語りたいと思います
本日のお題はこちら
おやおや…
またおかしな事言い出しましたね
本業なはずなのに
mai.さん本気でどうした?!?!
って思うようなお題ですね
なんで毎回
トリミングとは関係のない
健康について熱く語るか
考えてみて分かった事
私はトリミングを通じて
皆様の愛犬ちゃんたちと接し
その時に感じた事や
思った事をお伝えする事で
皆様の愛犬ちゃん達の
身体の健康や心の健康を守りたい
と言う思いが強いようです
そして飼い主様には
私達より遥かに短い愛犬の犬生なので
共に暮らす時間が充実し
どう愛犬に尽くせばいいのか
少しでも私の語る事がヒントになり
お見送りの時に少でも後悔が少なくなるよう
お手伝いさせて頂きたい思いが強いようです
だから私の中ではトリミングが
「おまけ」のように感じるって訳です
私の中でトリミングは
皆様と関わりを持たせて頂く
1つの手段や入り口に過ぎない
と言う事だったんです
もちろん!
せっかく当店を
選んできてくださるんですから
カットやシャンプーだって
トコトンこだわっているんですよ
飼い主様のご希望の
カットに添えなければ悩みますし
どうすればいいのか考え過ぎて
スランプに陥る事だってしょっちゅうです
ただやっぱり私の中では
愛犬ちゃん達が
どう感じているのかに
どうしてもスポットが当たってしまい
可愛いカットや
仕上がりより何よりも
やっぱりワンコファーストで
愛犬ちゃん達が望んでいない事を
押し付けてまでカットを可愛くしたり
仕上がりを重視したりする事は
私にはできない選択なんです
トリマーとしては
あまり良くない考えかもしれませんね
もちろんワンちゃん達にも飼い主さんの望む
姿に近づくように
ギリギリ許してもらえる所までは
頑張ってもらうようにも努力してます
もちろん毎日技術の事も
少しでも良くなるように
考えていますが
コンテストで賞を取るとか
カリスマとされる
見た目重視のトリマーには
全く興味が持てない私なんです
それよりも
どうすれば快適に過ごせるのか
どうすれば健やかに居られるのか
そちらの方が気になる私です
もちろんトリマーが本業なので
これからも力を入れて行きますが
私のトリミングを通じて
少しでも皆様と皆様の愛犬さんが
穏やかに健やかに過ごせるように
お手伝いをさせて頂きたいなぁと思います
それではまた来週
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当たり前の機能
こんばんは
本日も神戸市垂水区より
「神戸で1番心と心繋がり笑顔溢れるサロン」
STYLE mai.がお届けします
毎週水曜は
「熱く語るシリーズ」の日
今日も熱く語らせて頂きます
さて今日のお題は
自分自身も気を付けないとと
心に留めていること
さぁまた訳の分からんタイトルですね
私達人や愛犬に備わっている
「当たり前の機能」って
何だと思いますか
こうして改めて質問されると
中々ピンと来ないですよね
ごくごく当たり前の事なんですが
「歩く」
と言う事です
歩く事って生まれてから
誰に教えられる事もなく
勝手に出来るようになりますよね
人もわんこもすごいですよね
食べる事も
消化する事も
排泄する事も
生きていく為に必要な事って
誰に教えられる訳でなく
勝手に機能していますよね
今日はその生まれ持って備わっている
「機能」をちゃんと使いましょう
って言うお話なんです
皆様の愛犬ちゃんは
お散歩へ行きますか?
身体が小さいから
運動量がいらないだの
家の中で充分だの
散歩は必要ないと言われただの
よく聞きますが
そんな事全くありません
都合よく考えたい
人間の勝手な発想ですよね
どんなに身体が小さかろうが
必ず運動は必要ですし
お散歩のいらない犬種なんて
存在しません
私達より遥かに
身体能力も運動能力も高い
わんちゃんを動かさずに
家の中でジッとさせているなんて
考えられませんよ
(もちろん身体の諸事情で運動できない子は別です)
身体を動かさずにいると
どんどん身体全体の機能が
低下していく一方で
当たり前に備わっている機能が
当たり前に使えなくなり
体を蝕んでいくのみです
当たり前の機能を
当たり前に機能させるために
お散歩は必ず行ってあげましょう
人に置き換えて考えれば
よく分かる話です
あの人は小柄だから
運動しなくていいとか
あの人は大きいから
運動量がいるとか
そんな事聞いた事がありません
私達も外に出ず
家の中でずーっとずーっと
過ごし続けていたら
疲れませんか?
ちょっと出不精気味な私ですら
家に閉じこもってると疲れます
外に出て外の空気に触れたり
身体を動かしたりする事で
リフレッシュでき頭がスッキリしたり
気分転換になったり
違う景色を見る事で刺激になったり
身体を動かし刺激を受ける事で
よく眠れたり
だれしもしっかり運動した方が
身体により良い事は
一目瞭然ですよね
運動不足でストレスが溜まっている子
運動不足で眠りが浅かったり
情緒が安定しない子を
よく見かけます
(飼い主さんも然りです)
そして当たり前の機能の
「歩く」は残念ながら
「運動」ではありません
歩く行為は
当たり前に備わっている機能を
「使用」しているだけ
なのでワンコに
運動させようとすると
ドッグランで走らせたり
アジリティをしたりしないと
運動した事にはなりません
つい先日お世話になっている
漢方医の先生に教えて頂いて
ドキッとしたところです
私自身もウォーキングは
運動だと思って続けていたのですが
当たり前の機能を使ってただけで
運動はできていなかったんです
(何もしないよりマシなんですけどね…)
持って生まれた機能を
しっかり使わないと
どんどん身体の調子が
悪くなってしまいますので
是非飼い主様も愛犬ちゃん達も
健やかに楽しい暮らしの為に
「当たり前の機能を使う事」
そしてしっかり運動をしましょうね
雨でお外に行けない場合などは
「ノーズワーク」で
ワンちゃんに備わった
嗅覚を使った遊びをして
当たり前の機能をしっかり使って
刺激してあげると
本能が満たされますよ
私も頑張ろーっと
皆様も一緒に頑張りましょう
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4月はセンチメンタル ウーピー編
こんばんは
本日も神戸市垂水区より
「神戸で1番心と心繋がり笑顔あふれるサロン」
STYLE mai.がお届けします
水曜日がやってきましたので
今日も「熱く語るシリーズ」です
今回のお題は
思いがけず3部作になりました
もぅいいよぉ
と思っていらっしゃる方も
多いと思いますが
私はそれほど最後に後悔しない事が
大切だと思っているからなんです
後悔が多ければ多い程
「ペットロス」もキツくなり
後の自分や家族を苦しめる事に
なっていくと私は思っているのです
亡くなる時の事ばかりではなく
元気なうちに
愛犬と何をしたいのか
どこへ行きたいのか
どんな生活が送りたいのか
やりたい事を元気なうちに
出来る限りの事を計画し
実行しておく事も
後悔を減らせる手段だと思います
私の経験を通じて
そんな事を少し考える時間に
なってもらえればと思います
ウーピーは知り合いの
ブリーダーからやってきた子
私がビビッと来てお迎えしました
とてもマイペースで
自分軸のしっかりした子でした
人の話も興味なさそうで
聞いていない感じもするのですが
意外としっかり聞いていて
ポーカーフェイスな子でしたが
私にはとても従順な子でした
仲間のフレブルがみんな男の子で
紅一点で1番歳下だったウーピーは
みんなに甘やかされ
超お嬢様状態でした
バズの事が大好きで大好きで
ずっとバズにくっ付いて育った幼少期
当時のバズは妹リンを失い
気力を無くしていたので
困惑しつつもウーピーのお陰で
少しずつ気力を取り戻したように思います
過去のブログにも
ウーピーシリーズを書いたので
ご存知の方も多いと思いますが
乱繁殖が原因で
生まれつき片目が見えていなくて
内臓も弱く
食物アレルギーも
化学物質過敏症もかなり酷く
9年も生きられた事は
私の中では奇跡だと思っています
最後の3年程は
両目が見えなくなった上に
緑内障にもなり
元々弱い内臓が上手く機能せず
本当に大変な状態でした
そんな中9歳まで頑張ってくれた
本当に強い子でした
ウーピーもまたバズと同じく
何か大病を患った訳ではなく
身体の限界を迎え旅立って行きました
旅立つ2ヶ月前程から
後脚が立たなくなり
内臓も少しずつ弱って行き
最後には前脚も立たなくなり
寝たきりになり
眠るように旅立ちました
最後2ヶ月は
後脚が思うように動かなかったのですが
それでもトイレに行こうとしてくれましたが
排泄のタイミングが間に合わなくなり
オムツで過ごしました
若い頃はオムツを付けると
怒って動かなくなっていたので
どうしようかと迷いましたが
自分の置かれた状態が
分かっていたのか
なんの抵抗もなくすんなりと
受け入れてくれたので助かりました
その2ヶ月間
身体の抵抗力や免疫力が落ちて
膀胱炎に罹ってしまったりして
ちょこちょこ病院の
お世話にもなりました
食欲にもムラが出てきて
全く受け付けなかったり
するようになりました
バズ.リンに色々と
学ばせてもらっていたので
無駄な薬や注射はしないし
痛みや熱のある場合にのみ
対処すると決めていたので
膀胱炎の治療はしましたが
それ以外に何か手を加えたりはせず
いつも通りに過ごしました
ただこの時ばかりは
食物アレルギーはあまり考えず
(アナフィラキシーショックを起こすもの以外で)
本人の意思に従って
食べたがる物を食べさせて
本人が食べる気のない時には
無理に食べさせずに
見守りました
そしてウーピーの場合には
アニマルコミュニケーションで
たまたま亡くなる数ヶ月前に
お話を聞いてもらっていたので
プラスアルファの知識が増えて
本当に助かったのを覚えています
アニコミの中で
海のお散歩が大好きだった事
日々忙しくしている私達と
のんびりした時間を過ごしたいと
ウーピーが言ってくれたので
亡くなる1週間前には
膀胱炎の検査の為に
病院へ行った帰りに
一緒に海沿いのカフェへ行き
海を眺めながら
のんびり過ごす事ができました
一緒にお花見もしました
亡くなる4日前には
立派に看板犬仕事もしてくれました
この後ついに前脚の力がなくなり
寝たきりになりましたが
私達の後悔のが少なくなるように
色々な事に付き合ってくれました
最後はほとんど
飲まず食わずでしたが
苦しむ事も痛がる事もなく
スーッと眠るように穏やかでした
慌てず騒がず
本人の意思に寄り添い
穏やかな時間が流れ
私の理想としていたお別れができました
本人の望む物を
沢山食べさせてやる事もできたし
お家でゆっくり過ごす事もできたし
ウーピーの望む場所にも行けたし
本当に後悔少なく過ごせています
本当にワンコって強いなぁと
感心させられる事ばかりで
見習いたい事が沢山です
ワンコとの暮らしは本当に尊いですね
3部作になりましたが
どれも私の経験談と私が選択した事で
私がした事が正しいとか
そう言う事をお伝えしたいのではなく
どうすればいかに後悔を少なく過ごせるのかを
ご自身に問いかけ考える時間に
なってもらえればいいなぁと
そう言う気持ちで書かせて頂きました
これからも皆様の
ドッグライフが
より良くより幸せで
充実したものになるように
心から願っております
ちなみに
ウーピーは我が家に
生まれ変わって来てくれるそうなので
それまでまたしっかりと
私なりに学びを増やし
生まれて変わったウーピーを
この上なく
幸せにできるように
備えておきたいと思います
それではまた来週
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