ミスカンティ湖1dayツアー | すぎたびノート

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約4年ほど勤めた会社を辞め、世界を旅していきます。

ブエノスディアス。すぎけんです。

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この日はミスカンティ湖、Piedras Rojasへの1dayツアーです。本当は友人激推しのSalar de Taraという場所に行きたかったけど路面凍結の影響でキャンセルに。同じ金額だったので当初行く予定の無かったミスカンティ湖へ行くことにしました。



Inca North Travelという会社で申し込んだ。店を通りがかった時にヨーロピアンの団体からいきなり「後一人いれば安くなるからお前も来いや」と半ば強引に店に引きずり込まれたのと、そこで話をしてくれたソフィアという女性スタッフがものすごく可愛かったのでここに決めました。


料金は27,000ペソ(約4,119円)。確かに他の会社と比べて格段に安い!!


朝7:00すぎにピックアップに乗り、出発します。まず到着したのがフラミンゴの多く棲む湖。名前覚えてない(ノ_-。) 受付で2,500ペソ(約381円)払わされる。





湖が綺麗に反射して見えました。



そこまで数は多く無かったけどいましたフラミンゴ。



こんな何も無い荒野に生きるフラミンゴの生命力の強さに驚いた。孤高の存在って感じで。


しばらくこの湖に観察した後、朝食の時間です。





食べられる時に食べとこうとフルーツやパン、ハムを貪る。食べてストックしておかなければと思ってしまう。


昼食のときにはアイルランド人と自国の仕事について話すようになり、アイルランドでは長期休暇は1ヶ月取れ、その間に世界各国を旅行してるんだと話していた。日本だと一年で一番長い休みは大抵の場合、10~14日が限度だよと話したら「それはとてもクレイジー。ワークホリックだ。」と心底驚いた様子だった。日本では年功序列の考え方が根強く、仕事の長さ=美徳と繋がるところがあって、入った会社を辞めることはマイノリティとして見られることもヨーロピアンからするとアンビリーバブルなことのようだった。「日本を訪れた時は洗練された国だと思ったけど裏にはそういう事情があるんだね」と言っていた。よく仕事や生活について外国人と話すことがあるけどやはり日本の勤労事情にはみな口を揃えて悪い文化だねと言う。


僕自身、周りからマイノリティと言われても笑われても何とも思わないけど、こうして海外を旅しなければわからない、気づかないような言葉ではなかなか言い表すことが難しい「日本と海外の差」というものをを体感できたことは非常に良かったと思う。旅したからこそ日本についてよく考えるようになったってのもあるし。それにしても1ヶ月休みもらえるのは羨ましい笑


本題に戻ります。朝食の後には標高4,000Mの湖Piedras Rojasへ。道中はそれはそれはビューティフルなネイチャーがウォッチできました。



Piedras Rojasはあいにくの曇り。また、気温もマイナスだったので寒い(>_<)







幻想的な光景が広がっており秘境感が凄い。別の惑星にでも降り立ったかのようでした。ここは個人的にはなかなか行ってよかったスポットです。


標高が高いところに生えている輪のような形をした草。



続いてミスカンティ湖を訪れます。ここでも入場料で2,500ペソ(約381円)払うことに。地味に高くて釈然としない。









さっきのPiedras Rojasが良かったせいか普通の湖に見えてしまう。特別そんなに感想を抱きませんでした。


ここまで周り14時過ぎ。ようやく昼食の時間になりました。



昼食はソカイレという小さな町のレストランというか食堂。スープと肉料理が出てきた。



この野菜スープが絶品だった!



昼食を食べ終わり10分くらい時間があったので歩いてみる。



教会があった。中には入れず。





帰りはトコナオというこれまたソカイレと同じような小さな村で休憩し、18時頃アタカマの町に戻り解散となりました。


アタカマ訪れる場合は月の谷とミスカンティ湖のツアーに参加しておけば事足りるのではないかと思います。他にもアルマ望遠鏡というチリの国立天文台に訪れる無料のツアーもあるみたいです。


余談ですけどACIDMANのALMAという曲はここからもじったものみたいですよ。あれ良い曲ですよね。


アタカマはこの二日間でお腹いっぱい。次はカラマという町へ移動します。