昔子供が小さかった頃は、ただ本のレシピに忠実に作っていましたが、仕事先でヴィーガン菓子を色々アレンジしながら試作するうちにハッと驚くことが増えました。
まず座学で小麦粉、小麦でんぷん、小麦たんぱくの触感を確かめたり、水や油を加えた時の違いを比べたり、水(豆乳)と油の割合による食感について教わったり。
サンプルを味見し、食感も体験してから実際に自分が作る粉(小麦or地粉)・水(または豆乳)・油(米油)・水の割合を決めてから実習。クッキーを焼きます。
迷いに迷って決めましたので、試食でお腹がいっぱい(笑)
クッキーが焼きあがり、部屋中よい香り
お互いのを少しずつシェアして持ち帰りました。
油や砂糖の割合で出来上がりが全く違う！
混ぜ方を変えても仕上がりが全く違う！
これはいったい.....
いつか小麦粉や素材の性質について詳しく知りたい、知った上でレシピを考えたい...と思うようになりました。
そんな折、ヴィーガン菓子のお店で働いた後 今は西荻窪のていねいに、さんでご飯を作られている横澤尚子さんの『おかしの化学 小麦粉の構成と性質を知る』というワークショップがあると知り、参加させていただきました。
料理って、化学なんですね
お互いのを少しずつシェアして持ち帰りました。それぞれ食感や味が異なり、美味しかったです
小麦粉の化学を少しだけ知ることができて、よかったです。今後お菓子作りに活かしていけたらと思います