アロエベラの植え替え時に、ポキッと折ってしまいました滝汗大きくてイキイキしているので、さっそく活用することに。
先ず手を洗って、器具や容器を消毒します。
アロエベラの分厚い透明部分を削ぎ取って、サイコロ状にカット。

アロエベラ:皮膚細胞再生を促す効果があり、小さな切り傷や火傷、日焼け、肌荒れを癒し、便秘にも◎

私は、子どもの頃から実家のベランダに常に鉢植えが置いてあり、日常的に使っていました。

保存している薬草チンキ剤とブレンドします。
今回はスギナ、ドクダミを多めに。ヨモギ、ビワの葉は同量で。

※↑上記の身近な薬草のチンキ剤は簡単に作れます。6月末出版予定の『和ハーブの魔法』(東京図書出版)に詳しいレシピを紹介しておりますおねがい

スギナ:収れん、止血、消炎、利尿作用が期待でき、むくみや出血、泌尿器系の不調や皮膚の不調等に適応。
心臓・腎臓に疾患のある人/ニコチン過敏症の人は禁忌。

ドクダミ:消炎、抗菌、排膿、強心、解熱、利尿、緩下作用が期待でき、便秘、水虫、虫刺され、吹き出物、蓄膿症、痔、慢性皮膚疾患、尿道炎、冷え、むくみ等に適応。美白効果もあると言われています。

ヨモギ:抗菌、鎮痛、止血、収れん、血行促進作用が期待でき、水虫、外傷・鼻血などの止血、生理痛、頭痛、冷え、風邪、ニキビ、湿疹等に適応。

ビワの葉:鎮痛、抗炎症、健胃、賦活作用が期待でき、神経痛などによる痛みや胃腸の不調、皮膚の不調、打ち身、捻挫等に適応。
内服は、アミダグリンに注意。


アロエベラとチンキ剤を入れて、ブレンダーで撹拌。

トロトロの液体になりました。
今回はキサンタンガムは必要ありまん。

約5%ほどグリセリンを加えて、冷蔵庫保存して使います。防腐剤を入れずにどれくらい品質がもつのか?実験してみます。

アロエベラがトロットロで、肌に塗るとモッチリしますが、しばらくするとサラリとします。
植物油と併用して様子をみます。楽しみてへぺろ


追記:前回作った薬草ジェルローションですが、雑菌が入らないよう注意の上冷蔵庫保存して使用し、保存料を加えずにどれくらい品質が保てるのか?実験しました。

1ヵ月半経っても異臭や変質を全く感じませんでしたが、段々トロミがなくなりました。肌につけてもトラブルはありませんでしたが、十分過ぎるくらい安全を期するために、自分以外の人に伝える場合は、やはり1ヵ月を目処にするのがよいと判断下次第です😊