先月に続いて、ふたたび世田谷のNさんがお庭のビワの葉を送ってくださいました。
厚くて大きい、立派な葉です✨

秋〜冬の葉が薬効効果が高いとされているのもあって、秋にビワの葉エキスを作っていましたが、実はNさん家裏のお建て替えの関係で枝葉の伐採をするのと、もしかしたら木を残すことができないかもしれないから....とのことで。今年は春の浸けこみになりました🌿

裏表をタワシで丁寧にこすり洗いし、水気をよく拭きます。

大体2㎝角くらいにカットします。

消毒した保存瓶に入れ、葉が全て浸る量のホワイトリカーを注ぎます。
時々瓶を揺すって約3カ月浸けたら葉を取り除いて保管します。濾した後の葉も、ネットに入れて湯舟に浮かべて入浴剤にしても◎

ビワの葉は古くから民間療法に役立ってきた薬草で、鎮痛、抗炎症、賦活、健胃作用があるとされています。痛む場所に葉を当てるだけでも効果が期待できますが、ビワの葉エキスを作っておけば、切り傷や軽い火傷や痛み、肌の不調に使いやすいのです。

先月いただいた苗は、残念ながら枯れてしまいました😓残念。
Nさんのお庭のビワの木の命が残りますように🙏