茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
二度とリバウンドしないダイエットの秘密 その１はこちら
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座り瞑想は動きが少ない分、「心の中で何を感じ、何を考えているのか」を観察しやすいです。
今回は、座り瞑想のちょっとしたコツをご紹介します。
◎浮かんで来た考え事について分析や定義をしなくていいです。
「考え事」が浮かんで来た時、「何について考えていたのか？」「なぜそれについて考えていたのか？」など、更に考えてしまうことがあります。
このときは、直感で「妄想」「過去のこと」などと気づいた時のみ、「妄想、妄想、妄想、、」と心の中で唱えます。
直感でわからない場合は全て「考えている、考えている、、」と心の中で唱えて放っておきます。
「考え事」を巡らせると、知らず知らずのうちに思考が増えていきます。
身体が座っていても、心があちこちに動き回り、落ち着かないのです。
「考え事」に執着せず、自然と身体の動きに意識が戻っていくのを待ちましょう。
◎まずは、「気づくこと」が大切です。
「座り瞑想中、ずっと考え事ばかりしていたなぁ」とがっかりしている様子の方がよくいらっしゃいます。
けれど、考え事が浮かぶ度に「考えている」と気づいているのなら、それはヴィパッサナー瞑想をしているということでもあります。
それほど気を落とすことはありません。
◎自分に厳しくせず、どうぞ優しく接してください。
心の中で唱える時、つい命令口調で厳しく実況中継をしてしまうことがあります。
「考えてる、考えてる」が、いつの間にか「考えるな、考えるな、うるさい、うるさい」という風に、まるで小さな子を叱るように、心の中で声を荒げてしまうのです。
これは、結果として心身の疲労を生みます。
心の中でご自身を責めないように、冷静に観察し、実況中継を続けていきましょう。
そして時には、優しい口調で行うのも心身に良い効果があります。
例えば、「悲しみ」が湧いて来たと直感で感じた場合は、「悲しみ、悲しみ」と親しい友人を慰めるような口調で唱えると、身体の強ばりが解け、胸やお腹、手先が温まっていくのを感じます。
◎瞑想を通してようやく気づく、とても大切なこと
「過去に執着せず、未来を心配せず、『今、この瞬間』に意識を向けること。」
「様々な感情、考え、思い込み、妄想に気づき、手放すこと。」
これらをご自身で知り、気づいていくと「心の中のゴミ」「頭の中のゴミ」はどんどん消えていきます。
そして、瞑想を日常生活に取り入れる事で、「二度とリバウンドしない健康な心と身体」になれるのです。
瞑想は、座布団があればどこでもできます。
そして、妊娠中でも、事故に遭い身体が自由に動けなくても、生理中でも、いつでもできます。
二度とリバウンドしないダイエットの秘密 その５では、瞑想を楽しく続けられるよう「瞑想を始めた時に起こる障害と、その対処法」についてご紹介します。
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