間隔の空いていない、7万人の席が埋まる
スタジアムライブの大迫力な光景。
音と光と熱狂に包まれ、
懐かしいムードに圧倒された、感動の1日。
茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
先日、ミスチルの結成30周年のライブに行ってきました。
会場は、日産スタジアム！
ぞろぞろと会場へ向かう人たち。
こういうの、懐かしくてちょっと嬉しかった。
この日は昼過ぎから快晴で、
Tシャツでちょうどいいくらいの爽やかな陽気でした
旦那さんの実家に子どもたちを預け、
無事開演時間に間に合いました
最近はなにかと忙しくて、
夫婦で出かけるのは今年初
駅前でメロンのフラペチーノを飲んだり、
なんてことない話をしながらぶらぶら歩いたり。
大したことはないけど、
なんかそれだけで、十分にエンタメでした
ライブTは、2011年に日産スタジアムで買った一番お気に入りのを着て行きました
このライブも、旦那さんと行ったんだけど
楽しかったなぁ
今回のライブツアーは、
日毎に演奏する曲が違って
ファンの間でもけっこう沸いてました
私たちが行った日は、1曲目が「終わりなき旅」で
この曲はアンコールにかかることがよくあって
会場の盛り上がりが一気に跳ね上がるのですが
それがもう、1曲目に持ってくるとか
逆に良い意味で裏切られたかんじで
感極まって泣いてしまいました
「何にでも、終わりはあります。
だからこそ、今日という日を大切に
みんなの心に届くように
最高のライブにしていきます」
櫻井さんが曲のかかりはじめにそう語りかけて、
さらに胸が熱くなって泣いてしまう。
最近は、コロナとか戦争とか値上げとか
一体いつまで続くんだ…って
終わりの見えないことが多いじゃないですか。
多かれ少なかれ、
誰の心にも、何かしら影響を及ぼして
なんか息をするのも苦しくなったり、暗くなったり。
心が、身体が、きゅうって硬くなったりもしたと思うんですよ。
そういう、きゅうっとした心を解きほぐすような優しさが
ミスチルの音楽にはあるなぁって感じました。
日産スタジアムって、天井が広く空いてるんですよね。
風が吹いて、開放感があって気持ちいいんです。
音と光に包まれて、それまであった嫌なことや負のエネルギーが浄化されて、天に向かって解放されていくような気さえする。
この日たまたま見えた月は私たちの真上を
東から西へ弧を描きながらゆっくり動いて
辺りが暗くなるにつれ
優しい光を放っていくようすを眺めながら
音楽を聴けるという。。なんとも贅沢な日でした。
↑アンコール前に、1枚だけ撮ったのですが
この景色も、とっても素敵でしょう？
ミスチルのギターを担当している田原さんがね、
ライブで話してたんだけど、
「一曲一曲に、みんなの思い出が乗っかっている。だからいつも大切に演奏している」って言ってて、
ほんとうにそうだなって。
ミスチルのライブって、一人一人、曲を聞きながら思い出を再生しているような雰囲気流れてるんですよね。
わたしよりも年下の子たちをライブ会場で見かけると、
きっとリアルタイムで発売されてた時は
3歳くらいだったんじゃない？？って一瞬思うけど、
たとえリアルタイムで聞いていなくても、
きっとその子たちの背中を押してたり、
ミスチルの曲を聴いて頑張ってたりしてたのかな〜って想像すると、胸が熱くなるし
前の席のマダムも体揺らして嬉しそうにして、
車椅子で鑑賞していた方も、曲のリズムに合わせて上半身を乗り出して、すごい踊ってた。
年齢とか、性別とか、ステイタスとか
互いに違いがあるということ以前に
私たちは心を持った人間で、
ただシンプルに音楽を楽しめているっていうのを実感できるから、ライブって大好きです
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