久しぶりにテレビドラマにハマりました。
婚活をしている女の子や、ママ世代には
特に響くんじゃないかなぁ
瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
今年の夏に出た、
バレエの発表会の写真が届きました。
「くるみ割り人形」という作品の、
スペインの曲を踊った時の写真。
画面中央が私です。
あの舞台に出られたのが奇跡。
夢のようだった。
一緒に踊った、お二人も
とっても美しくて素敵💓
↓こちらは、花のワルツ。
右端が私です。
ずっとこの曲を踊りたいって願っていたので
練習期間も含め、幸せなひと時でした🌸
娘は、中国の曲を可愛く踊りこなしていました。
(1番手前が娘です。)
個性の強い、難しい振り付けでしたが
見事踊りきっていたので
日々の成長を改めて感じました✨
可愛くて、かっこよくて、美しい✨✨
先週末から始まった、
「セクシー田中さん」という
日テレの日曜22:30に放送されている
テレビドラマを見始めました。
お昼は完璧に仕事をこなす田中さんは、
夜はまったく別の顔を持っていて…という
ギャップ萌え全開のコメディ作品なのですが、
登場人物が一人ひとり魅力的で
見始めから一気に引き込まれました。
主演の木南はるかさんの踊るベリーダンスがね、ほんっとうに素敵で、一話で何曲も踊りこなして、曲のたびに変わる衣装もエキゾチックでセクシー。
偶然夜の田中さんに出くわしてしまった
田中さんの後輩を演じるめるるちゃんも可愛かった
将来のことで悩んだり、
周りの人に色々言われたり、
現実に絶望したりするんだけど、
根本が素直なんですよね。
その素直さが素敵💓
田中さんの勤めるお店の店主の安田顕さんも、
優しくて、大人で、ダンディ
ドラマの中で、「女の人って、そこにいるだけで美しいんだよ」っていうセリフがあるんですが
そう思てるヤスケンさんが素敵なんやって!!!!…と胸がきゅーっとなりました。
29歳や39歳のタイミングって
女性は特に悩みませんか?
結婚したほうがいいのかな。
子どもを産んだほうがいいのかな。
仕事はどうしよう。
家事と育児と仕事、全然うまくいかない。
あれっ…ほうれい線深くなってる?
目尻に、こんなに皺あったっけ?
目の下のクマがぁぁぁ
…わたしも、悩みは尽きません
このドラマって、そういう
女性の悩みにやさしく寄り添う物語のように感じました。
わたしは、小さい頃から
結婚したい、子どもほしい、
自分にしかできない仕事を頑張りたいって思っていて、
27歳の時に結婚をして、起業して
29歳で娘を産んで
32歳で息子を産んで
私の母や旦那さん、保育士さんにがっつりサポートしてもらいながら、なんとかヨガの仕事を続けられて来たけど
これでいいのかな
このままでいいのかなって思ったことは
けっこうありました。
特に、29歳の頃と
40代に差し掛かる今。
わたしは、結婚する道を選んだけど
子どもが出来ると特に
自分の人生の主人公が、
自分では無くなってしまいがち。
毎日の生活の中心は、
子どもになる。
自分のことは後回しになって、
フラストレーションになってることにも気づきにくくなって。
それで、悩みがどんどん増えていっちゃう。
わたしも器用にバランスを保てずに
ここ数年はけっこう悶々としていました。
「セクシー田中さん」第一話の最後に、田中さんが
「ベリーダンスが、わたしに魔法をかけてくれたんです。」って話していたシーンがあったのですが、
わたしはこのセリフ、すごく好きです。
田中さんはね、
小さい頃、友達ができなくて
勉強するしかなくて、
仕事するしかなくて、
ある日鏡を見たら、
ヨボヨボのおばあちゃんみたいな風貌になっていたんです。
まだ30代なのに、猫背で肌は黒ずんで、ガリガリで。
両親には
「あなたは綺麗。脚も細くて、お人形さんみたい」って言われていたのに。
そんな田中さんが、スポットライトを浴びて妖艶に踊る姿は、まさに魔法がかかったかのように、煌びやかで美しくて、田中さん本来の美しい姿を体現しているかのようだった。
なぜ、こんなに感化されているかって
わたしもこの4年間は
田中さんがかかった、あの魔法を感じていたから。
衣装を着て
丁寧にメイクをして
スポットライトを浴びる。
思い切り踊る。
身体いっぱいに表現する。
それがどれだけ、
自分を解放してくれるか。
どんなに気持ちいいか。
ずっと主人公でなくてもいい。
毎日の生活の、ほんの一部でもいい。
「自分はこうしたい」が真ん中にある時間。
周りの意地悪な意見や
結婚や子どものこととか
そういうのを一旦放っておいて
自分の好きなことを心置きなく
楽しめる充実した時間。
そういう時間があるだけで、
女性ってもっともっと美しく輝くんじゃないかな。